異世界召喚された俺は余分な子でした

KeyBow

文字の大きさ
311 / 572
第3章

第310話 魔王城の戦い

しおりを挟む
 俺は皆と落下していく物体を見守った。
 因みに遠目で見た感じは西洋風のキャッスルだ。
 暫くすると、上空から俺が収納からポイ捨てした岩とか氷の塊が落ちてきた。
 先ずは氷の塊が城に向かっている。

 そして城に当たら・・・無かった。どうも結界で魔法をシャットアウトしたらしい。
 しかし次は軽自動車ほどの岩の番だ。その後は一回り小さい岩が続く。

 最初の岩が障壁か結界に当たると激しく光り、結界が砕けたのが分かる。
 そして次々と人の大きさ程の岩が、結界の無くなった城の本体に襲い掛かる。
 そして城のあちこちに穴を開け、半壊の状態にした
 狙っていた全壊には至らなかったが、まずまずだ。恐らく弱い結界がまだあり、全壊からはなんとか守ったのだろう。

 今度は上空からファイヤーボールをお見舞いし、着弾を待つ。
 しかし、物理結界は破壊できたが、対魔法の結界が生きていて弾いた。残念だ。

 上空から色々な物を落として注意をそちらに向けている間に、俺は城の入り口付近に転移した。
 俺の転移は見えているところなら間違いなく安全に行けて、後ろだとかは方向と距離を指定するとそこに行けるのだが、もし壁の中とかへ転移すると大変な事になるので、多様はしない。

 俺に触れている物は一緒に転移できる。そこで最近ものは試しと色々と実験したのだ。オークの死体を壁にめり込む形で転移したのだが、壁もオークも爆発し、俺も壁の破片や肉片を浴びて大変な事になったので、そうならないよう気をつけている。

 そして城の入り口付近に転移したので、皆をゲートで連れてきた。そして内部への突撃を行って行く

 入り口から敢えて堂々と進んで行く。
 入り口には岩で潰された門番らしき魔物の死体があり、辺りは破壊された建物の破片やら死体、割れた岩等でグチャくちゃだった。そして侵入に気が付いた生き残った魔物と戦闘になった。

 それと俺達が突入し始めた頃に異変が起こった。
 突然城の周辺にゲートが開き、ドラゴニュートの一団が来たのだ。
 敵か味方か分からず、アリゾナを前に出させ話をさせた。200名程のドラゴニュートの戦士が突入してきたのだ。
 ずっと突入する機会を待っていたが、城へ攻撃をした者がいて、今まで叶わなかったダメージを与えた者が出た為、急遽援軍として来たそうだ。
 アリゾナ程ではないが、屈強な戦士が揃っている。
 中には女も混じっていて、女はビキニアーマーだ。そして男は短パンに心臓を守る部分的な胸当てのみで、それで重要器官をガードしていた。但し、何人かは戦士ではない者がおり、戦士ではない者は結界破りを行う者達のようだ。
 そしてその中の1人の若い女性を見てアリゾナが驚いていた。

「どうしてお前がここにいるのだ?」

「ブラッザムね!?良かった!あなたきていたのね!あの日裏切り者の所為であなた達が捕らわれてから私はあなたを探す為に戦士になったの!あなた達捕らわれた方達のお陰で、あなた方以外は全員逃れられたの!私は剣の腕は駄目だけど、結界破りは里で1番なのよ!だから今いるの」

 そんな感じで話が始まり、彼ら彼女らは俺達に加勢する者達だった。
 滅びたあの国の異変からドラゴニュート達が決起したのだそうだ。魔王討伐に動いていたこの一団は、アリゾナ達が元々いた里の者達で、難を逃れたっぽい話だった。あまり悠長に話ができないがアリゾナが説明して、俺が勇者であり、魔王城を攻撃したのも俺だと伝え、俺の配下に加わると言う。俺は後で詳しく話すと言う事で一旦受け入れた。

 そして城の内部に入っていき、魔物を倒して行く。
 そうすると謁見の間に到着した。
 ここも岩が貫通したようであちこちに瓦礫が散乱している。

 玉座に1人の黒尽くめの男がおり、アリゾナが行こうとするので制止して、俺が一人で向かっていくのであった。
しおりを挟む
感想 64

あなたにおすすめの小説

少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。

昼寝部
キャラ文芸
 俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。  その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。  とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。  まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。  これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする

ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。 リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。 これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。

処理中です...