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第一章 リスタート編
第18話 弓の練習
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ジークは弓自体は一応使える。前のパーティーの時に時折射てもいたからだ。
ただ最近は使っていなかったのでどうなるか分からなかったが、もう一度ギルドに向かっていた。それは少し時間があるので練習しようと思ったからだ。因みに弓は見様見真似での独学だった。
2時間もせずに戻って来たジークを見てカレンは驚いていたが、買ってきた弓の練習をしたいと言い、練習場を使う許可を得に来ていたので、真面目だなあと関心していた。
練習というよりも買った弓の試運転である。それぞれの弓によって当然射程や威力、狙い方が多少なりとも違うので、ぶっつけ本番は危険で命取りになり兼ねないのだ。
ターゲットを買って設置していった。ギルドの練習場は幸い誰もいなかったので、一時間位は誰からも邪魔をされる事もなくひたすら矢を射って、買った弓の特性を確かめていた。
最初の数本は的にかすりもしなかったが、徐々に補正を掛けていき、弦を引き絞る力加減や、放つタイミングや向き、角度等が分かってきた。
ショートボウ及びロングボウ両方共試し、ふむふむと納得出来る位に練習できた。
結局1時間ぐらいでギルドが混むような時間になってきたので引き上げ、そのまま宿に帰っていった。
夕食まで暫く時間があったので、お金を数えたり採集した薬草を出し、薬草採取の常時依頼一回分の数量プラスアルファ位に小分けしていった。なるべく回数を多く提出できるようにしていたのだ。
宿の食堂は相変わらずの盛況ぶりで、やはりオーク肉はおいしかった。ここは必ずオーク肉の料理を出してくる店である。
今日は色々あったなと思う。あの助けた子達は仲が良くて羨ましかったなと。女の子達も可愛かったが、何より楽しそうにしているその笑顔があるパーティー、ただそれが羨ましくて仕方がなかった。孤高の剣にはそれがなかったのだ。
そしてジークは翌日意気揚々とギルドに向かった。今日もカレンさんに会える!それを一番の楽しみとして行くのだ。
そしてギルドに着いたが、あれっと?思った。カレンのカウンターにはカレンがいなかった。代わりにギルドのサポート、つまりヘルプの者が受付に座っていたのだ。
あれっ?と思っているとカレンに声を掛けられた。
「おはようジーク君」
「おはようございます。カレンさん。その格好はどうしたんですか?」
「私もジーク君と一緒に研修を受けるのよ」
「あれ?まだ受けていなかったんですか?」
「そういう決まりなのよ。話せば長くなるから要点だけだけど、新たに受付嬢になったらね、直後の冒険者向けの新人研修に参加し、まだ担当が決まってない人の担当を新人の受付嬢にする為なの。一緒に研修を受けた縁って感じでね」
「ああ、成程」
「ジーク君、ここじゃあなんだし、研修の会場に行きましょうか」
カレンさんは僕の手を引っ張って行った。治療とか魔法を掛ける時に女の人に触れる事はよくあるけども、こうやって手を引っ張られるなんて初めての事で僕はドキドキした。カレンさんの格好も見慣れたギルドの制服とは違い、なんかいいな!とホワワンとしていたんだ。
カレンさんは空いている席に僕を押し込んで、さも当然のように僕の隣に座ったんだ。僕の鼻先にカレンさんのふわっとなった髪が触れたんだ。爽やかな良い匂いがしたな。くっついて座るものだから、心臓が飛び出すんじゃないかなと思う位にドキドキだったんだ。
しかも腕を組んできていて、その、む、胸が僕の腕に当たっていて柔らかい感触に頭が真っ白になりそうだった。
「似合わないかしら?」
彼女はまるで冒険者の格好だが、格好について聞いてきた。
「その、やっぱりカレンさんって何を着ても似合うなって」
「ありがとう。ジーク君はお世辞も上手なのね」
「いや、お世辞じゃなくて、」
僕は恥ずかしい事を言い掛けていたのだけれども、邪魔が入ったんだ。
「兄貴!」
カレンさんの顔が一瞬どす黒く成ったように見えたのは気の所為だろうか?
