天才学級

福竜キノコ

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第9話 この中で一番キャラが濃いのは誰?

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5月12日(木)     特別研修3日目

12:09   
生徒たちは各自、生き残るための食事の準備をしていた。
4班のメンバーも釣りをしていた。

「なんで、今日も魚なんだよー。」と鳥八がぼやく。
「仕方ないでしょ!ここ無人島だよ!っていうか鳥八そろそろ変わってよ!腕が疲れた!」と東雲が言った。

「ああ、肉が食いてえ・・・。」と鳥八が言う。すると、「ガゥゥゥゥ、肉ゥゥゥ。」「ガッツゥゥゥ、肉ゥゥゥ。」と吉村と根条も言った。そして、男子4人(滝は連れ去られる感じで)は森のほうに行ってしまった。

「なんで男子はそんなに肉食べたがるのよ・・・。」と暁が言った、そのときだった。

「なんじゃこりゃーー!」と男子4人の声が聞こえた。
「何!?何なの!?」と女子も行ってみると、
「・・・こ、これは・・・・・」

13:46
「うわぁ。」「すげー。」

男子4人が見つけたのは、洞窟だった。その洞窟はとても神秘的な感じがするが、昼間でもとても暗い。

と、そのとき美月はあることを思いついた。

「せっかくだから、今日の夜肝試しをやります!」
「え~~~~~っ!!!!!」
生徒たち、特に女子から反対の声。しかし、
「せっかくクラスメイトと仲良くなるチャンスよ!」

その後もどうにもできず(生徒目線やな)、そして、

21:00

生徒たちが乗り気でないなか、ついに始まった。

ルール説明

くじ引きで決めたペアで洞窟に入り、300メートル先のゴールまで脱出できたらクリア

ペアは以下16組

1、総條、相田
2、寺井、津郷
3、宮嶋、中野
4、吉村、星川
5、シュガルツ、佐多丸
6、国分、武藤
7、杉本、東雲
8、山崎、西木野
9、野元、伊東陽奈子
10、比村、伊東李奈子
11、根条、羽ノ下
12、岳天奉、神嶋
13、小澤、萌宮
14、大野、結城
15、鳥八、暁
16、滝、七瀬

1ペア目
「なんだかんだで最初かよ。」
「暗いだけで何もないね。」

2ペア目
津郷礼奈(つごうれいな)は駄菓子屋の娘でクラス1の甘党である。

「・・・おい津郷、お前なんでさっきからずっとアメなめてんの?」
「気持ちが落ち着かないと甘いものほしくなるので・・・ごめんなさい!ごめんなさい!許してくださいー・・・」

4ペア目
「あれ?シャインちゃん、ライトは?」
「要らないわ、シャインがシャインパワーでつけるから!」というと星川の体が光り輝いた。
「!!?」すると、
ガシャ
星川の体の光がなくなった。
「・・・・・服の中にライト入れてただけガゥゥ。」

11ペア目
「次は私たちの番ね・・・」
「行くぜーーっ、ガッツーーーーー!!!」
ピュー      根条は一人で勝手に行ってしまった。
「・・・・・まさかの置き去り?」

12ペア目
羽ノ下はここに入ることになったが・・・
「フッ、我がしもべになることを選択するとは・・・貴様なかなかの者だな・・・」
そうです。こいつがいるんです。でも、大丈夫。

「岳天奉、いい加減にしてよ!それ治してよ!」

ペットショップの娘で比較的一般人。女子のなかでもしっかりした性格の神嶋恵美(かみしまめぐみ)だ。

その後、岳天奉は脱出するまで黙ってたそうな。

15ペア目
「ほら、行くわよ不潔男。」
「誰が不潔だぁ!」

そして16ペア目
「最後だね。行こう。」
「あ・・・う、うん。」
滝はめちゃくちゃ震えていた。
すると、バサバサバサ
「きゃっ!なんだコウモリか・・・えぇ!?」
「ぎゃーーー!廉太郎様お助けをぉぉぉ!」
「ちょっと!滝君!?」

七瀬はようやく滝を連れて出ることができた。

「廉太郎様、廉太郎様、れぇんたろぉうさまぁぁぁぁ。」

この時、ゴールにいた全員が思った。
(滝のやつ、多分一番、キャラ濃いな)

「みんな楽しかった?」「楽しいわけあるか!」

美月の質問に全員が揃って答えた。

5月13日(金)   14:00
こうして、4日間の特別研修は終了した。

「いろいろあって疲れた。」
「でも、楽しかったと思うよ。」
「こういうのも悪くない。」

クラスの結束はまた固くなったのである。

次回から学校に戻る

第10話に続く


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