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第二章 大地の絆始動編
第39話 勉強会開催へ
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その日はもう何もする予定が無かったが、翌朝ギルドにて算術の勉強会を開く事になったと皆に伝えた。
ただ、ジークはせっせと紙に九九の表を書いていた。
それを取り敢えず10枚を作り、夜更けまで掛りそれから寝た。
翌朝早朝訓練に起きられず、朝食の用意が出来た時に起こされた。
夜中に何かをしていたのをユーリクスが見ており、朝皆に話し、ギリギリまで寝かせる事にしたからだ。
ジークは慌てて着替えたが、寝ぼけていて起こしに来た女子達の前でパンツ一丁になり、ほうとか、やっぱりとか女性陣のひそひそ話が聞こえハッとなったが、取り敢えず何食わぬ顔をする事にした。
「おはよう!皆朝は食べたの?ぼくの裸を見たってつまらないでしょ?」
「ごちそうさまでした。朝食はもう食べたわよ。そろそろ食べてギルドに行かなきゃよ」
「あいやー、すっかり寝坊したな。」
「夜中に何かしていたようだけど、何をしていたのよ?」
「今日の勉強会の教材を作っていたんだ」
「そうなんだ。ジークは頑張り過ぎていない?無理しちゃ駄目なんだからね」
「だよね。気を付けるよ」
そうして食事をし、急ぎギルドに向かった。
ギルドに着くとカレンは受付にいなかったが、他の冒険者達と何やら談笑をしているようだった。その中にユーリクスが言っていた赤毛のポニーテールの娘と、もう一人の娘と思われる二人がいるのが何となく分かった。そしてふとユーリクスを見るとそわそわしている感じだった。
僕がカレンさん達のいるところに行くと、ポニーテールの娘がハッとなったようで、こちらに来た。正確にはユーリクスの所にかな。
「ユーリクス、彼女がそうなの?よかったら紹介してよ」
「えっと、彼女は隣村の出身のリリアンって言うんです。俺っちの村と彼女達の村は集まってキャラバンを組んで周辺の町や村に物を売りに行っていて、時々話す事が有ったんっす。まあ、その縁なんっす」
次にジークを紹介し始めた。
「彼が僕らのリーダーのジークさんっす。今日は算術を教えてくれるんっす!まじで計算早いんっす!今ここにいるって事は、リリアンも兄貴の勉強会を受けるんっすか?」
「ジークさん、ユーくんから色々聞いています。今日は宜しくお願いします。確かカレンさんの彼氏さんなんですよね?そのカレンさんにお金の配分でよく揉めるという話をしたら、心当たりがあるからと言っていたの。今日急に勉強会をやるって聞いたけど折角だから参加させて貰うんだ。ユーくんと一緒させて貰うね!よろしく!」
次にギャレッジの方を見ると、ユーリクスから聞いていたもう一人の娘と一緒に居た。赤毛のショートカットで、細いががっちりしたいかにも剣士風な女の子と頷きあっていたが、どちらも喋らない。なんだかなあとは思うが、一応確認した。
「えっと、あの子がこの前言っていた子だよね?」
「そうなんっすよ。会う度に手合わせしかしないんっすよね。彼女はスカーレットっす」
「そっか。えーっと君達二人はひょっとして付き合っているの?」
「まだそんなんじゃ…」
リリアンがくねくねしているが、ジークがハッとなった。
「そうか。お互い好き合っているんだね?うらやましいね!ひょっとして明日って初デートだったりするの?するの?するんだぁ!」
二人が真っ赤になっていて面白かった。
しかしアーリアが見兼ねて二人に助太刀をした。
「ジーク殿、あまりいじめないであげて欲しいのだ」
「どうやらこの二人は交際を始めるようだね。それにあの二人もそうみたいだね」
「私はジーク殿の女の一人にして欲しいがって聞いていないか…」
そうしていると、カレンが声を掛けてきた。
「ジークさん、おはようございます。今日はよろしくお願いしますね!」
「おはよう!今日も可愛いですね!っと、カレンさん、そのう、今日は、いっ、一体何人参加するんですか?何か大変な事になっているような…」
「今朝何人かに声を掛たのだけれども、私を含めて18人ってところかな!」
「そんなになるんですか!これじゃあ講習会じゃないですか!うーん!じゃあギルドの職員の方にこれを書き写してのコピーを作れないでしょうか?」
ジークは九九の表を出した。
「掛け算を覚える為の早見表なんです。これがあれば帰ってからも自己学習できるし、ちょっとした時間に学習できると思うので作ってみたんです。ただ10部しか作れなかったので数が足らないんです」
「す、凄いわね!こんなのどうして思い付くのですか?数字が一杯ね!」
「よく覚えていないのですが、どうやらこれで教えられて、掛け算ができるようになった筈なんです。この教材を皆に配りたいので、職員の方に頼めないでしょうか?別段これを他の人達に広めて貰っても大丈夫なんですが、やっぱり見た事はないですよね?」
とりあえずカレンは一部を持って他の職員の所に行って話をしていた。ジークは今日はとりあえず二人一組で1枚を見て貰うからと、帰るまでにできれば作って貰えればと言ってカレンにお願いした。
カレンは職員に説明をしていた。カレンがコピーを作ってもらう話をしている間に、カレン以外は今日の勉強会の会場となった会議室に入った。
カレン以外の全員がいる事が分かったので、ジークはとりあえず声を掛けた。
「えっと、今日の勉強会の講師をするジークです。今カレンさんが今日の教材を複製して貰う為に離れているので、その間に皆さん席についてもらえばと思います。今日は数が足らないので二人一組で1枚の紙を見て貰いますので、まず二人一組で席に着いてください。えーっとローシェルはカレンさんと一緒に座ってもらってもいいかな?」
