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第2章
第106話 side さくら5
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シャルルは良い人ね。私、この人の事好きになったわ。勿論人として、つまり友達って事よ。私に百合属性なんて無いから。あっ!さっきまでいたのは誰だったのか聞いていなかったわ。
「シャルル、先程誰かとお茶をしていたはずたけど、大丈夫だったの?」
「ええ。丁度お話が終わった所で、雑談になっていたから」
「どういった方だったか聞いても良いの?」
「どういった意図かしら?詮索は感心しなくてよ」
「ええ。結果として、その人に申し訳ない事をしてしまっているので、身分ある方に睨まれたりしたら嫌だなぁって。謝罪した方が良いのか確認したかったの」
「そっちの方ね。大丈夫よ。冒険者ギルドの受付嬢だし、友達だもん。今日はね、近いうちにクマーシャル王国にいる剣聖ニーナさんの師匠の所に予知を授かりに行く為なの。ニーナさんから手紙が来て、師匠に会いに来るようにとの事なの。だから道中の護衛依頼を出していたのよ。不思議な事に、近日中に私の所へ6人の客が訪れるから、その2日後に出発するようにとの事なの。詳しくわ記載していなかったけれども、予知されていたようね」
「でも、私達を見て、口をポカーンと開けて驚いていたわよね!?」
「さくらの意地悪。空から来るなんて、流石に驚きましてよ。和美もそう思いませんか?」
「はい、シャルルさん・・・」
シャルルは指を立てた手を和美の唇に当てた。
「和美、さくらも私の事をシャルルと呼ぶのよ。私、貴女ともちゃんとお友達になりたいの。だからシャルルと呼んで欲しいの」
「はい。ではシャルル。これはさくらちゃんが意地悪ですよ!」
服の用意が出来るまで他愛のない話をしていたの。
シャルルは常識を持ち合わせていたようです。メイドさん達に、一般人が普段着るような服や、それこそ冒険者の方等が着るような服をお願いしていたの。
私にはシャルルが着ているような、あんなにも胸元の開いた服は無理だわ。勿論プールや海水浴の時の水着は別ね。
でもシャルルの服は普段着と言うけど、乳首が見えないのが不思議なくらい胸元が開いているわ。
くしゃみをしたらポロリしそうだけど大丈夫かしら?
その後着替えてから執事さんと装備を整えに買い物に行ったわ。
皆簡素な皮の服と胸当て、ブーツ、ショートソードという短い剣を買ってもらい、さながら駆け出し冒険者になっなわ。
私はミニスカよ。見せ下着も買ったわ。女子はミニスカが基本で、油断すると下着が見えるからと、見せパンを買うように言われていたわ。
でも日本で普段着ているのより少し長いから大丈夫!
簡単に下着は殿方に晒すなとも。見えそうで見えないのが良いと言われたわ。こら和美、そこでメモを取らない!シャルルが言わんとする意味は分かるけど。
確か雑誌に男って、見えそうで見えない方が燃えるって。男って馬鹿よね。シャルルが着ているような服は、そんな男の気を惹くためにあるのでしょうよね。私も心のメモに記録っと。
人の事を言えないって?それはそれよ。
帰ってからシャルル、和美の3人でお風呂に入ったけど、落ち着かなかったわ。バスタオルを持ったメイドさんが控えているんだもん。
シャルルは女の私が見ても惚れ惚れする位にきれいな体をしていたわ。きっとお手入れはすごい事になっているわね。
それにしてもきれいな胸。羨ましいわ。この大きさでこの形は反則よね。
「さくらの胸って信じられないくらいきれいで羨ましいわ。和美の大きさは反則よね!その大きさ分けて欲しいわ!」
「私のより、シャルルの方がきれいよ。シャルルの旦那さんになる人はこの胸を独り占めできるのね!」
等と、女子3人華やかなお風呂は胸の褒めあいで終わったのだけれども、風呂を出る時に和美共々かなり困ったというか、恥ずかしい事になったわ。
何せメイドが拭いてくるから。
恥ずかしいし、こそばゆいわ。そこにエロさはないのだけれども、人に体を拭かれるのってやっぱり恥ずかしいわ。シャルルは当たり前のように拭かれていたわ。
そしてその日の夜は遅くまで3人で語り合ったわ。
私は申し訳無さから、鏡付きのエチケットブラシをあげたわ。
鏡は貴重品で、しかも金属を磨いたのしかなくて、私も手鏡がもう1個、手帳程のスタンドミラーがあるからと握らせたの。
今日買ってもらった服などでは釣り合わない位高価なんだって。
でも、友好の印としてプライスレスよ!
