78 / 166
第2章
エスケープ決行前夜
しおりを挟む
ダンジョンで別れる前に優子さんと雪乃さんにナイトライフを掛けておいた。
そしてみっちゃんをぎゅっと抱きしめ皆を守ってくれているお礼を言い労った。
美菜達も不安がっていたので抱きしめて送り出した。
美菜達に聞くと宿に騎士が泊まっており、宿に着くと到達階層を報告する事になっていた。
俺は防具店に寄り装備を受け取ったが、モナのビキニアーマーも完成していた。
ふと思い付き、モナにお菓子や甘い物が売っている店がないか聞くと有るというので案内して貰う。
モナ「お師匠様も甘い物が好きなのですか?」
聡太「いやーそうじゃないんだけどね、皆にお土産をと思ってさ。あいつらは店とか分からないから甘い物を食べていないと思うんだよね。女の子は甘い物大好きだろ?」
モナ「流石お師匠様!愛が感じられます!その愛を私にも!」
エミリー「モナさん!それが駄目なのです。トニーは逃げれば追いますがそうやってグイグイ迫ると逃げちゃいますよ!」
モナ「あうううまたやってしまった。うう。エミリーちゃん!」
エミリー「ヨシヨシ。皆で甘い物を食べて元気出しましょうね!いいですよねトニー」
聡太「うん。そうだな。土産に持っていくにしろ食べた事の無い店のを土産に出すのも何だしな。よし!じゃあ食べて帰ろうか」
モナ「あのう、お師匠様?私はどうすれば?」
聡太「お前も一緒に決まっているだろう。変な事を聞くなよ。俺の大事な家族なんだからな」
モナ「家族!!!じゃあ、私ももう妻という事ですよね!」
デコピンを一発ぶちかまし
聡太「な訳無いだろう。一緒の家に住んでいるんだからそれは家族だろ。馬鹿言ってないで、さあ中に入るぞ」
そう言って中に入っていくが、モナは残念そうにしょんぼりしている。
店内はちょっとしたカフェのような感じで、中々おしゃれなお店だ。何故かモナは良さげなお店の事を良く知っている。こいつセンスは抜群なんだよな。
お菓子はショーケースに入れて有り全部で10種類別、50個程有るので
聡太「取り敢えず適当に買って食べようか。悪いけど俺はよく分からないから適当に買っておいてね」
モナとエミリーが選んできたのは大福みたいなお菓子だった。ほんのり甘く中々美味しい。うん良い店だ!
そして皆が食べ終わると
聡太「よしじゃあ全部買って帰ろうか」
そうして怪訝そうに受け付ける店員さんにお金を渡すと驚いていたが、持ち帰り用の袋にちゃんと入れてくれた。
俺はモナに確認する
聡太「モナすまん一つ一つ買い忘れていて、俺じゃあ買いづらい物の大量買いを頼みたいんだ。女の子の日用の生理用品っていうのかなあるのか?」
モナ「お、お師匠様!?何に使われるのですか?私を実験台に何かいやらしい事をするのですか!?」
聡太「いや、多分美菜達って向こうからの物がまだあるだろうけど、そろそろ無くなるだろうと思ってさ。万が一用意していなかったら可愛そうだと思ってね!既に持っていたら君達の物として使えば良いから」
その後生理用品を買って帰るのであった。
夕食はギルドマスターに呼ばれており奥さんの手料理を食べさせて貰った。明日は大変一日になる筈なので早々に就寝する事になったのであった。
そしてみっちゃんをぎゅっと抱きしめ皆を守ってくれているお礼を言い労った。
美菜達も不安がっていたので抱きしめて送り出した。
美菜達に聞くと宿に騎士が泊まっており、宿に着くと到達階層を報告する事になっていた。
俺は防具店に寄り装備を受け取ったが、モナのビキニアーマーも完成していた。
ふと思い付き、モナにお菓子や甘い物が売っている店がないか聞くと有るというので案内して貰う。
モナ「お師匠様も甘い物が好きなのですか?」
聡太「いやーそうじゃないんだけどね、皆にお土産をと思ってさ。あいつらは店とか分からないから甘い物を食べていないと思うんだよね。女の子は甘い物大好きだろ?」
モナ「流石お師匠様!愛が感じられます!その愛を私にも!」
エミリー「モナさん!それが駄目なのです。トニーは逃げれば追いますがそうやってグイグイ迫ると逃げちゃいますよ!」
モナ「あうううまたやってしまった。うう。エミリーちゃん!」
エミリー「ヨシヨシ。皆で甘い物を食べて元気出しましょうね!いいですよねトニー」
聡太「うん。そうだな。土産に持っていくにしろ食べた事の無い店のを土産に出すのも何だしな。よし!じゃあ食べて帰ろうか」
モナ「あのう、お師匠様?私はどうすれば?」
聡太「お前も一緒に決まっているだろう。変な事を聞くなよ。俺の大事な家族なんだからな」
モナ「家族!!!じゃあ、私ももう妻という事ですよね!」
デコピンを一発ぶちかまし
聡太「な訳無いだろう。一緒の家に住んでいるんだからそれは家族だろ。馬鹿言ってないで、さあ中に入るぞ」
そう言って中に入っていくが、モナは残念そうにしょんぼりしている。
店内はちょっとしたカフェのような感じで、中々おしゃれなお店だ。何故かモナは良さげなお店の事を良く知っている。こいつセンスは抜群なんだよな。
お菓子はショーケースに入れて有り全部で10種類別、50個程有るので
聡太「取り敢えず適当に買って食べようか。悪いけど俺はよく分からないから適当に買っておいてね」
モナとエミリーが選んできたのは大福みたいなお菓子だった。ほんのり甘く中々美味しい。うん良い店だ!
