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第1章
第11話 城を探索する
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城から逃げ出してからかれこれ4時間程飛んでいただろうか。明らかに瑞希ちゃんの疲れが見て取れる。
城を出そうかと思い、良さ気な場所を探すべく街道から外れる事10分程、今はのどかな草原を飛んでいる。
ここらで良いかな?と思う所で地上に降りた。腰の高さ位の草が生い茂っており、所々木が有る感じの場所だ。
降下する前に確認した感じだと、近くには特に何もなさそうだ。
先ずは岩を出し、用を足す場所を作ったが、その途端に瑞希ちゃんは慌てて駆け込んでいった。そして俺は入口を背にして見張る。
流石に同じ場所で用を足すのは嫌がるだろうからと、瑞希ちゃんが出てきてから、見張りを頼んで俺はその辺で用を足した。
ふう!と一息ついていると、カサカサと音がした。振り向くと獣?小型犬位の大きさで、角の生えた兎?が俺の方目掛けて飛んで来た。
やばい!思わず腕で顔を覆い、目を瞑った。
「栃朗さん、危ない!ホーンラビットです!」
シュッ!ザックっと音がしたかと思うと、額に小石?が当たった。
なんと瑞希ちゃんが咄嗟に手を振りウインドカッターを出したのだ。するとその見えない刃が飛んで行き、ホーンラビットに当たり一撃で倒したのだ。
そう、兎ではなくホーンラビットだ。つまり角の生えた兎だったが、瑞希ちゃんに助けてもらったのだ。うーん、危なかった。
俺はヒィーと情けなく唸っていたが、瑞希ちゃんは実は出来る子だったようだ。
「栃朗さん!怪我はありませんか?」
思わず俺は瑞希ちゃんのお腹に抱きついちゃった。
「ありがとう!ありがとう!瑞希ちゃんがいなかったら大怪我をしていたよ。ありがとう!」
瑞希ちゃんは恥ずかしそうにしていたけど、頭をなでてくれたからか、俺は少ししてから落ち着いた。うん、いい匂いがする。
「ご、ごめん。抱きついちゃった。嫌だったよね?」
「少し驚いたけど、嫌じゃないし、少し安心しました。スーパーマンかなって思っていたけど、栃朗さんも人なんだなって。私、役に立ちました?」
「勿論だよ!俺の命の恩人だよ!情けないけどまだ震えているよ。ふう、ふう」
深呼吸すると落ち着いて来たので、瑞希ちゃんに向き合った。
「うん有り難う。お陰で落ち着いたよ。みっともない所を見せちゃったね。えっと、取り敢えず瑞希ちゃんの荷物を回収しようか。それと出来たら着替えたいね」
「お城を出すんですか?」
「うん。その前に地面を均そう」
「あのう、均すって道具も無いのにどうするのですか?」
「どうするも何も、ぺったんこだよ?危ないからまた抱っこして飛ぶからね」
そうして瑞希ちゃんをお姫様抱っこして、また少し上に上がった。そこから1番大きい岩を落下させ、転圧をして行く。
岩を落としては岩を回収するのを繰り返し、12回で終わった。
岩4個分を城の面積程度と見て、同じ場所に3回ずつ落とした。
また、最初に1回ずつ落とした後に魔石や角?がそこそこ落ちていたので拾っていた。レベルが上がったようなので、潜んでいた魔物を倒したっぽい。
草を始め、何もかも全てが地面にめり込んでおり、文字通りぺったんこだ。
俺が回収で瑞希ちゃんが警戒だ。
そして均した所に城を出した。地面は凹んでおり、地下分はあるかな。
幸い均した場所の範囲で足りたのと、転圧が十分だったからか急激には沈まない。ギシギシと音がするから、少しずつ沈下しているようだけど、傾く事はなかった。中に入ってから念の為に入口に岩を出して塞いだ。
直ぐに召喚された所が分かり、瑞希ちゃんの鞄を回収した。鞄を見付けた時、瑞希ちゃんはホッとしていたな。
落ちている物はどんどん無限収納に入れて行く。
そして上の階に上がる。
小さく粗末な部屋がズラっとあった。メイド服や執事服が有るから、どうやら使用人の部屋がある階らしい。
「瑞希ちゃん、部屋の中を見てサイズが合う服があれば着替えよう。このなりじゃ目立つからね」
「泥棒さんにならないの?」
「大丈夫だよ。敵対勢力から奪っただけだから。使用人達は気の毒だけど、ある程度収納に入れて行くから、サイズの合う服の主の部屋が有れば教えて。あと何かあったら叫んで!それと、ドアだけど見終わった部屋は半開き、今いる部屋は全開ね。それと金目の物は廊下に出しておいて。生き物は外からは簡単に侵入出来ないと思うから大丈夫だよ」
「はい。何かあったら直ぐに来てくださいね!」
「勿論だよ」
そうして別れて使用人の部屋を物色し、俺は3部屋目、瑞希ちゃんは2部屋目でサイズの合う服が見付かった。
お互いに着替え、元々着ていた服は鞄に押し込み、着られそうな服の有る部屋の中を物色して服をある程度収納に入れた。
財布も見付かり、当面の資金には困らなさそうだった。心が痛むがこれも騙した向こうが悪い。
取り敢えずゲットしたのは金貨3枚、銀貨20枚、銅貨200枚位、鉄貨100枚位だ。貨幣価値が分からないが、大抵の財布には銀貨が数枚入っていた。財布は3つに分けてお金を分配する。
俺が持つ主たる財布、瑞希ちゃん、予備とだ。
今は余り時間を掛けたくなかったから、ナイフや腰に差す小刀と言うか、アーミーナイフのようなのを装着し、後日探索の続きをする事にした。
「流石に今のままだと探索するのも怖いし、後日にして今から町に行こうか」
「あっ、はい。私も疲れました」
入口にある岩を収納に入れ、再び城を収納した。城を出していたのは1時間位だろうか。
今はフード付きのマントを羽織っている。目立つかもだから、フードをかぶろうとなった。
いざとなれば逃げる算段だが。
少し上昇し、落ちている物が無い事を確認してから町の方に向かうのであった。
城を出そうかと思い、良さ気な場所を探すべく街道から外れる事10分程、今はのどかな草原を飛んでいる。
ここらで良いかな?と思う所で地上に降りた。腰の高さ位の草が生い茂っており、所々木が有る感じの場所だ。
降下する前に確認した感じだと、近くには特に何もなさそうだ。
先ずは岩を出し、用を足す場所を作ったが、その途端に瑞希ちゃんは慌てて駆け込んでいった。そして俺は入口を背にして見張る。
流石に同じ場所で用を足すのは嫌がるだろうからと、瑞希ちゃんが出てきてから、見張りを頼んで俺はその辺で用を足した。
ふう!と一息ついていると、カサカサと音がした。振り向くと獣?小型犬位の大きさで、角の生えた兎?が俺の方目掛けて飛んで来た。
やばい!思わず腕で顔を覆い、目を瞑った。
「栃朗さん、危ない!ホーンラビットです!」
シュッ!ザックっと音がしたかと思うと、額に小石?が当たった。
なんと瑞希ちゃんが咄嗟に手を振りウインドカッターを出したのだ。するとその見えない刃が飛んで行き、ホーンラビットに当たり一撃で倒したのだ。
そう、兎ではなくホーンラビットだ。つまり角の生えた兎だったが、瑞希ちゃんに助けてもらったのだ。うーん、危なかった。
俺はヒィーと情けなく唸っていたが、瑞希ちゃんは実は出来る子だったようだ。
「栃朗さん!怪我はありませんか?」
思わず俺は瑞希ちゃんのお腹に抱きついちゃった。
「ありがとう!ありがとう!瑞希ちゃんがいなかったら大怪我をしていたよ。ありがとう!」
瑞希ちゃんは恥ずかしそうにしていたけど、頭をなでてくれたからか、俺は少ししてから落ち着いた。うん、いい匂いがする。
「ご、ごめん。抱きついちゃった。嫌だったよね?」
「少し驚いたけど、嫌じゃないし、少し安心しました。スーパーマンかなって思っていたけど、栃朗さんも人なんだなって。私、役に立ちました?」
「勿論だよ!俺の命の恩人だよ!情けないけどまだ震えているよ。ふう、ふう」
深呼吸すると落ち着いて来たので、瑞希ちゃんに向き合った。
「うん有り難う。お陰で落ち着いたよ。みっともない所を見せちゃったね。えっと、取り敢えず瑞希ちゃんの荷物を回収しようか。それと出来たら着替えたいね」
「お城を出すんですか?」
「うん。その前に地面を均そう」
「あのう、均すって道具も無いのにどうするのですか?」
「どうするも何も、ぺったんこだよ?危ないからまた抱っこして飛ぶからね」
そうして瑞希ちゃんをお姫様抱っこして、また少し上に上がった。そこから1番大きい岩を落下させ、転圧をして行く。
岩を落としては岩を回収するのを繰り返し、12回で終わった。
岩4個分を城の面積程度と見て、同じ場所に3回ずつ落とした。
また、最初に1回ずつ落とした後に魔石や角?がそこそこ落ちていたので拾っていた。レベルが上がったようなので、潜んでいた魔物を倒したっぽい。
草を始め、何もかも全てが地面にめり込んでおり、文字通りぺったんこだ。
俺が回収で瑞希ちゃんが警戒だ。
そして均した所に城を出した。地面は凹んでおり、地下分はあるかな。
幸い均した場所の範囲で足りたのと、転圧が十分だったからか急激には沈まない。ギシギシと音がするから、少しずつ沈下しているようだけど、傾く事はなかった。中に入ってから念の為に入口に岩を出して塞いだ。
直ぐに召喚された所が分かり、瑞希ちゃんの鞄を回収した。鞄を見付けた時、瑞希ちゃんはホッとしていたな。
落ちている物はどんどん無限収納に入れて行く。
そして上の階に上がる。
小さく粗末な部屋がズラっとあった。メイド服や執事服が有るから、どうやら使用人の部屋がある階らしい。
「瑞希ちゃん、部屋の中を見てサイズが合う服があれば着替えよう。このなりじゃ目立つからね」
「泥棒さんにならないの?」
「大丈夫だよ。敵対勢力から奪っただけだから。使用人達は気の毒だけど、ある程度収納に入れて行くから、サイズの合う服の主の部屋が有れば教えて。あと何かあったら叫んで!それと、ドアだけど見終わった部屋は半開き、今いる部屋は全開ね。それと金目の物は廊下に出しておいて。生き物は外からは簡単に侵入出来ないと思うから大丈夫だよ」
「はい。何かあったら直ぐに来てくださいね!」
「勿論だよ」
そうして別れて使用人の部屋を物色し、俺は3部屋目、瑞希ちゃんは2部屋目でサイズの合う服が見付かった。
お互いに着替え、元々着ていた服は鞄に押し込み、着られそうな服の有る部屋の中を物色して服をある程度収納に入れた。
財布も見付かり、当面の資金には困らなさそうだった。心が痛むがこれも騙した向こうが悪い。
取り敢えずゲットしたのは金貨3枚、銀貨20枚、銅貨200枚位、鉄貨100枚位だ。貨幣価値が分からないが、大抵の財布には銀貨が数枚入っていた。財布は3つに分けてお金を分配する。
俺が持つ主たる財布、瑞希ちゃん、予備とだ。
今は余り時間を掛けたくなかったから、ナイフや腰に差す小刀と言うか、アーミーナイフのようなのを装着し、後日探索の続きをする事にした。
「流石に今のままだと探索するのも怖いし、後日にして今から町に行こうか」
「あっ、はい。私も疲れました」
入口にある岩を収納に入れ、再び城を収納した。城を出していたのは1時間位だろうか。
今はフード付きのマントを羽織っている。目立つかもだから、フードをかぶろうとなった。
いざとなれば逃げる算段だが。
少し上昇し、落ちている物が無い事を確認してから町の方に向かうのであった。
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