427 / 572
第1章
第426話 トリシアのバースデイ
しおりを挟む
皆のパワーレベリングが終わった後、俺はひたすら街道を作り続けていた。
そしてそんなある日トリシアの誕生日が来た。今のところ俺が把握している限りでは妻達の誕生日が被っている事はない。
勿論双子は別だ。
その為、誕生日は妻とデートする日にしている。
勿論その日にデートできないような重大な用事があったりすれば別の日にデートをしている。
その日1日は誕生日を迎えた者と過ごす事にしているのだ。
今回のデートの先はトリシアの名前を付けた町に趣きそこで1日過ごす。そんな感じになる予定だ。
いくつかの町は昔つけられていた町の名前が分かったが、分からない町もあったのだ。
名前が分からない町に関して、俺の妻達の名前を付ける事にしていた。
俺の名前は・・・町の力関係に響くので敢えて付けなかった。
今日のトリシアの格好はと言うと、清楚なデザインの白いワンピースを着ており、腰は青い紐でキュッと絞っておりトリシアのスタイルの良さがよく出ていた。
彼女は鍛えられている。
その為、無駄な肉がなくすらっとしているが、決してガリガリという訳ではない。
いつの間にかモデル体型に近くなっていた。胸はそこそこあるが。そこ大事。
トリシアはオンとオフの切り替え時の差が他の者よりも大きく、ブラックスワンとしている時はサバサバとしたお姉さんチックな感じなのだが、私服に着替えるとお淑やかなレディーに変わっている。
時折清楚な見た目に反して丁寧な喋り方ではあるが毒舌が入る。
それはそれでトリシアの個性が出ていて好きだったし、俺に遠慮しない数少ない存在だ。
今日のデートについてトリシアに希望を聞くと、特にないと言う。
ただ俺と一緒にいられればそれでいいと。
俺もそんなことだろうなとは思いつつ、トリシアに聞いて希望がなければこうしようというような事は考えていた。
とはいっても、ごくごく普通のデートだ。
变化の指輪で姿を変えているが、お店で食事をしたり、眺めの良い所から景色を眺めたり公園のベンチで肩を抱き寄せ抱き合っている。
そんな普通の恋人の普通のデートだ。そういうのが良いと彼女は特に希望はないと言ったのだ。
普通のデートがただしたいだけだと言っていたのだ。
最初に会った時のような子供っぽさは今は微塵もない。
そう、今日はトリシアの20歳の誕生日だ。
今日デートの後か最後に彼女に刻印の儀を執り行う。
そう、彼女が20歳になった今も元の世界に帰る事が叶わなかったのだ。
ドラゴン達との会合の後は平穏な日々を過ごしていた。
特に事件も何もなく、町と町を繋ぐ街道も完成しており、街道の内側の土地についても全ての魔物の駆逐は完了している。
その為、街道の内側は人類のテリトリーになっていた。
そういう事もあり、デートの方は新たな人類の土地となったところにある綺麗な湖にした。
そこをお昼からのデートスポットに選んでいた。その湖畔にベンチを出し、そこでイチャイチャする。ただそれだけだった。
俺は実は彼女に一目惚れしていたのだ。
まだ召喚されてから日が浅い時に彼女に会った。偶々ナンシーが彼女達と一緒に食事をする事になっていて、俺もその場に同席したのが始まりだった。
その時に見たがさつな少女は今はそこにはいない。
ここには1人の立派な大人の色気の有る女性が、レディがいるのだ。
彼女の希望もあり、誰もいないこの湖畔の青空の下で、彼女の刻印の儀を始めていた。
彼女は俺に常日頃から何時でも抱いてもいいの、好きにしていいのと言っていたが、年齢固定の観点から今まで彼女を抱く事もできなかった。
実は彼女の胸も直接性的に触った事がない。彼女の胸を触ってしまうと理性が飛び、その場で求めてしまうと判っていたからだ。
俺は女性を抱いて初めて泣いた。
トリシアも泣いてくれた。ようやくひとつになれたと。
彼女は素晴らしかった。やはり鍛えられた体は美しい。もはや彼女に夢中だった。