そうして皆各々二人一組で席に着いていった。赤毛のポニーテールのリリアンはやはりユーリクスの隣りに座っており、ギャレッジもスカーレットと座っていたのであった。
ただ、ジークはせっせと紙に九九の表を書いていた。
それを取り敢えず10枚を作り、夜更けまで掛りそれから寝た。
翌朝早朝訓練に起きられず、朝食の用意が出来た時に起こされた。
夜中に何かをしていたのをユーリクスが見ており、朝皆に話し、ギリギリまで寝かせる事にしたからだ。
ジークは慌てて着替えたが、寝ぼけていて起こしに来た女子達の前でパンツ一丁になり、ほうとか、やっぱりとか女性陣のひそひそ話が聞こえハッとなったが、取り敢えず何食わぬ顔をする事にした。
「おはよう!皆朝は食べたの?ぼくの裸を見たってつまらないでしょ?」
「ごちそうさまでした。朝食はもう食べたわよ。そろそろ食べてギルドに行かなきゃよ」
「あいやー、すっかり寝坊したな。」
「夜中に何かしていたようだけど、何をしていたのよ?」
「今日の勉強会の教材を作っていたんだ」
「そうなんだ。ジークは頑張り過ぎていない?無理しちゃ駄目なんだからね」
「だよね。気を付けるよ」
そうして食事をし、急ぎギルドに向かった。
ギルドに着くとカレンは受付にいなかったが、他の冒険者達と何やら談笑をしているようだった。その中にユーリクスが言っていた赤毛のポニーテールの娘と、もう一人の娘と思われる二人がいるのが何となく分かった。そしてふとユーリクスを見るとそわそわしている感じだった。
僕がカレンさん達のいるところに行くと、ポニーテールの娘がハッとなったようで、こちらに来た。正確にはユーリクスの所にかな。
「ユーリクス、彼女がそうなの?よかったら紹介してよ」
「えっと、彼女は隣村の出身のリリアンって言うんです。俺っちの村と彼女達の村は集まってキャラバンを組んで周辺の町や村に物を売りに行っていて、時々話す事が有ったんっす。まあ、その縁なんっす」
次にジークを紹介し始めた。
「彼が僕らのリーダーのジークさんっす。今日は算術を教えてくれるんっす!まじで計算早いんっす!今ここにいるって事は、リリアンも兄貴の勉強会を受けるんっすか?」
「ジークさん、ユーくんから色々聞いています。今日は宜しくお願いします。確かカレンさんの彼氏さんなんですよね?そのカレンさんにお金の配分でよく揉めるという話をしたら、心当たりがあるからと言っていたの。今日急に勉強会をやるって聞いたけど折角だから参加させて貰うんだ。ユーくんと一緒させて貰うね!よろしく!」
次にギャレッジの方を見ると、ユーリクスから聞いていたもう一人の娘と一緒に居た。赤毛のショートカットで、細いががっちりしたいかにも剣士風な女の子と頷きあっていたが、どちらも喋らない。なんだかなあとは思うが、一応確認した。
「えっと、あの子がこの前言っていた子だよね?」
「そうなんっすよ。会う度に手合わせしかしないんっすよね。彼女はスカーレットっす」
「そっか。えーっと君達二人はひょっとして付き合っているの?」
「まだそんなんじゃ…」
リリアンがくねくねしているが、ジークがハッとなった。
「そうか。お互い好き合っているんだね?うらやましいね!ひょっとして明日って初デートだったりするの?するの?するんだぁ!」
二人が真っ赤になっていて面白かった。
しかしアーリアが見兼ねて二人に助太刀をした。
「ジーク殿、あまりいじめないであげて欲しいのだ」
「どうやらこの二人は交際を始めるようだね。それにあの二人もそうみたいだね」
「私はジーク殿の女の一人にして欲しいがって聞いていないか…」
そうしていると、カレンが声を掛けてきた。
「ジークさん、おはようございます。今日はよろしくお願いしますね!」
「おはよう!今日も可愛いですね!っと、カレンさん、そのう、今日は、いっ、一体何人参加するんですか?何か大変な事になっているような…」
「今朝何人かに声を掛たのだけれども、私を含めて18人ってところかな!」
「そんなになるんですか!これじゃあ講習会じゃないですか!うーん!じゃあギルドの職員の方にこれを書き写してのコピーを作れないでしょうか?」
ジークは九九の表を出した。
「掛け算を覚える為の早見表なんです。これがあれば帰ってからも自己学習できるし、ちょっとした時間に学習できると思うので作ってみたんです。ただ10部しか作れなかったので数が足らないんです」
「す、凄いわね!こんなのどうして思い付くのですか?数字が一杯ね!」
「よく覚えていないのですが、どうやらこれで教えられて、掛け算ができるようになった筈なんです。この教材を皆に配りたいので、職員の方に頼めないでしょうか?別段これを他の人達に広めて貰っても大丈夫なんですが、やっぱり見た事はないですよね?」
とりあえずカレンは一部を持って他の職員の所に行って話をしていた。ジークは今日はとりあえず二人一組で1枚を見て貰うからと、帰るまでにできれば作って貰えればと言ってカレンにお願いした。
カレンは職員に説明をしていた。カレンがコピーを作ってもらう話をしている間に、カレン以外は今日の勉強会の会場となった会議室に入った。
カレン以外の全員がいる事が分かったので、ジークはとりあえず声を掛けた。
「えっと、今日の勉強会の講師をするジークです。今カレンさんが今日の教材を複製して貰う為に離れているので、その間に皆さん席についてもらえばと思います。今日は数が足らないので二人一組で1枚の紙を見て貰いますので、まず二人一組で席に着いてください。えーっとローシェルはカレンさんと一緒に座ってもらってもいいかな?」
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