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第三章 リブート編
第65話 ステージアの想い
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ステージアは呆然としていた。ただ、今はくっついた手をジークが握ったり、腕も触りまくっていた。さすったり、二の腕を揉んだりしており、感覚はあるか?違和感はないか?と語りかけていたが、漸くハッとなった。
「は、はい、ジーク様に触れられている感覚がありますし、温もりも感じ取れています」
「じゃあ、少し強く握って」
ステージアは指示に従い、少し強めに握った。
「よし。次は優しく握手した後、全力で握って!」
言われるがままに握った。
「よし、次はつねったりするね。痛みがちゃんとあるのを確認するよ」
等々数分に渡り検査をした。
「大丈夫そうだね。じゃあ立てる?」
立ち掛けてふらつき、ジークが慌てて抱き止めた。
「も、申し訳ございません」
「傷は治ってもやはり失った血までは無理だよな。ちょっと悪いけど、あのゴブリンキングにナイフを刺して貰うから。後は君だけなんだ。失礼するよ」
ジークはヒョイッとお姫様抱っこし、組み伏せているゴブリン、つまりキングの所に来て、フラフラなステージアにナイフを刺させた。
キャサリンにステージアを支えさせて、ジークはまだ気絶しているキングの首を刎ねた。
死体はそのままストレージに入れ、双子とアランに周りの探索と残党狩りを指示し、セレーナとキャサリンに自分とステージアの護衛を頼んだ。
テントを出し、布団を中に敷いてステージア寝かせ、少し食べ物を食べさせていた。
ステージアは真っ赤になっていた。もう死ぬのだと確信し、ジークに告白してしまったのだ。
ジークも日本人とそっくりなその外観から親近感があり、性格も真面目で真っ直ぐなのもあり好感を持っていた。
あのう?と同時に声を掛けた。
「先にどうぞ。レディーファーストです」
「ジーク様、そ、その、私は、その、お慕い申し上げます!私の命を救ってくださりありがとうございます。もう抑えられません。この身も心も私の全てはお救いして頂いたジーク様のモノ。私が生き永らえたのは、ジーク様の助けになり、陰日向となりお仕えする為と悟りました。何でも致します。ですからお側にお仕えする事をお許しください。勿論ご所望されるのでしたら夜伽もやぶさかではありません、ただ、経験がないので、満足していただけるかは分かりませんが、アーリアさんのように都合の良い女で良いのでどうか、どうか。」
ジークはため息をついた。またかと。
ジークは恋愛をしたかった。カレンとのように。ただ、多分俺を共有する者の一人に加えろと言われるのだろうなと。元々黒焔柱の女子もそうだが、勇者の転生体だと知られているようで、憧れや畏怖の目で見られていた。
ジークは女性と深い体の関係になるのが怖かった。深い愛でしっかりした絆が欲しかった。あの女王に性的な事を含め虐待されていた記憶が戻りつつあり、女は穢れているとの大輝の感情が出始めていた。
だから床を共にし肌を重ねる事について興味があるが、裏切られやしないか、騙されていないか?と疑心暗鬼になっており、時折胸を堪能するのに止めていたのだ。
本来のジークの歳だと女性の体に興味があり、アーリアやステージアのように一方的に好きにしても良いと言われると、手を出したくなる。理性で抑えていたのではなく、女性恐怖症からだ。だから自分から積極的に中々動けなかったのだ。
そしてステージアは2人きりというのもあり、その胸に寄り添って感謝を述べていた。
そして手を出してくるのを待っていた。だが、ジークは何もしてこない。そこに誠実さを見て取っていたが、そうではないとは知らなかった。だが、せめて手付としてキスをしたかった。身も心の全てを捧げると言ったが、自分からキスをするというような事が恥ずかしくて出来なかった。だが、ジークの方を向いて目を瞑り、唇を突き出しキスをされるのを待った。
流石のジークでもこれってキスを求めているんだよなと気が付き、ごくりとしてそっとキスをした。胸を触ろうとしたが、今回はゾクッと来て踏みとどまった。キスの後、ステージアを膝枕で休ませていたが、やがて3人が戻ってきて、周辺に異常がないと報告してきた。回収するような物は特に発見できず、切り取った討伐証明部位を持ってきた位だった。
