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第1話 鼻をほじった奴の所為で召喚事故発生
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俺の名は大徳寺 晃司(だいとくじ こうじ)
高校3年生だ。
身長175cm
髪形は爽やかなスポーツ刈りで黒色のままだ。
自分で言うのも何だが、顔は極普通かな。
髪の毛を染めたかったけど、校則とオリンピック出場を目指している以上染めるなんて恐ろしくて出来なかった。
オリンピック最終選考会を兼ねるスキーの大会があり、モーグルに出場していた。
予選を2位で通過しており、この大会で優勝すればオリンピックに出場する事が決まる!
そんな大事な1本を滑っていた。
果敢に!そしてダイナミックにコブを攻めていた。
ストックを突くタイミングも理想のそれだ。コブも残り僅か。ここまでは快心の滑りだ。
そしてジャンプして華麗に舞い、エアーを決める。
怖い位に思い通りに動く。そのお陰か、周りが光って見える?
そしてこの着地が成功すればまず間違いなくオリンピック行きの切符は俺のものだ。
そして初めての彼女が出来る?
しかし、着地出来なかった。
数秒の落下感の後・・・ザバーンと俺はお湯に突っ込んだ。
頭を打ったのか?幻覚が見えているとしか言えなかった。
溺れ掛けており藻掻いていたが、何とか頭をお湯から出した。
だが何故か裸の美少女達?がそこにいた。
スキー板が何処かに引っ掛かっており、まともに動けず何とかヘルメットとゴーグルを外して息をするのがやっとで、意味が分からずに混乱していた。
そこにいたのは外国人のようだ。
赤髪、青髪、金髪の美少女達がそこにいた。
日本人ではない顔つきであり、何より見事な金髪の子がいるからだ。
「キャー!男よ!」
「何故ここに!」
「獣よ!」
女性の叫び声が聞こえたが、晃司は痛みから意識を失い、やがて湯船に沈んでいった。
晃司が決勝を滑る頃、王宮の広間にて召喚の儀式が行われていた。
予言にある数年後に訪れる可能性のある変異に合わせ、異世界より勇者を召喚せんとし、見目麗しい聖女とも言われている第3王女が魔法陣を発動させていた。
描かれた魔法陣の6ヶ所の頂点に当たる部分に神官が立ち、己の魔力を捧げて召喚術を発動していた。
また、王女もその6人のうちの1人として、つまり術の発動者兼魔力供給者の1人として挑んでいた。
そんな中異変が起こった。
国王の命令により頭上に数人の弓兵が待機しており、万が一に備えていた。
魔法陣が輝き出して間もなく召喚が完了すると言う時に、弓兵の1人が暇からかあくびをしながら鼻をほじっていた。
だが、くしゃみをしてしまい手元が狂い、鼻に突っ込んだ指は奥に突っ込み過ぎてしまい鼻血が出た。
啜って事なきを得たつもりだったが魔法陣に鼻血が1滴垂れてしまい、術に狂いが発生した。
魔法陣が暴走し始め、数秒で中心が爆裂したのだ。
皆吹き飛ばされ王女も頭を打ち・・・気絶した。
そして爆裂の中心部にはオレンジ色の蛍光塗料で引かれたラインが入った雪の塊のみが現れた。
晃司は鎖に繋がれていた。
神殿にある高貴な者が信託を授かる前に身を清める必要があり、その為の入浴をしている最中に忍び込み、あまつさえ子女の肌を見たとしての覗き行為で捕まった。
実際は召喚した勇者へ捧げる子女が身を清めていたのだ。
何故か溺れて死に掛けて気絶したらしいが、警備の姫騎士団により溺れ死ぬ直前に引きずり出されたのだ。
そして目覚めたと分かると早速尋問が始まった。
暗くて相手がよく見えないが、声や話し方からどうやら女のようだ。
