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第1章
第399話 目覚めると焼け野原
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俺は吐き気と頭の痛みに呻きながら目覚めた。
何時もの事なのだが、また誰かを死者蘇生したのだろうと思う。そういう時の不快感だ。
だが、今は外にいるようだった。
風が吹き付け、何かが燃えており人の肉が焼ける臭いと血の臭いもする。嫌な予感しかしない。
また、俺に覆いかぶさるようにしていた誰かの死体があった。それと俺の左脚がない。
空では2頭のドラゴンが戦っていた。青いのと、それよりもひと回り程大きい赤黒いのだ。
生きている人の気配が地下からするが、周辺は死体だらけだった。急ぎ己自身に欠損修復を施し、俺に覆いかぶさっていた死体を収納に入れた。誰だろう?焼けただれていて判別が付かない。
瓦礫を掻き分けながら何とか地下へと続く階段が見付かった。
状況がよく分からないので、先ずは情報を得ないとどうにもならない。多分上空で戦っているドラゴンのうちどちらか、又は双方が敵だと思うのだが、戦うべき相手が分からなかったのだ。
階段を降りると重いドアを開けた。
すると泣きながら中学生位の少女が抱き付いてきた。
「姉様達が、姉様達が沢山死んじゃった。助けて!」
「済まないが状況が分からないんだ。みんなの所に連れて行ってくれ。大人はいないのか?」
泣きながら案内されたのは、一種のシェルターだった。
俺が中に入ると歓声が上がった。そこにいたのは100人前後の少女達だ。
トリシアとレフトアイが駆け付けたが、リギアとライトアイがいない。
トリシアが取り乱しているし、彼女の腕が明後日の方向に曲がっていた。
そして皆、煤まみれだった。
俺は最近使えるようになったエリアヒールとクリーンを掛け、皆の怪我を治すのと綺麗にしていった。
多分死者蘇生が複数人に可能になった後、同じくエリアヒールとエリアクリーンが可能になったようだ。
「2人が、2人が死んじゃったの。それに沢山死んじゃったの!」
「落ち着け。大丈夫だから。ちょっと待て」
俺はハッとなり、俺を庇って死んでいた者を収納から出した。殆ど見分けが付かない位に焼けただれていたが、アクセサリーから誰なのか分かったようだ。
誰かが叫んだ。
「いやー!レオナ姉様」
俺もこれが漸く誰なのか思い出した。
余りに死体が酷かったので、欠損修復で腕を再生し、切り落としてから体全体を再生した。今は死者蘇生をする時ではないので、取り敢えず収納に入れた。
「一体何があったんだ?」
今いるのは若年層のみだ。年長者が居ない。
どうやらレオナは気絶している俺をここに連れて来ようとしていたらしい。
レフトアイが説明をしてくれた。
俺が死者蘇生をして気絶している時の事だが、一番上の階にある部屋に寝かせたとの事だが、少ししたらいきなり何かに屋敷が襲われ、俺も吹き飛んだらしい。
その一撃で上の階がごっそりやられたらしい。
20歳未満の者は、俺が死者蘇生をする様子をホールで見ていたらしい。また、死者蘇生した3人は何とか地下に連れて来る事が出来た。3人はちゃんと生き返っていたのだ。
レフトアイによると、ライトアイとリギア、レオナが決死隊として俺を救いに向かった。トリシア達は若年者の護衛をせざるを得なかったとの事だ。
レフトアイとトリシアは若年層を避難させていたが、年長者が怪我人を助けに向かった。
そしてヒナタは迎撃に向かったが、襲撃者による2撃目で屋敷の地上部分がほぼ消えたらしい。
若年層を地下に避難させ終わる時にリギア達が間に合わず、死ぬ所をトリシアは見てしまった。トリシア自体は何とか片腕の骨折だけで済んだが、助けなきゃ!と向かおうとしていたのをレフトアイが必死に止め、この中に入れて重い扉を閉めた。
多分レオナは俺を見付けた後、攻撃から命懸けで俺を守ったようだ。
恐らく20歳以上の者は全滅していると言う。125人がいないというのだ。
「分かった。ヒナタは青い方だよな?黒い方が敵だよな?俺が倒してくる。それとこれを仕分けてくれ。生きている者の分は袋に入れ、死者の分を並べておけ」
そうしてレフトアイに皮膚片を託した。戻り次第肉体を再生する為に指示をしたのだ。
外に出ようとした俺を皆が止めに入ったが、ゲートで外に出て追い掛ける者を押し留め、俺は許さんぞ!と叫びながら飛ぼうとしていた。しかし、ついにヒナタが力尽きたようで落下していくのが見えた。しかも落下しながら犯され掛けていたのが分かり、そいつのイチモツの前に転移し、ライトソードを一閃してそいつのイチモツを切り落としたのであった。
