神獣使いは魔法の使えない魔法使い!〜異世界召喚された魔法使いはヌンチャクの使い手だった!奴隷少女と格闘派魔法使いの異世界成り上がり物語!〜

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第五章 魔軍襲来

第96話赤ちゃん帰り再び

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 三郎は丸2日寝込んでしまった。
 まだ精霊力の行使に体が慣れていないのにシルフによる極大の術を使った反動で、内蔵にダメージを負ってしまった。

 そればかりではなく、精神体にもダメージを負ってしまったのだ。
 その回復に2日も要したのだ。

 リセはそうなるのではないかと危惧はしていたのだが、止める事が出来なかった。シルフは分かっていたのだろうか?と悶々としていた。

 そして自分を責めていた。一つ間違えれば命取りになったからだ。

 そして三郎が目覚めたのだがまだぼーっとしていた。お腹が鳴っていたので皆が口に何かを運んで食べさせていたが、上手く食べられなかった。どうしようと紗代子がオロオロしていると、意を決したリセが三郎に食べさせる物を口に含み、少し咀嚼してから口移しで三郎の口に含ませた。すると今度はちゃんと食べていた。飲み物も同じで、リセが口移しで飲ませていた。

 三郎はあーとかうーとかしか言わず、泣いている紗代子が抱きしめていたが、しきりに胸を弄っていて、唖然としていた。

 はっとなったのはまたもやリセで、上着を脱ぎ捨てると上半身裸になり、三郎の前に立った。三郎はあう!ああと唸りながらリセの体を求めた。
 いや違う。胸を吸いに行ったのだ。まるで赤ん坊のように。

 リセは泣いていた。また赤ちゃん帰りをしたと。三郎は途中からの痛みが激しくなり、またもや現実逃避になってしまったのだ。
 それ程の状態になる事をしていたのだ。

 それから数日が経過していた。結局4人が交代交代で世話をしていた。何か音がするとビクつき泣き出す。するとおっぱいを求めるのだ。今の三郎は心の安寧をおっぱいに求めていた。当初に比べ落ち着いてきたが、それでも一人でトイレもいけない。粗相をする事もあるし、大をしてもお尻を拭いてもらっていた。

 いくら呼び掛けてもシルフは出て来ない。

 そんな中ドアがノックされた。誰かと聞くと、王妃の一人だった。女しか入らないでと伝えていたから国王に代わって様子を見に来たのだ。

 男が近づくとどうしょうもないレベルで泣いてしまうのだ。

 頭が痛いのを無視して敵と戦ったりした為なのだ。体が悲鳴をあげているサインだった。

 王妃は愕然としていた。ソフィアの胸をちゅぱちゅぱしていて、とてもではないが見ていられないのだ。

 リセは姉弟子達の所に赴いて、精霊術の反動について対処する術を求めていた。

 おそらくシルフが出てこれなくなり、その影響でそうなっているとして、三郎はを引き戻す為にシルフを外に出す必要我ある。その為の術を行ってくれる事になり、一路王都に戻るべく、進むのであった。
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