「やっぱ兄貴だ!昨日は本当に助かったっす!所でお二人はそういう関係だったっすか?」
僕はついカレンさんの手を握ったんだ。そしたらなんと握り返してくれたんだ。ただ、僕の右隣にも誰かが座ったので慌てて手を離したんだ。
えっと、勘違いじゃないよね?もしも嫌だったら手を握り返さないよね?よし!研修が終わったらアタックだ!と僕の頭の中はお花畑状態だった。
ただ最近は使っていなかったのでどうなるか分からなかったが、もう一度ギルドに向かっていた。それは少し時間があるので練習しようと思ったからだ。因みに弓は見様見真似での独学だった。
2時間もせずに戻って来たジークを見てカレンは驚いていたが、買ってきた弓の練習をしたいと言い、練習場を使う許可を得に来ていたので、真面目だなあと関心していた。
練習というよりも買った弓の試運転である。それぞれの弓によって当然射程や威力、狙い方が多少なりとも違うので、ぶっつけ本番は危険で命取りになり兼ねないのだ。
ターゲットを買って設置していった。ギルドの練習場は幸い誰もいなかったので、一時間位は誰からも邪魔をされる事もなくひたすら矢を射って、買った弓の特性を確かめていた。
最初の数本は的にかすりもしなかったが、徐々に補正を掛けていき、弦を引き絞る力加減や、放つタイミングや向き、角度等が分かってきた。
ショートボウ及びロングボウ両方共試し、ふむふむと納得出来る位に練習できた。
結局1時間ぐらいでギルドが混むような時間になってきたので引き上げ、そのまま宿に帰っていった。
夕食まで暫く時間があったので、お金を数えたり採集した薬草を出し、薬草採取の常時依頼一回分の数量プラスアルファ位に小分けしていった。なるべく回数を多く提出できるようにしていたのだ。
宿の食堂は相変わらずの盛況ぶりで、やはりオーク肉はおいしかった。ここは必ずオーク肉の料理を出してくる店である。
今日は色々あったなと思う。あの助けた子達は仲が良くて羨ましかったなと。女の子達も可愛かったが、何より楽しそうにしているその笑顔があるパーティー、ただそれが羨ましくて仕方がなかった。孤高の剣にはそれがなかったのだ。
そしてジークは翌日意気揚々とギルドに向かった。今日もカレンさんに会える!それを一番の楽しみとして行くのだ。
そしてギルドに着いたが、あれっと?思った。カレンのカウンターにはカレンがいなかった。代わりにギルドのサポート、つまりヘルプの者が受付に座っていたのだ。
あれっ?と思っているとカレンに声を掛けられた。
「おはようジーク君」
「おはようございます。カレンさん。その格好はどうしたんですか?」
「私もジーク君と一緒に研修を受けるのよ」
「あれ?まだ受けていなかったんですか?」
「そういう決まりなのよ。話せば長くなるから要点だけだけど、新たに受付嬢になったらね、直後の冒険者向けの新人研修に参加し、まだ担当が決まってない人の担当を新人の受付嬢にする為なの。一緒に研修を受けた縁って感じでね」
「ああ、成程」
「ジーク君、ここじゃあなんだし、研修の会場に行きましょうか」
カレンさんは僕の手を引っ張って行った。治療とか魔法を掛ける時に女の人に触れる事はよくあるけども、こうやって手を引っ張られるなんて初めての事で僕はドキドキした。カレンさんの格好も見慣れたギルドの制服とは違い、なんかいいな!とホワワンとしていたんだ。
カレンさんは空いている席に僕を押し込んで、さも当然のように僕の隣に座ったんだ。僕の鼻先にカレンさんのふわっとなった髪が触れたんだ。爽やかな良い匂いがしたな。くっついて座るものだから、心臓が飛び出すんじゃないかなと思う位にドキドキだったんだ。
しかも腕を組んできていて、その、む、胸が僕の腕に当たっていて柔らかい感触に頭が真っ白になりそうだった。
「似合わないかしら?」
彼女はまるで冒険者の格好だが、格好について聞いてきた。
「その、やっぱりカレンさんって何を着ても似合うなって」
「ありがとう。ジーク君はお世辞も上手なのね」
「いや、お世辞じゃなくて、」
僕は恥ずかしい事を言い掛けていたのだけれども、邪魔が入ったんだ。
「兄貴!」
カレンさんの顔が一瞬どす黒く成ったように見えたのは気の所為だろうか?
「やっぱ兄貴だ!昨日は本当に助かったっす!所でお二人はそういう関係だったっすか?」
僕はついカレンさんの手を握ったんだ。そしたらなんと握り返してくれたんだ。ただ、僕の右隣にも誰かが座ったので慌てて手を離したんだ。
えっと、勘違いじゃないよね?もしも嫌だったら手を握り返さないよね?よし!研修が終わったらアタックだ!と僕の頭の中はお花畑状態だった。
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