異世界召喚された俺は余分な子でした

KeyBow

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第6章

第226話 バルバロッサ攻略に着手

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 朝目覚めると俺はよりによって彼女達相手にばぶっていた。
 ライトアイもレフトアイも胸が顕になっているのと、その乳房が真っ赤になっていた。
 俺は何をしたか悟り、慌てて2人にクリーンとヒールを掛け、寝間着を整えて胸を隠した。

 そして俺は土下座をした。
 俺に嫁ぐ事になっているとはいえ、まだ結婚していないのに乳首を吸っていたのだ。
 恐る恐る下半身を見るが着衣は乱れていないし、ステータスにちゃんとあれがでていたのでホッとした。

 レフトアイが俺をそっと起こした。

「大丈夫です。ランスロット様がスキルの反動で赤ちゃん返りを時々すると聞いていますので」

 俺は申し訳ないと思う気持ちもそうだが、彼女達が知っているという事は、口止めを忘れた誰かから一気に広まった事を意味するので、皆がというか、一番知られたくないセレナすらもう知っていると思わざるを得なく、恥ずかしくて泣きそうだった。

 俺がオロオロしているとライトアイがキスをしてきた。

「皆を助ける為に封印したスキルを使った為なのですから、気にしないで下さい。辛い思いをしてきたのね。おいで♪」

 年下なのだが妙に母性が強くなっているライトアイに引っ張られた。そしてその年不相応に成熟した胸に押し付けられ、俺は涙で服を濡らしてしまった。

 恐らく今回のばぶりは最後と思われる。レフトアイが以前の事を話してくれたのだが、その時と同じならとの条件が付きはするが。尤もまたスキルを使えばバブルのだろうが、最後であって欲しいと願う。勿論最後の訳がないのだが…

 そしてレフトアイが私もと言い、膝枕をしてくれた。

 そうしていると食事が出来たというので食事の為に食堂へと移動する。
 食事を終えて俺は大事な話をする。

「これからバルバロッサを偵察し、可能なら一気に占拠したい。連れて行くのは刻印持ちの中で戦闘力が高いメンバーとアリゾナを筆頭に本名を誰にも知られていないメンバーだけだ。要は刻印者を除き本名が知られている者は全て置いていく。レーヴェン殿、貴方も例外ではない。本名を知られている者は魂を喰われるからだ」

 レーヴェンは項垂れていたが仕方が無いと諦めてくれた。勿論セレナも連れて行く事は出来ない。

 結局出撃するのはこうなった。
 フレデリカ
 ミザリィー
 ナンシー
 シェリー
 クレア
 アンバーカトレア
 エトワール
 オリヴィア
 レニス
 アルフレッド
 アリゾナにした。
 そしてルシテルもだが、彼女は別枠だ。

 ホーネットは守りの要として置いていく事になった。セレナは論外だ。既に殆ど喰われておりもう後がない。

 そうして出撃メンバーを伴いまずはシェリーを助けた場所にゲートを出すと無事に繋がった。
 記憶が戻ったので再び行けるようになっているのだ。

 特に異常やイベントが何も無いので、次にギルドの専用者部屋にゲートを繋げた。
 問題ないので専用者部屋に入り、ナンシーを先頭にギルドマスターの部屋に行く。

 ギルドマスターが驚いて立ち上がったが俺は手で制した。

「やあ!久し振りですね!時間が惜しいのでバルバロッサの現状を教えて頂きたい」

 ギルドマスターは俺が連れてきたメンバーの中にレニスがいる事を見て、更に驚きの顔を見せたがため息をついた。

「1カ月遅かったな。もう滅茶苦茶だよ。どうやら追加の勇者召喚が失敗したとかで一度城壁内に大量に魔物が湧いて、深刻かつ大きな損害が出たんだよ。最早無政府状態だよ。城の中はかなり悲惨だぞ。あそこは既に魑魅魍魎の住処だよ。例えではなく文字通りな。恐らくお前さんと一緒に召喚された者は全滅しているぞ」

 俺は俯き、手をギュッと握りしめる。

 取り敢えず情報交換をし、ルシテルの事だけは伏せ、ダンジョンやジャックナイフの事を説明した。

 現在は城を包囲し封鎖している。冒険者と生き残った兵士で城から出てくる奴を防いでいるという。
 指揮は生き残った唯一の騎士団長が行っている。王家は既に全滅していると判断しているという。ルシテルがいるんだけど、流石に变化の指輪で誰か分からないようにしている。

 俺は皆を連れて町の確認をしたい為に徒歩で城に向かう事とした。
 いきなりゲートで城内というのはリスクが高過ぎるから視察を兼ねて歩いて向かう。

 俺は皆を引き連れて堂々とギルドを出る。

 何事かと周りが騒然となるが、異様な雰囲気の俺達に近付く者はいなかった。

 ギルドの周辺はどうという事は無いのだが、活気がない。
 思う事があり少し寄り道をする事にした。

 改めて屋敷跡を見るにいったのだが、バルバロッサにて戦ったというか、襲撃された時のままだった。敷地は無惨な状態で、ボコボコのままだった。俺が開けた大きな穴すらそのままある。ただ、水が貯まり池になっている。
 ため息をつき、貴族街を進むが人の気配がしない。

 そして城が見えてきたのだが、正門を取り囲む兵の集団が目に入り、そこを指揮している者の顔を見て、俺はついつい安堵の声を上げるのだった。
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