異世界召喚された俺は余分な子でした

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第4章

第96話 復元開始とクレアの母親

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 奴隷商で奴隷の譲渡が行われ、俺は新たな奴隷の主となったので屋敷に戻って行く。

 しきたりから先ずは購入した奴隷を風呂に入れるのが最優先で、次は服を着せないとなのだが、女の奴隷達が着る服は皆の服を一旦分け与える事で対応が可能なので、明日以降に買いに行けば良い。

 予め購入した奴隷達の状態を伝えており、帰宅すると屋敷に残っていた全員が待っていた。
 
 先ずは玄関に皆を連れて行き、動けない奴隷も家族をも含め、玄関ホールに全員が集まっていた。

 俺は新たな奴隷全員に挨拶と命令を伝える。

「ようこそ我がランスロットの屋敷へ。俺が君達の主人になるランスロットだ。冒険者をしていて、現在A級で近日中にS級に上がる。今から言う事は命令として第三者に漏らす事を禁ずる。

 まず俺とここにいるセレナは異世界からの召喚者で、つまり勇者だ!これが命令だ。次に妻達の紹介だ。
 ここにいるのがギルドの受付嬢にして俺の専属契約者、そして正妻のナンシーだ。
 次にシェリー。解放奴隷で任意契約の第一奴隷にして俺の第二夫人だ。
 彼女の指示をよく聞くんだ。
 そして俺はかなりのチート能力を有しており、これから君達には風呂に入って貰い、綺麗になったら俺の能力で順次欠損部位の修復を行う。少なくとも腕の欠損部位の復元に成功している。君達は再び五体満足になれるであろう」

 クレアが腕を掲げながら巫女チックに語り始めた。

「ここにいるランスロット様に、私の切断され灰になって消えてしまった腕を回復して頂いた。正に神だ。ランスロット様の所に来られた事を感謝して欲しい。我は予言者で有り、ランスロット様の巫女なり」

 続いてシェリーがきりっとし、いつもと雰囲気が違い堂々としていた。

「私が第一奴隷をしているシェリーだ。日常の些末な事は私が指示をする。女性陣よ!ランスロット様のご寵愛を受ける努力をし、己を高めなさい。この方は我ら奴隷に床で寝る事を禁止し、食事も床で座る事を禁じ、同じテーブルに座る事を求める。また、奴隷メニューを禁止される御方だ。男性陣よ!お前達の恋愛と誰と姦淫を行おうが、娼館に行くのもランスロット様は許可される。但し、私を含め、ランスロット様の女に一切手を出すな。エロい目を絶対に向けるな。それ以外は女性関係に制約をしないと言う。普通ではあり得ない位の事なのだ。心して尽くすのだ」

 仰々しく言い、ナンシーも挨拶して皆で協力して風呂に入れていく。
 男衆は3階の小風呂に入った後は、食堂で待機だ。そこはエリシスに任せた。
 女性陣は俺が全て一緒に風呂場に行き、少しは洗う。
 流れ作業で黙々と洗う。

 そして全員を洗い終わると、先ずは執事の回復を行い、他の男衆の面倒を見させる。
 名をセバスチャンにする。
 無事成功である。
 さくっと腕が生えて、目の傷も治った。

「どうだ見えるか?」

 そう聞くと爺様が半泣きで謝辞を述べる。

「ああランスロット殿。見えます。見えますとも。お若いのですな!25才前後かと思っておりました。この老体でお役に立てるか分かりませんが、この命尽きるまで忠誠をお誓い致します。勇者様にお仕えできて光栄です」

 片膝をついて恭しくお辞儀をする。
 セバスチャンに男衆を食堂に連れて来るように指示をした。服は俺のを適当に渡して着させている。因みに一番最初にこの男を修復したのには意味がある。1番の年長者というのも有るが、この男で先ずは練習をしたかったのと、屋敷の運営能力が一番高い。それと、女衆が落ち着くまで、男衆の世話をさせたかったからだ。

 食堂に行くと女性陣は着替えも終わっており見える者は俺に注視している。

 全員の目の前で目を潰されたメイドの目を治した。別の所が何故か未使用状態になってしまい、後から驚いたのはまた別の話だ。

 間髪入れずに料理人を治し、脚が見えない者は仕方がないが、皆が見て驚きの言葉が出ていた。彼女にはリムルと名付けた。

 メイドには、レジアナと名を付けた。
 さっそく俺の手伝いに加わらせる。彼女は今回切望していた本職のメイドだ。少し教育を受けただけの者とは違う。これで屋敷の事は回っていくだろう。

 2人共俺を神だと崇めて泣いている。
 皆には食堂にて座って待つように指示をし、順番に達磨状態の女達を風呂に連れて来させる。それとお茶と茶菓子を出しておいて貰う。
 また、脱衣場にてクレアとシータに待機をお願いした。

 先ずは屋敷を回す為の要員を復元したが、次からは状態の酷い順で対応を行っていく。

 クレアの母親にアイギスと名を付けて復元を開始。
 先ずは顔を含む頭部だ。
 瞬く間に綺麗なクレアに何となく似ている大人の顔が現れる。次に腕も回復させた。

「オナペスト・プッシーハイムは貴女の娘ですよね?今は私の恋人であり巫女として尽くして貰っています。後で引き合わせますが、次に胸の修復を行います。先ずは胸のサイズとか、形を教えてください。イメージを思い浮かべて下さいね。乳房の復元は初めてですので」

 そう言うと涙混じりに感謝を述べ、後で抱いて刻印を上書きして欲しいと伝えてきた。何故かそこをまず頼んでくる。大体の大きさと乳輪の詳細を伝えられ、イメージが膨らむ。胸に手を当て乳房を復元した。鏡にて確認すると間違いないと泣き、確かめて欲しいと俺に触診をねだった。脚も復元して体のあちこちを触り、異常がないかを確認した。アイギスは夢中になり自分の乳房を確認していた。すると俺は顔を捕まれ、その乳首に口を当てられた。

「申し訳ありませんが、感覚が戻っているか舌で触診をお願いします」

 そう言うので触診をしたら、ちゃんと反応が・・・・あった。多分不要な行為なのだろうけれども、それだけ回復して舞い上がっているのかな?だが、そうではなかった。

 己の年齢から転売されるのではないかのと恐怖があり、俺に気に入られて体の関係に持ち込みさえすれば、何とか己の体の虜にするしかないと。そうやって捨てられないようにする為に挑発していたのだ。それが今の彼女に出来る唯一の生き残りの為の戦術だったが、それとは裏腹に泣いていた。しかもどうにもならない位に。一応は立てはしたが、脱衣場にお姫様抱っこで連れて行き、クレアに託した。

 そして母親だと告げると、2人は暫く抱き合い泣いていたのであった。
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