そして皆が食べ終わると
聡太「よしじゃあ全部買って帰ろうか」
そうして怪訝そうに受け付ける店員さんにお金を渡すと驚いていたが、持ち帰り用の袋にちゃんと入れてくれた。
俺はモナに確認する
聡太「モナすまん一つ一つ買い忘れていて、俺じゃあ買いづらい物の大量買いを頼みたいんだ。女の子の日用の生理用品っていうのかなあるのか?」
モナ「お、お師匠様!?何に使われるのですか?私を実験台に何かいやらしい事をするのですか!?」
聡太「いや、多分美菜達って向こうからの物がまだあるだろうけど、そろそろ無くなるだろうと思ってさ。万が一用意していなかったら可愛そうだと思ってね!既に持っていたら君達の物として使えば良いから」
その後生理用品を買って帰るのであった。
夕食はギルドマスターに呼ばれており奥さんの手料理を食べさせて貰った。明日は大変一日になる筈なので早々に就寝する事になったのであった。
12
あなたにおすすめの小説
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
~唯一王の成り上がり~ 外れスキル「精霊王」の俺、パーティーを首になった瞬間スキルが開花、Sランク冒険者へと成り上がり、英雄となる
静内燕
ファンタジー
【カクヨムコン最終選考進出】
【複数サイトでランキング入り】
追放された主人公フライがその能力を覚醒させ、成り上がりっていく物語
主人公フライ。
仲間たちがスキルを開花させ、パーティーがSランクまで昇華していく中、彼が与えられたスキルは「精霊王」という伝説上の生き物にしか対象にできない使用用途が限られた外れスキルだった。
フライはダンジョンの案内役や、料理、周囲の加護、荷物持ちなど、あらゆる雑用を喜んでこなしていた。
外れスキルの自分でも、仲間達の役に立てるからと。
しかしその奮闘ぶりは、恵まれたスキルを持つ仲間たちからは認められず、毎日のように不当な扱いを受ける日々。
そしてとうとうダンジョンの中でパーティーからの追放を宣告されてしまう。
「お前みたいなゴミの変わりはいくらでもいる」
最後のクエストのダンジョンの主は、今までと比較にならないほど強く、歯が立たない敵だった。
仲間たちは我先に逃亡、残ったのはフライ一人だけ。
そこでダンジョンの主は告げる、あなたのスキルを待っていた。と──。
そして不遇だったスキルがようやく開花し、最強の冒険者へとのし上がっていく。
一方、裏方で支えていたフライがいなくなったパーティーたちが没落していく物語。
イラスト 卯月凪沙様より
妹と歩く、異世界探訪記
東郷 珠
ファンタジー
ひょんなことから異世界を訪れた兄妹。
そんな兄妹を、数々の難題が襲う。
旅の中で増えていく仲間達。
戦い続ける兄妹は、世界を、仲間を守る事が出来るのか。
天才だけど何処か抜けてる、兄が大好きな妹ペスカ。
「お兄ちゃんを傷つけるやつは、私が絶対許さない!」
妹が大好きで、超過保護な兄冬也。
「兄ちゃんに任せろ。お前は絶対に俺が守るからな!」
どんなトラブルも、兄妹の力で乗り越えていく!
兄妹の愛溢れる冒険記がはじまる。
異世界帰りの最強勇者、久しぶりに会ったいじめっ子を泣かせる
枯井戸
ファンタジー
学校でイジメを受けて死んだ〝高橋誠〟は異世界〝カイゼルフィール〟にて転生を果たした。
艱難辛苦、七転八倒、鬼哭啾啾の日々を経てカイゼルフィールの危機を救った誠であったが、事件の元凶であった〝サターン〟が誠の元いた世界へと逃げ果せる。
誠はそれを追って元いた世界へと戻るのだが、そこで待っていたのは自身のトラウマと言うべき存在いじめっ子たちであった。
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる