21 / 241
第1章
第21話 試行錯誤と落下
しおりを挟む
アイリーンこと瑞希ちゃんは半ば叫ぶように悲鳴をあげていた。
「きゃあああー!いやあああー!やめてえええー!私そんなつもりじゃなかったのおお!今直ぐにやめてえええ!お願いいい!」
「今更遅いよ!直ぐに止められる訳ないやん!」
「いやー!駄目よ!こんな筈じゃなかったのにぃぃぃ!絶対に離さないでぇぇぇぇ!」
今お兄さんはアイリーンこと瑞希ちゃんを後ろからおもいっきり抱きしめとるんさ。
えっ?嫌がっているだろ?って?うん。違うよ?高さ30m位に上がった所で駄目だと分かったから降下している最中だよ。
町を出てからは予定通りに少し進んでから飛んでいたのだけど、色々な飛び方を試そうとアイリーンが言ってきて、後ろからお兄さんが抱きしめて飛ぶのを試していたんだけど、背筋を伸ばすのは数秒しか持たなくて、この格好は無理だ!となったんだ。だけど、アイリーンが落ち掛けてしまい、落ちないようにお兄さんが必死に胸を掴んでいる無様な格好なんだよ。
最初はお腹だったけど、ずり落ちてきて腕が胸に引っ掛かっていて、もろに胸を掴んでいる。そこそこ大きさが有る胸のお陰で落下を免れた。
地上に降りるとゼエェ、ゼエェ、ハア、ハア、と息を切らせ、必死に服を整えていた。
折角女子高生の胸を掴んでいたのに、必死だったから感触を覚えていないんだよね。
一旦着地してから俺達の周りに岩を出し、俺だけ飛翔でその囲みから出て、アイリーンが服を整える迄の間待機中だ。
「そ、そのう、あのね、ブ、ブラのカップが胸から外れたから直したいの。だからいつものあれを出して欲しいの」
恥ずかしそうに言い、トイレの時にする囲いを頼まれたんだ。
瑞希ちゃんは服を整え終わると、終わった旨を知らせてきたので、岩を収納して俺も一息ついた。
「怖かったよー!落とさないでくれてありがとう!」
「いやー、まさかああなるなんて思わなかったね」
次に試したのは、お兄さんがうつ伏せになる様に飛んでみて、背中に瑞希ちゃんが抱きつく形で飛んでみた。しかし、程なくしてくるっとひっくり返ってしまい、瑞希ちゃんが必死にぶら下がる形になったんだよね。飛ぶ時の重心移動が出来ないな。
一番やばかったのは、瑞希ちゃんが俺の背中に抱きつき、首に腕を回す形で上昇したんだけど、行けるかな?と思い、目標の高度に達した頃にずり落ちてしまい、お兄さんのズボンにしがみつく感じになりました。更に態勢が変わってしまいましたが、よりによってアイリーンの顔はお兄さんの股間に・・・
必死にしがみついているから息が荒いんです。股間にそんな荒い息が掛かれば、お兄さんオッキしちゃいます。「バカー!」と叫ぶとお兄さんのズボンがずり落ち、瑞希ちゃんがお兄さんのズボンとパンツを掴んだ状態で落下しちゃいました。お兄さんはズボンとパンツを瑞希ちゃんに取られたから、御開帳ですわ・・・
「ぎぎゃあああああ」
瑞希ちゃんの絶叫が響き渡ります。お兄さん御開帳でしかも、オッキしちゃっていますが、そのまま急降下して瑞希ちゃんを抱きしめます。ちゃんとモザイク掛けて下さい。
そのごめんなさい。見苦しいものを御開帳しております。
お兄さんの頭が下を向いていて、顔が瑞希ちゃんのお腹からお胸に埋める形でキャッチして何とか飛んだんだけど、彼女の顔はお兄さんの股間にあったんさ。ごめんなさい。
地上に降りると瑞希ちゃんは怖かったと泣きじゃくっていたけど、手に掴んでいたお兄さんのトランクスで涙を拭っている・・・ど、どうしよう?それに膝が笑っていて立てないようなんだ。怖かったよーと言って目を開けると、その、如意棒が目の前に見えた訳でして・・・如意棒さんはグーパンチをくらいまして、お兄さん悶絶しております。
「頼むからパンツとズボン返して!」
そういうのが精一杯で、お兄さんに投げつけると林の方に走っていったよ。危ない!と叫んでも、いやー!と叫びながら全力ダッシュさ。
慌ててパンツとズボンを穿いて追い掛けようとしたら、嬉しい事にレオンさ~ん!と叫びながら駆け戻って来たよ!
ひょっとしたら告白されるの?されちゃう?されちゃったらどうしよう?等とアホな感じに勘違いをしていた時も有りました。
「レオンさん!レオンさん!」
連呼して全力疾走っす!そんなに熱烈に?お兄さんドキドキするよ!と思いながらも、瑞希ちゃんからジャンピングして抱きつかれる?衝撃に備えていたんだよ。
でもね、いやー!とか叫びながらお兄さんの脇を全力ですり抜けたよ。すると目の前には盛りの付いて、おっ立てているオーク?が10匹位瑞希ちゃんを追い掛けていたよ。
ドゴーン!
勿論ぺったんこの刑です。
「俺の大事な瑞希ちゃんに盛っているとは何事じゃあああ!」
中指をおっ立てて、ざまぁと息巻いたよ。
瑞希ちゃんは泣きじゃくっていたな。
「ありがとう!ありがとう!怖かったです!怖かったよー」
お兄さんちゃんと抱きしめて背中をさすり、ハンカチで涙を拭いてあげたさ。
「君には涙は似合わないよ。君の笑顔を見られるなら何でもするよ。だから泣かないで」
「ぷっ!ひょっとして私って口説かれています?。あっ!冗談ですから怒らないでください」
「びっくりしたよね!魔石を回収したら先を急ごうか!」
レオンは周りを警戒していた。その様子にアイリーンははっとなった。
「じゃあ私、見張っていますね!」
そうして魔石を回収し、結局お姫様抱っこにて再び進み出したのであった。
「きゃあああー!いやあああー!やめてえええー!私そんなつもりじゃなかったのおお!今直ぐにやめてえええ!お願いいい!」
「今更遅いよ!直ぐに止められる訳ないやん!」
「いやー!駄目よ!こんな筈じゃなかったのにぃぃぃ!絶対に離さないでぇぇぇぇ!」
今お兄さんはアイリーンこと瑞希ちゃんを後ろからおもいっきり抱きしめとるんさ。
えっ?嫌がっているだろ?って?うん。違うよ?高さ30m位に上がった所で駄目だと分かったから降下している最中だよ。
町を出てからは予定通りに少し進んでから飛んでいたのだけど、色々な飛び方を試そうとアイリーンが言ってきて、後ろからお兄さんが抱きしめて飛ぶのを試していたんだけど、背筋を伸ばすのは数秒しか持たなくて、この格好は無理だ!となったんだ。だけど、アイリーンが落ち掛けてしまい、落ちないようにお兄さんが必死に胸を掴んでいる無様な格好なんだよ。
最初はお腹だったけど、ずり落ちてきて腕が胸に引っ掛かっていて、もろに胸を掴んでいる。そこそこ大きさが有る胸のお陰で落下を免れた。
地上に降りるとゼエェ、ゼエェ、ハア、ハア、と息を切らせ、必死に服を整えていた。
折角女子高生の胸を掴んでいたのに、必死だったから感触を覚えていないんだよね。
一旦着地してから俺達の周りに岩を出し、俺だけ飛翔でその囲みから出て、アイリーンが服を整える迄の間待機中だ。
「そ、そのう、あのね、ブ、ブラのカップが胸から外れたから直したいの。だからいつものあれを出して欲しいの」
恥ずかしそうに言い、トイレの時にする囲いを頼まれたんだ。
瑞希ちゃんは服を整え終わると、終わった旨を知らせてきたので、岩を収納して俺も一息ついた。
「怖かったよー!落とさないでくれてありがとう!」
「いやー、まさかああなるなんて思わなかったね」
次に試したのは、お兄さんがうつ伏せになる様に飛んでみて、背中に瑞希ちゃんが抱きつく形で飛んでみた。しかし、程なくしてくるっとひっくり返ってしまい、瑞希ちゃんが必死にぶら下がる形になったんだよね。飛ぶ時の重心移動が出来ないな。
一番やばかったのは、瑞希ちゃんが俺の背中に抱きつき、首に腕を回す形で上昇したんだけど、行けるかな?と思い、目標の高度に達した頃にずり落ちてしまい、お兄さんのズボンにしがみつく感じになりました。更に態勢が変わってしまいましたが、よりによってアイリーンの顔はお兄さんの股間に・・・
必死にしがみついているから息が荒いんです。股間にそんな荒い息が掛かれば、お兄さんオッキしちゃいます。「バカー!」と叫ぶとお兄さんのズボンがずり落ち、瑞希ちゃんがお兄さんのズボンとパンツを掴んだ状態で落下しちゃいました。お兄さんはズボンとパンツを瑞希ちゃんに取られたから、御開帳ですわ・・・
「ぎぎゃあああああ」
瑞希ちゃんの絶叫が響き渡ります。お兄さん御開帳でしかも、オッキしちゃっていますが、そのまま急降下して瑞希ちゃんを抱きしめます。ちゃんとモザイク掛けて下さい。
そのごめんなさい。見苦しいものを御開帳しております。
お兄さんの頭が下を向いていて、顔が瑞希ちゃんのお腹からお胸に埋める形でキャッチして何とか飛んだんだけど、彼女の顔はお兄さんの股間にあったんさ。ごめんなさい。
地上に降りると瑞希ちゃんは怖かったと泣きじゃくっていたけど、手に掴んでいたお兄さんのトランクスで涙を拭っている・・・ど、どうしよう?それに膝が笑っていて立てないようなんだ。怖かったよーと言って目を開けると、その、如意棒が目の前に見えた訳でして・・・如意棒さんはグーパンチをくらいまして、お兄さん悶絶しております。
「頼むからパンツとズボン返して!」
そういうのが精一杯で、お兄さんに投げつけると林の方に走っていったよ。危ない!と叫んでも、いやー!と叫びながら全力ダッシュさ。
慌ててパンツとズボンを穿いて追い掛けようとしたら、嬉しい事にレオンさ~ん!と叫びながら駆け戻って来たよ!
ひょっとしたら告白されるの?されちゃう?されちゃったらどうしよう?等とアホな感じに勘違いをしていた時も有りました。
「レオンさん!レオンさん!」
連呼して全力疾走っす!そんなに熱烈に?お兄さんドキドキするよ!と思いながらも、瑞希ちゃんからジャンピングして抱きつかれる?衝撃に備えていたんだよ。
でもね、いやー!とか叫びながらお兄さんの脇を全力ですり抜けたよ。すると目の前には盛りの付いて、おっ立てているオーク?が10匹位瑞希ちゃんを追い掛けていたよ。
ドゴーン!
勿論ぺったんこの刑です。
「俺の大事な瑞希ちゃんに盛っているとは何事じゃあああ!」
中指をおっ立てて、ざまぁと息巻いたよ。
瑞希ちゃんは泣きじゃくっていたな。
「ありがとう!ありがとう!怖かったです!怖かったよー」
お兄さんちゃんと抱きしめて背中をさすり、ハンカチで涙を拭いてあげたさ。
「君には涙は似合わないよ。君の笑顔を見られるなら何でもするよ。だから泣かないで」
「ぷっ!ひょっとして私って口説かれています?。あっ!冗談ですから怒らないでください」
「びっくりしたよね!魔石を回収したら先を急ごうか!」
レオンは周りを警戒していた。その様子にアイリーンははっとなった。
「じゃあ私、見張っていますね!」
そうして魔石を回収し、結局お姫様抱っこにて再び進み出したのであった。
137
あなたにおすすめの小説
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる