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第四章 精霊契約編
第69話 風呂
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「ちょっと私の前を歩きなさいよ!もう、何をやってるのよ」
風呂場の作りは洗い場は10畳位あり、湯船は3畳位だ。
三郎は取り敢えず背中を向けて体を洗っていたが、急にリセが背中に抱きついてきた。
「さっきはごめんなさい。そういえば紗代子は女の子としかお風呂に入らなかったわね。男女別で入るのと、裸を異性に見られたら駄目なんだよね。異世界の人なんだよね。そのね、私達の世界では異性の前で着替えたりは普通なのよ。私相手に興奮するのは婚約者になったのだから良いけど、他の子にそんな事したら駄目なんだからね」
「あのう、リセさん、乳首当たってますよ」
「この助平!慣れなさい。協力するから、女の子の裸に慣れなさい」
と言われていると、急に溺れそうになりハッとなった。
ルセに湯船から引き出されたのだ。
ああ夢かと。妄想だなあと。ルセと親交を深めてきなさいよと言われ、ルセと風呂に入っていたのだ。
湯船に浸かっていたら、ウトウトとしてやがて寝てしまい、リセと一緒に風呂に入っている夢を見たのだ。
綺麗な子だよな!ツンデレなのがまた良いな!と。成り行き?で婚約者になったけど、断るなら断っても良いと言わなきゃなと思う。
ただ、死なない為の応急処置とは言え、キスをした。そんな感じで女の事しか考えられなくなっていた。
風呂を出た後は寝るだけだったが、問題が一つあった。ベッドが一つで、部屋に戻ると既にリセはベッドにいて、布団を被っていたのだ。
「何やってるのよ。明日も早いんだからとっとと寝なさいよ。ほら早く来なさいよ。それと、分かっているわよね?私に手を出したら、三郎は爆発してこの大陸を巻き込んで死ぬんだからね。それとこれはあんたが発作を起こした時に私が起きられるようにする為なんだからね」
「はいはい分かりました」
そう言って布団に入る為に布団を捲ったが、そこには裸のリセがいて、慌てて背中を向けた。
「ちょっ、おま、なんで裸なんだよ!」
「仕方ないでしょ!私、普段裸でしか寝ないの。と言うかエルフは基本そうよ。こらこっち見ないの!って見たの?」
「綺麗だった!」
「もう!忘れなさいよ」
恥ずかしいが背中を向け布団に入ったが、リセが抱きついてきた。
「こうすると温かいでしょ?もうすぐだから、お師匠様にお会いするまでの辛抱だから耐えてね。その、気が回らなくてごめんなさい。私の事嫌いなら婚約は破棄しても良いんだからね。私こんなだし、三郎に釣り合わないと思うし、アルテミス程胸も大きくないし」
すると三郎がリセの方を向いて抱きしめた。
「ありがとう。俺の方こそリセには釣り合わないかもだけど、今の俺はリセがいないと死んでしまう。嫌な事をさせてごめんな。なあ、ちょっとだけ愚痴を聞いてくれないか?その、紗代子にも、ソフィアにもアルテミスにも黙っていてくれないか?アイツラには頼りになる強い者って見られたいからさ。俺が弱いって知ったらアイツラはかなりショックだと思う。もう強者認定だから。でもお前は違うだろ?」
リセは三郎の頭を胸に抱きしめた。
「恥ずかしいから触っちゃだめよ。私の胸で良かったらいつでも貸すわよ。分かったわよ。私にだけ泣きなさいよ。痛かったんでしょ?辛かったんでしょ?」
そうして召喚されてからこれまでの間、全てを一人で抱え込まなければならなかった事、紗代子と再会できたのにもう別れ離れになった事、なんで俺だけこんな目に・・・と心に溜め込んでいたものをさらけ出していた。そしてその胸に抱かれ、久し振りに心の底から安堵して眠る事が出来たのであった。