それを言うとジト目をされ、価値観が全く違う事を伝えられたわ。
ガラスの鏡がどれ位貴重品なのかというのは、王妃様位しか持っていないレベルであり、王女である自分も持っていないような貴重品だと、決して人前で使わないようにと言われたわ。
私の持っている手帳程の鏡があれば、シャルルの館が買えるって言ってたわ。
エチケットブラシ・・・近所の100円ショップで買った物なのよ。でも、このギフトのお陰でシャルルの客人として過ごすのに引き目がなくなるのは有り難いわ。
良くしてくれたお礼で、貸し借りなしとしたのだけど、律儀ねと言われたの。それとこの鏡の影響から、まさかこの後シャルルが・・・
「シャルル、先程誰かとお茶をしていたはずたけど、大丈夫だったの?」
「ええ。丁度お話が終わった所で、雑談になっていたから」
「どういった方だったか聞いても良いの?」
「どういった意図かしら?詮索は感心しなくてよ」
「ええ。結果として、その人に申し訳ない事をしてしまっているので、身分ある方に睨まれたりしたら嫌だなぁって。謝罪した方が良いのか確認したかったの」
「そっちの方ね。大丈夫よ。冒険者ギルドの受付嬢だし、友達だもん。今日はね、近いうちにクマーシャル王国にいる剣聖ニーナさんの師匠の所に予知を授かりに行く為なの。ニーナさんから手紙が来て、師匠に会いに来るようにとの事なの。だから道中の護衛依頼を出していたのよ。不思議な事に、近日中に私の所へ6人の客が訪れるから、その2日後に出発するようにとの事なの。詳しくわ記載していなかったけれども、予知されていたようね」
「でも、私達を見て、口をポカーンと開けて驚いていたわよね!?」
「さくらの意地悪。空から来るなんて、流石に驚きましてよ。和美もそう思いませんか?」
「はい、シャルルさん・・・」
シャルルは指を立てた手を和美の唇に当てた。
「和美、さくらも私の事をシャルルと呼ぶのよ。私、貴女ともちゃんとお友達になりたいの。だからシャルルと呼んで欲しいの」
「はい。ではシャルル。これはさくらちゃんが意地悪ですよ!」
服の用意が出来るまで他愛のない話をしていたの。
シャルルは常識を持ち合わせていたようです。メイドさん達に、一般人が普段着るような服や、それこそ冒険者の方等が着るような服をお願いしていたの。
私にはシャルルが着ているような、あんなにも胸元の開いた服は無理だわ。勿論プールや海水浴の時の水着は別ね。
でもシャルルの服は普段着と言うけど、乳首が見えないのが不思議なくらい胸元が開いているわ。
くしゃみをしたらポロリしそうだけど大丈夫かしら?
その後着替えてから執事さんと装備を整えに買い物に行ったわ。
皆簡素な皮の服と胸当て、ブーツ、ショートソードという短い剣を買ってもらい、さながら駆け出し冒険者になっなわ。
私はミニスカよ。見せ下着も買ったわ。女子はミニスカが基本で、油断すると下着が見えるからと、見せパンを買うように言われていたわ。
でも日本で普段着ているのより少し長いから大丈夫!
簡単に下着は殿方に晒すなとも。見えそうで見えないのが良いと言われたわ。こら和美、そこでメモを取らない!シャルルが言わんとする意味は分かるけど。
確か雑誌に男って、見えそうで見えない方が燃えるって。男って馬鹿よね。シャルルが着ているような服は、そんな男の気を惹くためにあるのでしょうよね。私も心のメモに記録っと。
人の事を言えないって?それはそれよ。
帰ってからシャルル、和美の3人でお風呂に入ったけど、落ち着かなかったわ。バスタオルを持ったメイドさんが控えているんだもん。
シャルルは女の私が見ても惚れ惚れする位にきれいな体をしていたわ。きっとお手入れはすごい事になっているわね。
それにしてもきれいな胸。羨ましいわ。この大きさでこの形は反則よね。
「さくらの胸って信じられないくらいきれいで羨ましいわ。和美の大きさは反則よね!その大きさ分けて欲しいわ!」
「私のより、シャルルの方がきれいよ。シャルルの旦那さんになる人はこの胸を独り占めできるのね!」
等と、女子3人華やかなお風呂は胸の褒めあいで終わったのだけれども、風呂を出る時に和美共々かなり困ったというか、恥ずかしい事になったわ。
何せメイドが拭いてくるから。
恥ずかしいし、こそばゆいわ。そこにエロさはないのだけれども、人に体を拭かれるのってやっぱり恥ずかしいわ。シャルルは当たり前のように拭かれていたわ。
そしてその日の夜は遅くまで3人で語り合ったわ。
私は申し訳無さから、鏡付きのエチケットブラシをあげたわ。
鏡は貴重品で、しかも金属を磨いたのしかなくて、私も手鏡がもう1個、手帳程のスタンドミラーがあるからと握らせたの。
今日買ってもらった服などでは釣り合わない位高価なんだって。
でも、友好の印としてプライスレスよ!
それを言うとジト目をされ、価値観が全く違う事を伝えられたわ。
ガラスの鏡がどれ位貴重品なのかというのは、王妃様位しか持っていないレベルであり、王女である自分も持っていないような貴重品だと、決して人前で使わないようにと言われたわ。
私の持っている手帳程の鏡があれば、シャルルの館が買えるって言ってたわ。
エチケットブラシ・・・近所の100円ショップで買った物なのよ。でも、このギフトのお陰でシャルルの客人として過ごすのに引き目がなくなるのは有り難いわ。
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