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1.性愛の種
目覚め
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「ここは、どこ‥‥」
目覚めたのは水槽の中。水?培養液?みたいな液体の中で目覚めた。裸姿で目覚めた私を見て集まってきた白衣の人達が喜んでいる。何故喜んでいるの?その瞬間、全身で感じる程の大きな心音が体に響いた。すると女性が入っていた水槽はひびが入り、一瞬にして砕け、女性は液体と共に外に放り出された。
「適合成功だ!すぐに枷をつけろ!」
身動きが出来ない私は言われるがままに腕と足を拘束されていった。この人達は誰‥‥?そして私も誰なの‥‥?白衣の人達に担がれながら女性は思い出していた。自分の記憶を、昔の私を。その時、不意に女性は白衣の人の腕を噛みそしてちぎった。無意識だった、白衣の1人は悶えながら倒れた。すると1人の白衣の人に女性は首を絞められた。抵抗させないためではない、殺すつもりの強さだ。
「何やってるんだ!こいつは適合者だ、殺すな!」
「わかってる、気絶させるだけだ!」
そう言うとさらに絞める力を強めた。だが女性は苦しいとは思わなかった、引きちぎった肉片を咀嚼すると、女性の体の中で何かが目覚めた。体の底から鳥肌が立つような、一言で言うとすれば、興奮。その時、女性の口から煙のような物が勢いよく噴出した。その煙は形をつくり、怪物のような姿に変わった。その煙だった物は首を締めている白衣の人の頭に食らいついた。絞める力が弱まり、その白衣の人は血しぶきを上げながら倒れた。
「も、もう嗜好したのか!聞いてないぞそんなこと!!」
白衣の人達が女性の方を見て恐怖していた。そして口から出てきた謎の怪物は女性の横に浮遊している。これはなんだろう、だけど敵ではないみたい。
『随分と冷静な主人だ。まぁ、困惑されるよりかはマシか』
私に喋りかけてきたのはこの怪物だった。状況がよく分からないけど、この人達に連れてかれるのは不味い気がする。さっき、私を助けてくれたけどもしかして‥‥。
「この人達を‥‥殺せる?」
『合点承知』
すると女性を軸にして数メートルの範囲で地面が黒くなった。白衣の人達は身動きが取れないのかその場で固まっていた。すると怪物は大きく口を開き、そして勢いよく口を閉じると白衣の人達全員の頭が弾け飛んだ。
「凄い‥‥」
咀嚼した肉を飲み込むと、女性は歩き出した。ここに私の情報があるかもしれないと思ったのだ。
『どこに行く気だ?』
「この先に連れていこうとしたって事は‥‥何かあるのかも。あなたは?」
『俺はお前の性愛魔だぜ?離れるわけないだろ。俺はシトって言うんだ。これからよろしく頼むぜ主人。』
「そう。私、自分が何者か分からないの。一緒に探してくれない?」
シトはニヤリと笑った。
『合点承知』
目覚めたのは水槽の中。水?培養液?みたいな液体の中で目覚めた。裸姿で目覚めた私を見て集まってきた白衣の人達が喜んでいる。何故喜んでいるの?その瞬間、全身で感じる程の大きな心音が体に響いた。すると女性が入っていた水槽はひびが入り、一瞬にして砕け、女性は液体と共に外に放り出された。
「適合成功だ!すぐに枷をつけろ!」
身動きが出来ない私は言われるがままに腕と足を拘束されていった。この人達は誰‥‥?そして私も誰なの‥‥?白衣の人達に担がれながら女性は思い出していた。自分の記憶を、昔の私を。その時、不意に女性は白衣の人の腕を噛みそしてちぎった。無意識だった、白衣の1人は悶えながら倒れた。すると1人の白衣の人に女性は首を絞められた。抵抗させないためではない、殺すつもりの強さだ。
「何やってるんだ!こいつは適合者だ、殺すな!」
「わかってる、気絶させるだけだ!」
そう言うとさらに絞める力を強めた。だが女性は苦しいとは思わなかった、引きちぎった肉片を咀嚼すると、女性の体の中で何かが目覚めた。体の底から鳥肌が立つような、一言で言うとすれば、興奮。その時、女性の口から煙のような物が勢いよく噴出した。その煙は形をつくり、怪物のような姿に変わった。その煙だった物は首を締めている白衣の人の頭に食らいついた。絞める力が弱まり、その白衣の人は血しぶきを上げながら倒れた。
「も、もう嗜好したのか!聞いてないぞそんなこと!!」
白衣の人達が女性の方を見て恐怖していた。そして口から出てきた謎の怪物は女性の横に浮遊している。これはなんだろう、だけど敵ではないみたい。
『随分と冷静な主人だ。まぁ、困惑されるよりかはマシか』
私に喋りかけてきたのはこの怪物だった。状況がよく分からないけど、この人達に連れてかれるのは不味い気がする。さっき、私を助けてくれたけどもしかして‥‥。
「この人達を‥‥殺せる?」
『合点承知』
すると女性を軸にして数メートルの範囲で地面が黒くなった。白衣の人達は身動きが取れないのかその場で固まっていた。すると怪物は大きく口を開き、そして勢いよく口を閉じると白衣の人達全員の頭が弾け飛んだ。
「凄い‥‥」
咀嚼した肉を飲み込むと、女性は歩き出した。ここに私の情報があるかもしれないと思ったのだ。
『どこに行く気だ?』
「この先に連れていこうとしたって事は‥‥何かあるのかも。あなたは?」
『俺はお前の性愛魔だぜ?離れるわけないだろ。俺はシトって言うんだ。これからよろしく頼むぜ主人。』
「そう。私、自分が何者か分からないの。一緒に探してくれない?」
シトはニヤリと笑った。
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