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見えない鎧
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一方そのころベルヴェットはというと。
「タイタンには二種類の主要機関があると聞く。研究がメインでほとんど国外に出ない研究者たちが集まる科学機関。実地調査及び外敵との戦闘を一手に担う実働部隊。その黒いスーツ……白衣姿でないところを見るにタイタンの特務機関か?」
しばらく肉弾戦を繰り広げた後、一定の距離を保ってベルヴェットはそう質問を投げかけた。
「ほう、よく知っているな。そうだ、俺はタイタン第三特務補佐菅セイス。第三特務代表リゼ様の側近だ」
「側近がこんなところで油を売っていていいのか?」
「問題ない。あの人は貴様らの国で言うところの団長クラス並だ。その辺の雑魚兵ごときでは相手にならない」
セイスのその言葉にベルヴェットは眉をひそめた。
リゼ相手にヘイヴィア一人だけで対処できるかどうかの心配、ではない。
「君たち、何の情報を持っている?」
ベルヴェットが引っかかったのは団長クラスレベルの人材がここに派遣されたということ。
大罪魔法の回収の為だけに団長クラスの人物が動く理由が見当たらない。
それはつまりタイタン側にはそれだけの人材を派遣するだけの別の何かがここにあるということになる。
「聞いたところで教えるとでも?」
「なら、力づくになるか」
「やれるものならな!」
先に動いたのはセイスだった。
懐から手榴弾を取り出し、ベルヴェットに向かって投げつけた。
「はぁ~仕方ない。戦闘は探偵の仕事ではないんだがな」
だが、ベルヴェットは眼鏡をくいッと上げるだけで、その場からは動かなかった。
「ドカン」
ベルヴェットの目の前にまで迫った手榴弾は黄色い閃光と共に大爆発を起こした。
「威力を抑えたつもりはなかったんだがな。何をした?」
爆炎の中、涼しい顔をして立っているベルヴェットにセイスは質問を投げかけた。
「簡単な話さ。俺の魔法は空気を自在に操る。俺の正面にあった空気を硬質化させ見えない壁にして防いだだけだ」
「にしても傷一つないとはな。どんな強度だ」
「試したことはないが、君たちの国にある徹甲弾くらいは防げる」
「そいつは厄介だ。見たところ普通の盾と違い連続攻撃で耐久値を削るなんてことも出来なさそうだ。さて、どうしたものか」
困ったふりをしながら、セイスは次々と手榴弾を取り出す。
「魔力の高いエルフ族だというのに、魔法には頼らないのか」
「いいや、頼るさ。こいつは魔力を込めれば込めるほど威力の上がる爆弾だ。俺は魔法も科学も両方使う。こんな風にな!」
セイスは手にした無数の手榴弾を無作為に投げ捨てた。
「っ!」
ベルヴェットの近くにも二つ飛んできた。
彼はそれを空気の壁で防いだ。
「……なんだ? 不発か?」
しかし、爆発したのはベルヴェットの近くに飛んできた二つだけでその他の手榴弾は爆発せず、ただ床に転がるだけだった。
「不発ではない。これらは俺の意志で好きなタイミングで爆発することが出来る。そして……」
セイスはパンっと両手を地面につけた。
すると、手榴弾が転がった場所付近の床が盛り上がり、手榴弾を飲み込み、また何もない平らな床へと戻った。
「なるほど、爆弾を地面に埋め込むことで即席の地雷を設置したというわけか」
「これなら、いつ爆発するか分からず、空気の壁を作るタイミングを掴めまい。もし、空気の壁で防げたとしても、足の一本くらいは吹き飛ぶかもな」
「なら、こちらも本気を出すとしよう」
そう言って、ベルヴェットは唯一の衣類であるパンツを破り、脱ぎ捨てた。
「き、貴様! なんの真似だ! 変態か!?」
「そう興奮するな」
「その言い方、語弊があるからやめろ! 俺は男に興味はない!」
突然のベルヴェットの不審な行動にセイスは明らかにペースを乱されていた。
「服は嫌いだ。毛皮のせいで蒸れるからな。だから、俺は空気の鎧を纏う」
「空気の鎧……?」
「見せてやる。フルアーマー!」
ベルヴェットは全裸のまま両手を広げる。