それとジークは自分の変化について認識していなかった。僕と言ったり俺と言ったり、時折強い口調で命令すらしているのだ。
「は、はい、ジーク様に触れられている感覚がありますし、温もりも感じ取れています」
「じゃあ、少し強く握って」
ステージアは指示に従い、少し強めに握った。
「よし。次は優しく握手した後、全力で握って!」
言われるがままに握った。
「よし、次はつねったりするね。痛みがちゃんとあるのを確認するよ」
等々数分に渡り検査をした。
「大丈夫そうだね。じゃあ立てる?」
立ち掛けてふらつき、ジークが慌てて抱き止めた。
「も、申し訳ございません」
「傷は治ってもやはり失った血までは無理だよな。ちょっと悪いけど、あのゴブリンキングにナイフを刺して貰うから。後は君だけなんだ。失礼するよ」
ジークはヒョイッとお姫様抱っこし、組み伏せているゴブリン、つまりキングの所に来て、フラフラなステージアにナイフを刺させた。
キャサリンにステージアを支えさせて、ジークはまだ気絶しているキングの首を刎ねた。
死体はそのままストレージに入れ、双子とアランに周りの探索と残党狩りを指示し、セレーナとキャサリンに自分とステージアの護衛を頼んだ。
テントを出し、布団を中に敷いてステージア寝かせ、少し食べ物を食べさせていた。
ステージアは真っ赤になっていた。もう死ぬのだと確信し、ジークに告白してしまったのだ。
ジークも日本人とそっくりなその外観から親近感があり、性格も真面目で真っ直ぐなのもあり好感を持っていた。
あのう?と同時に声を掛けた。
「先にどうぞ。レディーファーストです」
「ジーク様、そ、その、私は、その、お慕い申し上げます!私の命を救ってくださりありがとうございます。もう抑えられません。この身も心も私の全てはお救いして頂いたジーク様のモノ。私が生き永らえたのは、ジーク様の助けになり、陰日向となりお仕えする為と悟りました。何でも致します。ですからお側にお仕えする事をお許しください。勿論ご所望されるのでしたら夜伽もやぶさかではありません、ただ、経験がないので、満足していただけるかは分かりませんが、アーリアさんのように都合の良い女で良いのでどうか、どうか。」
ジークはため息をついた。またかと。
ジークは恋愛をしたかった。カレンとのように。ただ、多分俺を共有する者の一人に加えろと言われるのだろうなと。元々黒焔柱の女子もそうだが、勇者の転生体だと知られているようで、憧れや畏怖の目で見られていた。
ジークは女性と深い体の関係になるのが怖かった。深い愛でしっかりした絆が欲しかった。あの女王に性的な事を含め虐待されていた記憶が戻りつつあり、女は穢れているとの大輝の感情が出始めていた。
だから床を共にし肌を重ねる事について興味があるが、裏切られやしないか、騙されていないか?と疑心暗鬼になっており、時折胸を堪能するのに止めていたのだ。
本来のジークの歳だと女性の体に興味があり、アーリアやステージアのように一方的に好きにしても良いと言われると、手を出したくなる。理性で抑えていたのではなく、女性恐怖症からだ。だから自分から積極的に中々動けなかったのだ。
そしてステージアは2人きりというのもあり、その胸に寄り添って感謝を述べていた。
そして手を出してくるのを待っていた。だが、ジークは何もしてこない。そこに誠実さを見て取っていたが、そうではないとは知らなかった。だが、せめて手付としてキスをしたかった。身も心の全てを捧げると言ったが、自分からキスをするというような事が恥ずかしくて出来なかった。だが、ジークの方を向いて目を瞑り、唇を突き出しキスをされるのを待った。
流石のジークでもこれってキスを求めているんだよなと気が付き、ごくりとしてそっとキスをした。胸を触ろうとしたが、今回はゾクッと来て踏みとどまった。キスの後、ステージアを膝枕で休ませていたが、やがて3人が戻ってきて、周辺に異常がないと報告してきた。回収するような物は特に発見できず、切り取った討伐証明部位を持ってきた位だった。
それとジークは自分の変化について認識していなかった。僕と言ったり俺と言ったり、時折強い口調で命令すらしているのだ。
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