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第1章 王都編
第72話 首を調べられる
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ソシアはバテていたが、恥ずかしいからと王都に入るところからは自分の足で歩いていた。
夕方だからか、昼間程の並びではないが、外仕事から帰ってきた者達の列に並んだ。
農作業をしていると思われる初老の者達に混じり、冒険者がいる。
外の作業は戦えない者だけでするのは自殺行為だ。
お抱え冒険者だったり、期間を決めて雇った冒険者を護衛にしていると聞く。
サンタナは護衛依頼をするのは貴族や豪商の護衛のみ。
令嬢が旅をしたり他の町に移動したりする時に護衛を募集するが、そういった依頼を下心丸出しで受け、警護と称してその令嬢達の乗る馬車の中におり、俺達は大抵の場合馬で移動だった。
ふと昔の事を思い出していた。
「・・・様?ランスタッド様?」
「?どうした?」
「大丈夫ですか?さっきからお呼びしておりましたがお返事がなかったものですから。もう次が私達ですわ」
「ああ。昔の事をふと思い出していたんだ」
「難しそうなお顔をしていましたわ」
「もう大丈夫だ。心配掛けたな。さあ行こうか」
後ろ手にキョトンと首を傾げるソシアが可愛くてたまらない。
美人のそんな仕草はわざとなのか偶々なのか?どうでも良い事が気になる。
並んでいた時に少し休めたからか、ソシアの元気は少し戻っていた。
町の様子がいつもと少し違う。
見回りをしている兵士の数が多い。
また、町に入る時に首を見せられた。
騎士か兵士か分からないが、珍しく門には武装した女がいて、女性の首元を胸元近くまで見て確認している。
ソシア、スニシス、マリニアも胸元を半ば開けさせられ、首を確認してた後良いぞと言われ、服を直していた。
「今日はやけに厳しいな」
「何さ!最初ボクの首を男が見ようとしたんだよ!ランスタッドに見られるのなら良いけどさ、ボクが女だと言っても信じてくれないんだよ!ソシアが言ったら信じたんだよ!もう!胸なの!?ぺったんこは女じゃないの!?今に見ていろよ!ボクの胸はいずれタプンタプンしてやるからね!」
マリニアはプンスカさんだった。
いつもより念入りに入町検査をされたが、ギルドに行きヤーナを探す。
ギルドの受付はどこもかしこも10人以上の冒険者が並んでいた。
ヤーナの所は5人だったが俺の姿を見るとクローズの札を出した。
ヤーナの服は初めて見た時と違い、赤いステッチが入っていた。
並んでいた者を無視し、手振りで案内されたローカウンターに行く。
「おかえりなさい!」
「ああ。ただいま。あいつらは良いのか?」
「専属持ちの所に並ぶ方が悪いのよ」
「意味が分からんが、良いならまあいいか」
「あれ?ランスタッドさんは知らないんですか?専属契約者が来ると、専属受付は窓口をクローズにして、専属契約者の相手をするのよ。私の所は並びが少なかったでしょ?」
ヤーナから教えられ、換金等をしていたが、今回の討伐でマリニアとソシアのランクが1つ上がったのだった。
夕方だからか、昼間程の並びではないが、外仕事から帰ってきた者達の列に並んだ。
農作業をしていると思われる初老の者達に混じり、冒険者がいる。
外の作業は戦えない者だけでするのは自殺行為だ。
お抱え冒険者だったり、期間を決めて雇った冒険者を護衛にしていると聞く。
サンタナは護衛依頼をするのは貴族や豪商の護衛のみ。
令嬢が旅をしたり他の町に移動したりする時に護衛を募集するが、そういった依頼を下心丸出しで受け、警護と称してその令嬢達の乗る馬車の中におり、俺達は大抵の場合馬で移動だった。
ふと昔の事を思い出していた。
「・・・様?ランスタッド様?」
「?どうした?」
「大丈夫ですか?さっきからお呼びしておりましたがお返事がなかったものですから。もう次が私達ですわ」
「ああ。昔の事をふと思い出していたんだ」
「難しそうなお顔をしていましたわ」
「もう大丈夫だ。心配掛けたな。さあ行こうか」
後ろ手にキョトンと首を傾げるソシアが可愛くてたまらない。
美人のそんな仕草はわざとなのか偶々なのか?どうでも良い事が気になる。
並んでいた時に少し休めたからか、ソシアの元気は少し戻っていた。
町の様子がいつもと少し違う。
見回りをしている兵士の数が多い。
また、町に入る時に首を見せられた。
騎士か兵士か分からないが、珍しく門には武装した女がいて、女性の首元を胸元近くまで見て確認している。
ソシア、スニシス、マリニアも胸元を半ば開けさせられ、首を確認してた後良いぞと言われ、服を直していた。
「今日はやけに厳しいな」
「何さ!最初ボクの首を男が見ようとしたんだよ!ランスタッドに見られるのなら良いけどさ、ボクが女だと言っても信じてくれないんだよ!ソシアが言ったら信じたんだよ!もう!胸なの!?ぺったんこは女じゃないの!?今に見ていろよ!ボクの胸はいずれタプンタプンしてやるからね!」
マリニアはプンスカさんだった。
いつもより念入りに入町検査をされたが、ギルドに行きヤーナを探す。
ギルドの受付はどこもかしこも10人以上の冒険者が並んでいた。
ヤーナの所は5人だったが俺の姿を見るとクローズの札を出した。
ヤーナの服は初めて見た時と違い、赤いステッチが入っていた。
並んでいた者を無視し、手振りで案内されたローカウンターに行く。
「おかえりなさい!」
「ああ。ただいま。あいつらは良いのか?」
「専属持ちの所に並ぶ方が悪いのよ」
「意味が分からんが、良いならまあいいか」
「あれ?ランスタッドさんは知らないんですか?専属契約者が来ると、専属受付は窓口をクローズにして、専属契約者の相手をするのよ。私の所は並びが少なかったでしょ?」
ヤーナから教えられ、換金等をしていたが、今回の討伐でマリニアとソシアのランクが1つ上がったのだった。
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