因みにリセは男嫌いだ。但し、以前から自分より強い男がいればそいつに嫁ぐと言っており、既に三郎に負けたとなり、惚れてしまった。それをちゃんと三郎に伝えられないリセであった。
風呂場の作りは洗い場は10畳位あり、湯船は3畳位だ。
三郎は取り敢えず背中を向けて体を洗っていたが、急にリセが背中に抱きついてきた。
「さっきはごめんなさい。そういえば紗代子は女の子としかお風呂に入らなかったわね。男女別で入るのと、裸を異性に見られたら駄目なんだよね。異世界の人なんだよね。そのね、私達の世界では異性の前で着替えたりは普通なのよ。私相手に興奮するのは婚約者になったのだから良いけど、他の子にそんな事したら駄目なんだからね」
「あのう、リセさん、乳首当たってますよ」
「この助平!慣れなさい。協力するから、女の子の裸に慣れなさい」
と言われていると、急に溺れそうになりハッとなった。
ルセに湯船から引き出されたのだ。
ああ夢かと。妄想だなあと。ルセと親交を深めてきなさいよと言われ、ルセと風呂に入っていたのだ。
湯船に浸かっていたら、ウトウトとしてやがて寝てしまい、リセと一緒に風呂に入っている夢を見たのだ。
綺麗な子だよな!ツンデレなのがまた良いな!と。成り行き?で婚約者になったけど、断るなら断っても良いと言わなきゃなと思う。
ただ、死なない為の応急処置とは言え、キスをした。そんな感じで女の事しか考えられなくなっていた。
風呂を出た後は寝るだけだったが、問題が一つあった。ベッドが一つで、部屋に戻ると既にリセはベッドにいて、布団を被っていたのだ。
「何やってるのよ。明日も早いんだからとっとと寝なさいよ。ほら早く来なさいよ。それと、分かっているわよね?私に手を出したら、三郎は爆発してこの大陸を巻き込んで死ぬんだからね。それとこれはあんたが発作を起こした時に私が起きられるようにする為なんだからね」
「はいはい分かりました」
そう言って布団に入る為に布団を捲ったが、そこには裸のリセがいて、慌てて背中を向けた。
「ちょっ、おま、なんで裸なんだよ!」
「仕方ないでしょ!私、普段裸でしか寝ないの。と言うかエルフは基本そうよ。こらこっち見ないの!って見たの?」
「綺麗だった!」
「もう!忘れなさいよ」
恥ずかしいが背中を向け布団に入ったが、リセが抱きついてきた。
「こうすると温かいでしょ?もうすぐだから、お師匠様にお会いするまでの辛抱だから耐えてね。その、気が回らなくてごめんなさい。私の事嫌いなら婚約は破棄しても良いんだからね。私こんなだし、三郎に釣り合わないと思うし、アルテミス程胸も大きくないし」
すると三郎がリセの方を向いて抱きしめた。
「ありがとう。俺の方こそリセには釣り合わないかもだけど、今の俺はリセがいないと死んでしまう。嫌な事をさせてごめんな。なあ、ちょっとだけ愚痴を聞いてくれないか?その、紗代子にも、ソフィアにもアルテミスにも黙っていてくれないか?アイツラには頼りになる強い者って見られたいからさ。俺が弱いって知ったらアイツラはかなりショックだと思う。もう強者認定だから。でもお前は違うだろ?」
リセは三郎の頭を胸に抱きしめた。
「恥ずかしいから触っちゃだめよ。私の胸で良かったらいつでも貸すわよ。分かったわよ。私にだけ泣きなさいよ。痛かったんでしょ?辛かったんでしょ?」
そうして召喚されてからこれまでの間、全てを一人で抱え込まなければならなかった事、紗代子と再会できたのにもう別れ離れになった事、なんで俺だけこんな目に・・・と心に溜め込んでいたものをさらけ出していた。そしてその胸に抱かれ、久し振りに心の底から安堵して眠る事が出来たのであった。
因みにリセは男嫌いだ。但し、以前から自分より強い男がいればそいつに嫁ぐと言っており、既に三郎に負けたとなり、惚れてしまった。それをちゃんと三郎に伝えられないリセであった。
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