「貴様には聞きたい事が山程有るが、先ずは貴様が置かれている状況を教えてやる。いや待て、その前に貴様、名前は何という?」
「何だこれは?って俺の名は大徳寺だ。ここはどこだ?何故俺は鎖に繋がれているんだ?」
「言葉は通じるようだな。貴様は何者だ?どうしてこの暑い真夏に、あのような見た事もない防寒服を着ていたのだ?」
「意味がわかんねえよ。弁護士を呼べよ!俺は高校生で、スキーの大会中なんだからスキーウェアを着ているのは当たり前だろう!おちょくっているのか?」
「訳の分からぬ事を申すでない。貴様は一体どうやって神殿の大浴場に転移したのだ?それとあの奇天烈な靴や板は何物だ?転位した目的は何だ?」
「知るかよ!こっちが聞きたいくらいだ。それにここは何処なんだ?俺をどこに攫ったんだよ?」
そこから散々質問をしたり質問をされたが、言葉は通じるが会話は成立しなかった。
正確には言葉自体は通じていて記録だけは書記がしていたが、会話が成立しないのだ。
散々殴ったり頭に水を掛けたが、結局埒があかないとなり、王族の入浴を覗いた罪で鉱山送りにすると言われた。
そして丁度この日は鉱山送りの罪人を送る馬車が出る日だったので、晃司もそこに放り込まれた。
あまりに話が通じなかったので、尋問をした者の判断で
「まあいいや、面倒くさいからこいつも鉱山送りにしとけ!」
そう言うと頭を殴って気絶させ、部下に命じて鉱山送りの馬車に放り入れたのだ。
「勇者召喚でばたばたしている時に面倒事を持ってこないでよ!」
そんなふうにぼやいているが、死地に送り込もうとしているのがその当の勇者である事を彼女は知らなかった。
晃司を尋問していたのはすらっとした男装の似合う金髪ショートカットの姫騎士だった。
分隊長兼、姫騎士の副長をしているネリスが今日の神殿浴場の警備の責任者を担っていた。
スラッとしているが出るところは出ており、凹むところは凹んでいる。つまりナイスバディーの持ち主だ。
18歳と若くして幹部になっているのは、彼女が子爵家の令嬢であるのもひとつの理由だが、家名とは関係なく能力があり、手柄を立てた事で本人も準男爵ながら爵位を授かっていた。
準男爵と末席だが、紛れもなく貴族だ。
短慮な部分があったのは事実だが、勇者召喚が行われており、その勇者に宛てがう大切な女性達を警護する重要な任務だ。
しかも副長になってからの初任務と経験不足が否めず、結果的に晃司は酷い扱いを受ける事になった。
これが晃司とネリスにとって、最悪なファーストコンタクトになったのであった。
後書き失礼します。
作者からのお願いです。
少しでも面白い!先が気になると思って頂きましたら、お気に入り登録にて応援してもらえると励みになります。
宜しくお願い致します!
高校3年生だ。
身長175cm
髪形は爽やかなスポーツ刈りで黒色のままだ。
自分で言うのも何だが、顔は極普通かな。
髪の毛を染めたかったけど、校則とオリンピック出場を目指している以上染めるなんて恐ろしくて出来なかった。
オリンピック最終選考会を兼ねるスキーの大会があり、モーグルに出場していた。
予選を2位で通過しており、この大会で優勝すればオリンピックに出場する事が決まる!
そんな大事な1本を滑っていた。
果敢に!そしてダイナミックにコブを攻めていた。
ストックを突くタイミングも理想のそれだ。コブも残り僅か。ここまでは快心の滑りだ。
そしてジャンプして華麗に舞い、エアーを決める。
怖い位に思い通りに動く。そのお陰か、周りが光って見える?
そしてこの着地が成功すればまず間違いなくオリンピック行きの切符は俺のものだ。
そして初めての彼女が出来る?