何時もの事なのだが、また誰かを死者蘇生したのだろうと思う。そういう時の不快感だ。
だが、今は外にいるようだった。
風が吹き付け、何かが燃えており人の肉が焼ける臭いと血の臭いもする。嫌な予感しかしない。
また、俺に覆いかぶさるようにしていた誰かの死体があった。それと俺の左脚がない。
空では2頭のドラゴンが戦っていた。青いのと、それよりもひと回り程大きい赤黒いのだ。
生きている人の気配が地下からするが、周辺は死体だらけだった。急ぎ己自身に欠損修復を施し、俺に覆いかぶさっていた死体を収納に入れた。誰だろう?焼けただれていて判別が付かない。
瓦礫を掻き分けながら何とか地下へと続く階段が見付かった。
状況がよく分からないので、先ずは情報を得ないとどうにもならない。多分上空で戦っているドラゴンのうちどちらか、又は双方が敵だと思うのだが、戦うべき相手が分からなかったのだ。
階段を降りると重いドアを開けた。
すると泣きながら中学生位の少女が抱き付いてきた。
「姉様達が、姉様達が沢山死んじゃった。助けて!」
「済まないが状況が分からないんだ。みんなの所に連れて行ってくれ。大人はいないのか?」
泣きながら案内されたのは、一種のシェルターだった。
俺が中に入ると歓声が上がった。そこにいたのは100人前後の少女達だ。
トリシアとレフトアイが駆け付けたが、リギアとライトアイがいない。
トリシアが取り乱しているし、彼女の腕が明後日の方向に曲がっていた。
そして皆、煤まみれだった。
俺は最近使えるようになったエリアヒールとクリーンを掛け、皆の怪我を治すのと綺麗にしていった。
多分死者蘇生が複数人に可能になった後、同じくエリアヒールとエリアクリーンが可能になったようだ。
「2人が、2人が死んじゃったの。それに沢山死んじゃったの!」
「落ち着け。大丈夫だから。ちょっと待て」
俺はハッとなり、俺を庇って死んでいた者を収納から出した。殆ど見分けが付かない位に焼けただれていたが、アクセサリーから誰なのか分かったようだ。
誰かが叫んだ。
「いやー!レオナ姉様」
俺もこれが漸く誰なのか思い出した。
余りに死体が酷かったので、欠損修復で腕を再生し、切り落としてから体全体を再生した。今は死者蘇生をする時ではないので、取り敢えず収納に入れた。
「一体何があったんだ?」
今いるのは若年層のみだ。年長者が居ない。
どうやらレオナは気絶している俺をここに連れて来ようとしていたらしい。
レフトアイが説明をしてくれた。
俺が死者蘇生をして気絶している時の事だが、一番上の階にある部屋に寝かせたとの事だが、少ししたらいきなり何かに屋敷が襲われ、俺も吹き飛んだらしい。
その一撃で上の階がごっそりやられたらしい。
20歳未満の者は、俺が死者蘇生をする様子をホールで見ていたらしい。また、死者蘇生した3人は何とか地下に連れて来る事が出来た。3人はちゃんと生き返っていたのだ。
レフトアイによると、ライトアイとリギア、レオナが決死隊として俺を救いに向かった。トリシア達は若年者の護衛をせざるを得なかったとの事だ。
レフトアイとトリシアは若年層を避難させていたが、年長者が怪我人を助けに向かった。
そしてヒナタは迎撃に向かったが、襲撃者による2撃目で屋敷の地上部分がほぼ消えたらしい。
若年層を地下に避難させ終わる時にリギア達が間に合わず、死ぬ所をトリシアは見てしまった。トリシア自体は何とか片腕の骨折だけで済んだが、助けなきゃ!と向かおうとしていたのをレフトアイが必死に止め、この中に入れて重い扉を閉めた。
多分レオナは俺を見付けた後、攻撃から命懸けで俺を守ったようだ。
恐らく20歳以上の者は全滅していると言う。125人がいないというのだ。
「分かった。ヒナタは青い方だよな?黒い方が敵だよな?俺が倒してくる。それとこれを仕分けてくれ。生きている者の分は袋に入れ、死者の分を並べておけ」
そうしてレフトアイに皮膚片を託した。戻り次第肉体を再生する為に指示をしたのだ。
外に出ようとした俺を皆が止めに入ったが、ゲートで外に出て追い掛ける者を押し留め、俺は許さんぞ!と叫びながら飛ぼうとしていた。しかし、ついにヒナタが力尽きたようで落下していくのが見えた。しかも落下しながら犯され掛けていたのが分かり、そいつのイチモツの前に転移し、ライトソードを一閃してそいつのイチモツを切り落としたのであった。
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