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第二章 逃亡編
第20話 先へ
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ルースは焦っていたが、何とかおくびに出さないようにしていた。
町を出てから御者のやり方を教えて貰おうとした。
「ねえソフィア。僕らって馬の扱い方を知らないからさ、御者のやり方を教えてくれないかな?」
「いけません。ご主人様方が御者をなさる必要はありません。私達3人が御者を致しますので大丈夫ですよ?」
「うん。じゃあ普段はお願いしたいけど、君達が怪我や病気になったら僕らは路頭に迷うよ。それに何かで役に立つかもだからさ。万が一に対しての備えだから」
「はい。奴隷が生意気を言いました。確かにそうでございますね。では不肖ながら私ソフィアがルース様にお教え致しますわ」
ソフィアは丁寧に教えていった。途中途中で他の馬車や冒険者?、農民等とすれ違ったが、逃避行の最中というのを忘れるくらい長閑な草原を進んでいた。
途中でトニーとミライに御者を替わり、ルースとソフィアは中に入った。
ルースは困った。美少女二人と狭い馬車の中に3人だ。
馬車は小柄な者であれば6人が座れる。前後3人づつだ。前側には荷物や武器を置いており、座らないようにしていた。
ソフィアとアルテミスは小柄なので問題はないが、3人が座ると正直きつい。2人がギュッとしがみつく形になっていた。腕を抱く感じの為胸に当たっており、つい意識してしまう。
「その、私達の所為で窮屈になってしまい申し訳ありません」
「うん、気にしないで。美少女2人にサンドイッチされて悪い気はしないからさ。それより2人共僕にくっつかなきゃならないから嫌じゃない?」
「いえ、その、ルース様は胸板も厚く、しっかりとした体で驚きました。その、奴隷とかを抜きにして嫌ではありませんわ」
「私もソフィアと同じく寧ろ鍛えられたからだに少しドキッとしたくらいですよ。その、本当にお触りをしても良いのですよ」
アルテミスは本心としてそう言っていた。
この人は違う。奴隷とはいえ、自分達に対して酷い仕打ちをしない方だと。だから転売されないように、自分達の事を気に入ってもらえるように必死になっており、腕が胸に当たっているのはわざとそうしていたのだ。
奴隷商で夜の営みについては仕込まれている。男の悦ばせ方、己の躰の虜にする為の手練手管をだ。
実技は人形相手にしていて、人にはしていない。これは高級奴隷に男の匂いを一切付けないためだ。ただ、定期的に実演指導があり、夜伽を散々見せられて来た。男のシンボルはどう扱うかとかもだ。
己の見た目が美人だと認識していた。その為、怖いが肌を重ねた男を己の虜にする自信はそれなりに有った。肌を重ねる前に襲撃にあったので、まだ抱かれていないが、抱かれたのはハグされただけだ。
まぐあう時間が無かったのもあるが、太腿を撫でてきたり、お尻を触ってくる事も無い。
自分達の体、特に胸元をちらちらと見ているのは分かっているが、触ってこない。試しに胸を押し付けて誘惑してもだ。
己の躰の虜にさえすれば数年は売られず、性的な奉仕も主だけで済む可能性が高いのだ。散々言われていた。ご主人様の下半身を早々に掌握なさいと。
逆に何もして来ないので不安にさえなって来た。確かに奴隷として扱わないと言っていたが、信じ難い事だが本気のようだった。
そんな事を少女達が考えているとルースから声を掛けられた。
「僕は少し寝かせて貰うよ。アルテミスは一緒に寝ていて。悪いけどソフィアは次の休憩の時に寝ていてね。休める時に体を休めるんだ。そうしないと体が持たないからね」
二人は頷いていた。アルテミスは早々に寝ていた。ルースの肩に頭を預ける形だ。
ソフィアも何時のまにか寝てしまい、ルースは二人の頭をを己の胸元に抱き寄せ頭を撫でていた。
振動で体が前に飛び出し掛けていたので胸元に手を持ってきて体を押さえていたが、その胸の感触の良さに一瞬ルースの頭の中がまっ白になったが、揉む事は無かった。
二人はウトウトはしていたが、意識はまだあり、胸を触ってきたので、ついに手を伸ばしてきたかと思った。
しかし、揉んでこない。はっとなったのは、前方に飛び出さないように押さえているだけだと。心臓がかなりドキドキしているのは分かったし、自分達の事を意識しているというのもだ。だが、腕が当たっているだけであって、いやらしく触ってこないので、いつの間にか安心しきっており、本格的に寝てしまったのであった。