しかし、着地出来なかった。
数秒の落下感の後・・・ザバーンと俺はお湯に突っ込んだ。
頭を打ったのか?幻覚が見えているとしか言えなかった。
溺れ掛けており藻掻いていたが、何とか頭をお湯から出した。
だが何故か裸の美少女達?がそこにいた。
スキー板が何処かに引っ掛かっており、まともに動けず何とかヘルメットとゴーグルを外して息をするのがやっとで、意味が分からずに混乱していた。
そこにいたのは外国人のようだ。
赤髪、青髪、金髪の美少女達がそこにいた。
日本人ではない顔つきであり、何より見事な金髪の子がいるからだ。
「キャー!男よ!」
「何故ここに!」
「獣よ!」
女性の叫び声が聞こえたが、晃司は痛みから意識を失い、やがて湯船に沈んでいった。
晃司が決勝を滑る頃、王宮の広間にて召喚の儀式が行われていた。
予言にある数年後に訪れる可能性のある変異に合わせ、異世界より勇者を召喚せんとし、見目麗しい聖女とも言われている第3王女が魔法陣を発動させていた。
描かれた魔法陣の6ヶ所の頂点に当たる部分に神官が立ち、己の魔力を捧げて召喚術を発動していた。
また、王女もその6人のうちの1人として、つまり術の発動者兼魔力供給者の1人として挑んでいた。
そんな中異変が起こった。
国王の命令により頭上に数人の弓兵が待機しており、万が一に備えていた。
魔法陣が輝き出して間もなく召喚が完了すると言う時に、弓兵の1人が暇からかあくびをしながら鼻をほじっていた。
だが、くしゃみをしてしまい手元が狂い、鼻に突っ込んだ指は奥に突っ込み過ぎてしまい鼻血が出た。
啜って事なきを得たつもりだったが魔法陣に鼻血が1滴垂れてしまい、術に狂いが発生した。
魔法陣が暴走し始め、数秒で中心が爆裂したのだ。
皆吹き飛ばされ王女も頭を打ち・・・気絶した。
そして爆裂の中心部にはオレンジ色の蛍光塗料で引かれたラインが入った雪の塊のみが現れた。
晃司は鎖に繋がれていた。
神殿にある高貴な者が信託を授かる前に身を清める必要があり、その為の入浴をしている最中に忍び込み、あまつさえ子女の肌を見たとしての覗き行為で捕まった。
実際は召喚した勇者へ捧げる子女が身を清めていたのだ。
何故か溺れて死に掛けて気絶したらしいが、警備の姫騎士団により溺れ死ぬ直前に引きずり出されたのだ。
そして目覚めたと分かると早速尋問が始まった。
暗くて相手がよく見えないが、声や話し方からどうやら女のようだ。
「貴様には聞きたい事が山程有るが、先ずは貴様が置かれている状況を教えてやる。いや待て、その前に貴様、名前は何という?」
「何だこれは?って俺の名は大徳寺だ。ここはどこだ?何故俺は鎖に繋がれているんだ?」
「言葉は通じるようだな。貴様は何者だ?どうしてこの暑い真夏に、あのような見た事もない防寒服を着ていたのだ?」
「意味がわかんねえよ。弁護士を呼べよ!俺は高校生で、スキーの大会中なんだからスキーウェアを着ているのは当たり前だろう!おちょくっているのか?」
「訳の分からぬ事を申すでない。貴様は一体どうやって神殿の大浴場に転移したのだ?それとあの奇天烈な靴や板は何物だ?転位した目的は何だ?」
「知るかよ!こっちが聞きたいくらいだ。それにここは何処なんだ?俺をどこに攫ったんだよ?」
そこから散々質問をしたり質問をされたが、言葉は通じるが会話は成立しなかった。
正確には言葉自体は通じていて記録だけは書記がしていたが、会話が成立しないのだ。
散々殴ったり頭に水を掛けたが、結局埒があかないとなり、王族の入浴を覗いた罪で鉱山送りにすると言われた。
そして丁度この日は鉱山送りの罪人を送る馬車が出る日だったので、晃司もそこに放り込まれた。
あまりに話が通じなかったので、尋問をした者の判断で
「まあいいや、面倒くさいからこいつも鉱山送りにしとけ!」
そう言うと頭を殴って気絶させ、部下に命じて鉱山送りの馬車に放り入れたのだ。
「勇者召喚でばたばたしている時に面倒事を持ってこないでよ!」
そんなふうにぼやいているが、死地に送り込もうとしているのがその当の勇者である事を彼女は知らなかった。
晃司を尋問していたのはすらっとした男装の似合う金髪ショートカットの姫騎士だった。
分隊長兼、姫騎士の副長をしているネリスが今日の神殿浴場の警備の責任者を担っていた。
スラッとしているが出るところは出ており、凹むところは凹んでいる。つまりナイスバディーの持ち主だ。
18歳と若くして幹部になっているのは、彼女が子爵家の令嬢であるのもひとつの理由だが、家名とは関係なく能力があり、手柄を立てた事で本人も準男爵ながら爵位を授かっていた。
準男爵と末席だが、紛れもなく貴族だ。
短慮な部分があったのは事実だが、勇者召喚が行われており、その勇者に宛てがう大切な女性達を警護する重要な任務だ。
しかも副長になってからの初任務と経験不足が否めず、結果的に晃司は酷い扱いを受ける事になった。
これが晃司とネリスにとって、最悪なファーストコンタクトになったのであった。
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