すると、周りの空気が段々と彼の体を包んでいき、纏わりつきその形状を変えていく。
「換装完了! エアリアルフォース」
「な、なにが、変わったんだ……?」
セイスの戸惑いも当然。何しろ、見た目だけではベルヴェットの変化は分からないのだから。
「行くぞ」
ベルヴェットは地雷を気にせず、全裸のままセイスに向かっていく。
「変態が。爆死しろ!」
セイスが指をパチンと鳴らすとベルヴェットの地面が爆発した。
「効かん!」
だが、ベルヴェットはその爆発をものともせず、真っすぐに向かってくる。
「っく、目には見えないが本当に鎧を纏っているようだな」
地雷は効かないと判断したセイスは次の手に出る。
「これならどうだ」
右手の裾の中から手のひらサイズの筒状の金属を取り出し握りしめる。
セイスがそれに魔力を流し込むと、筒の先から緑色のレーザーが飛び出し、レイピアのような形を保つ。
「魔導粒子剣ゼノン。魔力を圧縮して出来た刀身は鉄をも容易に切り裂く」
正面からやってくるベルヴェットにセイスはゼノンを振るう。
「っ」
ベルヴェットはそれを左腕でガードする。
「これでもダメか。なんて硬度だ」
「残念だったな。鉄を切れる程度じゃまだ足りない」
そして、ベルヴェットはゼノンを左腕の上で滑らせ、左手で握りしめた。
「“エアーズロック”」
「なっ! か、体が動かない」
「今、この剣を通して君の体の周囲にある空気を硬質化させて、動きを封じた」
ベルヴェットはゼノンから手を放したが、セイスは身動き一つとることが出来ない。
「こいつで止めだ」
ベルヴェットが右の手のひらを広げるとそこに乱回転した風が集まりだし、球体へと形を変化させる。
「“エアリアルバースト”」
ベルヴェットは乱回転した風の球体を撃ちだすと同時に、セイスにかけていた“エアーズロック”を解いた。
「ぐはっ!」
ベルヴェットの攻撃をまともにくらったセイスは回転しながら吹き飛ばされ、民家へと突っ込んだ。
「おっと、いかん。やりすぎた。情報を聞き出さなくてはいけないのに。まだ意識が残っているといいんだがな」
ベルヴェットは頭を掻きながら、セイスが吹っ飛んだ民家へと向かうのだった。
「タイタンには二種類の主要機関があると聞く。研究がメインでほとんど国外に出ない研究者たちが集まる科学機関。実地調査及び外敵との戦闘を一手に担う実働部隊。その黒いスーツ……白衣姿でないところを見るにタイタンの特務機関か?」
しばらく肉弾戦を繰り広げた後、一定の距離を保ってベルヴェットはそう質問を投げかけた。
「ほう、よく知っているな。そうだ、俺はタイタン第三特務補佐菅セイス。第三特務代表リゼ様の側近だ」
「側近がこんなところで油を売っていていいのか?」
「問題ない。あの人は貴様らの国で言うところの団長クラス並だ。その辺の雑魚兵ごときでは相手にならない」
セイスのその言葉にベルヴェットは眉をひそめた。
リゼ相手にヘイヴィア一人だけで対処できるかどうかの心配、ではない。
「君たち、何の情報を持っている?」
ベルヴェットが引っかかったのは団長クラスレベルの人材がここに派遣されたということ。
大罪魔法の回収の為だけに団長クラスの人物が動く理由が見当たらない。
それはつまりタイタン側にはそれだけの人材を派遣するだけの別の何かがここにあるということになる。
「聞いたところで教えるとでも?」
「なら、力づくになるか」
「やれるものならな!」
先に動いたのはセイスだった。
懐から手榴弾を取り出し、ベルヴェットに向かって投げつけた。
「はぁ~仕方ない。戦闘は探偵の仕事ではないんだがな」
だが、ベルヴェットは眼鏡をくいッと上げるだけで、その場からは動かなかった。
「ドカン」
ベルヴェットの目の前にまで迫った手榴弾は黄色い閃光と共に大爆発を起こした。
「威力を抑えたつもりはなかったんだがな。何をした?」
爆炎の中、涼しい顔をして立っているベルヴェットにセイスは質問を投げかけた。
「簡単な話さ。俺の魔法は空気を自在に操る。俺の正面にあった空気を硬質化させ見えない壁にして防いだだけだ」
「にしても傷一つないとはな。どんな強度だ」