町を出てから御者のやり方を教えて貰おうとした。
「ねえソフィア。僕らって馬の扱い方を知らないからさ、御者のやり方を教えてくれないかな?」
「いけません。ご主人様方が御者をなさる必要はありません。私達3人が御者を致しますので大丈夫ですよ?」
「うん。じゃあ普段はお願いしたいけど、君達が怪我や病気になったら僕らは路頭に迷うよ。それに何かで役に立つかもだからさ。万が一に対しての備えだから」
「はい。奴隷が生意気を言いました。確かにそうでございますね。では不肖ながら私ソフィアがルース様にお教え致しますわ」
ソフィアは丁寧に教えていった。途中途中で他の馬車や冒険者?、農民等とすれ違ったが、逃避行の最中というのを忘れるくらい長閑な草原を進んでいた。
途中でトニーとミライに御者を替わり、ルースとソフィアは中に入った。
ルースは困った。美少女二人と狭い馬車の中に3人だ。
馬車は小柄な者であれば6人が座れる。前後3人づつだ。前側には荷物や武器を置いており、座らないようにしていた。
ソフィアとアルテミスは小柄なので問題はないが、3人が座ると正直きつい。2人がギュッとしがみつく形になっていた。腕を抱く感じの為胸に当たっており、つい意識してしまう。
「その、私達の所為で窮屈になってしまい申し訳ありません」
「うん、気にしないで。美少女2人にサンドイッチされて悪い気はしないからさ。それより2人共僕にくっつかなきゃならないから嫌じゃない?」
「いえ、その、ルース様は胸板も厚く、しっかりとした体で驚きました。その、奴隷とかを抜きにして嫌ではありませんわ」
「私もソフィアと同じく寧ろ鍛えられたからだに少しドキッとしたくらいですよ。その、本当にお触りをしても良いのですよ」
アルテミスは本心としてそう言っていた。
この人は違う。奴隷とはいえ、自分達に対して酷い仕打ちをしない方だと。だから転売されないように、自分達の事を気に入ってもらえるように必死になっており、腕が胸に当たっているのはわざとそうしていたのだ。
奴隷商で夜の営みについては仕込まれている。男の悦ばせ方、己の躰の虜にする為の手練手管をだ。
実技は人形相手にしていて、人にはしていない。これは高級奴隷に男の匂いを一切付けないためだ。ただ、定期的に実演指導があり、夜伽を散々見せられて来た。男のシンボルはどう扱うかとかもだ。
己の見た目が美人だと認識していた。その為、怖いが肌を重ねた男を己の虜にする自信はそれなりに有った。肌を重ねる前に襲撃にあったので、まだ抱かれていないが、抱かれたのはハグされただけだ。
まぐあう時間が無かったのもあるが、太腿を撫でてきたり、お尻を触ってくる事も無い。
自分達の体、特に胸元をちらちらと見ているのは分かっているが、触ってこない。試しに胸を押し付けて誘惑してもだ。
己の躰の虜にさえすれば数年は売られず、性的な奉仕も主だけで済む可能性が高いのだ。散々言われていた。ご主人様の下半身を早々に掌握なさいと。
逆に何もして来ないので不安にさえなって来た。確かに奴隷として扱わないと言っていたが、信じ難い事だが本気のようだった。
そんな事を少女達が考えているとルースから声を掛けられた。
「僕は少し寝かせて貰うよ。アルテミスは一緒に寝ていて。悪いけどソフィアは次の休憩の時に寝ていてね。休める時に体を休めるんだ。そうしないと体が持たないからね」
二人は頷いていた。アルテミスは早々に寝ていた。ルースの肩に頭を預ける形だ。
ソフィアも何時のまにか寝てしまい、ルースは二人の頭をを己の胸元に抱き寄せ頭を撫でていた。
振動で体が前に飛び出し掛けていたので胸元に手を持ってきて体を押さえていたが、その胸の感触の良さに一瞬ルースの頭の中がまっ白になったが、揉む事は無かった。
二人はウトウトはしていたが、意識はまだあり、胸を触ってきたので、ついに手を伸ばしてきたかと思った。
しかし、揉んでこない。はっとなったのは、前方に飛び出さないように押さえているだけだと。心臓がかなりドキドキしているのは分かったし、自分達の事を意識しているというのもだ。だが、腕が当たっているだけであって、いやらしく触ってこないので、いつの間にか安心しきっており、本格的に寝てしまったのであった。
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