「試したことはないが、君たちの国にある徹甲弾くらいは防げる」
「そいつは厄介だ。見たところ普通の盾と違い連続攻撃で耐久値を削るなんてことも出来なさそうだ。さて、どうしたものか」
困ったふりをしながら、セイスは次々と手榴弾を取り出す。
「魔力の高いエルフ族だというのに、魔法には頼らないのか」
「いいや、頼るさ。こいつは魔力を込めれば込めるほど威力の上がる爆弾だ。俺は魔法も科学も両方使う。こんな風にな!」
セイスは手にした無数の手榴弾を無作為に投げ捨てた。
「っ!」
ベルヴェットの近くにも二つ飛んできた。
彼はそれを空気の壁で防いだ。
「……なんだ? 不発か?」
しかし、爆発したのはベルヴェットの近くに飛んできた二つだけでその他の手榴弾は爆発せず、ただ床に転がるだけだった。
「不発ではない。これらは俺の意志で好きなタイミングで爆発することが出来る。そして……」
セイスはパンっと両手を地面につけた。
すると、手榴弾が転がった場所付近の床が盛り上がり、手榴弾を飲み込み、また何もない平らな床へと戻った。
「なるほど、爆弾を地面に埋め込むことで即席の地雷を設置したというわけか」
「これなら、いつ爆発するか分からず、空気の壁を作るタイミングを掴めまい。もし、空気の壁で防げたとしても、足の一本くらいは吹き飛ぶかもな」
「なら、こちらも本気を出すとしよう」
そう言って、ベルヴェットは唯一の衣類であるパンツを破り、脱ぎ捨てた。
「き、貴様! なんの真似だ! 変態か!?」
「そう興奮するな」
「その言い方、語弊があるからやめろ! 俺は男に興味はない!」
突然のベルヴェットの不審な行動にセイスは明らかにペースを乱されていた。
「服は嫌いだ。毛皮のせいで蒸れるからな。だから、俺は空気の鎧を纏う」
「空気の鎧……?」
「見せてやる。フルアーマー!」
ベルヴェットは全裸のまま両手を広げる。
すると、周りの空気が段々と彼の体を包んでいき、纏わりつきその形状を変えていく。
「換装完了! エアリアルフォース」
「な、なにが、変わったんだ……?」
セイスの戸惑いも当然。何しろ、見た目だけではベルヴェットの変化は分からないのだから。
「行くぞ」
ベルヴェットは地雷を気にせず、全裸のままセイスに向かっていく。
「変態が。爆死しろ!」
セイスが指をパチンと鳴らすとベルヴェットの地面が爆発した。
「効かん!」
だが、ベルヴェットはその爆発をものともせず、真っすぐに向かってくる。
「っく、目には見えないが本当に鎧を纏っているようだな」
地雷は効かないと判断したセイスは次の手に出る。
「これならどうだ」
右手の裾の中から手のひらサイズの筒状の金属を取り出し握りしめる。
セイスがそれに魔力を流し込むと、筒の先から緑色のレーザーが飛び出し、レイピアのような形を保つ。
「魔導粒子剣ゼノン。魔力を圧縮して出来た刀身は鉄をも容易に切り裂く」
正面からやってくるベルヴェットにセイスはゼノンを振るう。
「っ」
ベルヴェットはそれを左腕でガードする。
「これでもダメか。なんて硬度だ」
「残念だったな。鉄を切れる程度じゃまだ足りない」
そして、ベルヴェットはゼノンを左腕の上で滑らせ、左手で握りしめた。
「“エアーズロック”」
「なっ! か、体が動かない」
「今、この剣を通して君の体の周囲にある空気を硬質化させて、動きを封じた」
ベルヴェットはゼノンから手を放したが、セイスは身動き一つとることが出来ない。
「こいつで止めだ」
ベルヴェットが右の手のひらを広げるとそこに乱回転した風が集まりだし、球体へと形を変化させる。
「“エアリアルバースト”」
ベルヴェットは乱回転した風の球体を撃ちだすと同時に、セイスにかけていた“エアーズロック”を解いた。
「ぐはっ!」
ベルヴェットの攻撃をまともにくらったセイスは回転しながら吹き飛ばされ、民家へと突っ込んだ。
「おっと、いかん。やりすぎた。情報を聞き出さなくてはいけないのに。まだ意識が残っているといいんだがな」
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