そしてふと忘れていた幻影を思い出した。美しい清楚な見た目の女性と青空の下で愛し合っていたと。そう、今この瞬間の幻影をかつて見ていたのであった。
そしてそんなある日トリシアの誕生日が来た。今のところ俺が把握している限りでは妻達の誕生日が被っている事はない。
勿論双子は別だ。
その為、誕生日は妻とデートする日にしている。
勿論その日にデートできないような重大な用事があったりすれば別の日にデートをしている。
その日1日は誕生日を迎えた者と過ごす事にしているのだ。
今回のデートの先はトリシアの名前を付けた町に趣きそこで1日過ごす。そんな感じになる予定だ。
いくつかの町は昔つけられていた町の名前が分かったが、分からない町もあったのだ。
名前が分からない町に関して、俺の妻達の名前を付ける事にしていた。
俺の名前は・・・町の力関係に響くので敢えて付けなかった。
今日のトリシアの格好はと言うと、清楚なデザインの白いワンピースを着ており、腰は青い紐でキュッと絞っておりトリシアのスタイルの良さがよく出ていた。
彼女は鍛えられている。
その為、無駄な肉がなくすらっとしているが、決してガリガリという訳ではない。
いつの間にかモデル体型に近くなっていた。胸はそこそこあるが。そこ大事。
トリシアはオンとオフの切り替え時の差が他の者よりも大きく、ブラックスワンとしている時はサバサバとしたお姉さんチックな感じなのだが、私服に着替えるとお淑やかなレディーに変わっている。
時折清楚な見た目に反して丁寧な喋り方ではあるが毒舌が入る。
それはそれでトリシアの個性が出ていて好きだったし、俺に遠慮しない数少ない存在だ。
今日のデートについてトリシアに希望を聞くと、特にないと言う。
ただ俺と一緒にいられればそれでいいと。
俺もそんなことだろうなとは思いつつ、トリシアに聞いて希望がなければこうしようというような事は考えていた。
とはいっても、ごくごく普通のデートだ。
变化の指輪で姿を変えているが、お店で食事をしたり、眺めの良い所から景色を眺めたり公園のベンチで肩を抱き寄せ抱き合っている。
そんな普通の恋人の普通のデートだ。そういうのが良いと彼女は特に希望はないと言ったのだ。
普通のデートがただしたいだけだと言っていたのだ。
最初に会った時のような子供っぽさは今は微塵もない。
そう、今日はトリシアの20歳の誕生日だ。
今日デートの後か最後に彼女に刻印の儀を執り行う。
そう、彼女が20歳になった今も元の世界に帰る事が叶わなかったのだ。
ドラゴン達との会合の後は平穏な日々を過ごしていた。
特に事件も何もなく、町と町を繋ぐ街道も完成しており、街道の内側の土地についても全ての魔物の駆逐は完了している。
その為、街道の内側は人類のテリトリーになっていた。
そういう事もあり、デートの方は新たな人類の土地となったところにある綺麗な湖にした。
そこをお昼からのデートスポットに選んでいた。その湖畔にベンチを出し、そこでイチャイチャする。ただそれだけだった。
俺は実は彼女に一目惚れしていたのだ。
まだ召喚されてから日が浅い時に彼女に会った。偶々ナンシーが彼女達と一緒に食事をする事になっていて、俺もその場に同席したのが始まりだった。
その時に見たがさつな少女は今はそこにはいない。
ここには1人の立派な大人の色気の有る女性が、レディがいるのだ。
彼女の希望もあり、誰もいないこの湖畔の青空の下で、彼女の刻印の儀を始めていた。
彼女は俺に常日頃から何時でも抱いてもいいの、好きにしていいのと言っていたが、年齢固定の観点から今まで彼女を抱く事もできなかった。
実は彼女の胸も直接性的に触った事がない。彼女の胸を触ってしまうと理性が飛び、その場で求めてしまうと判っていたからだ。
俺は女性を抱いて初めて泣いた。
トリシアも泣いてくれた。ようやくひとつになれたと。
彼女は素晴らしかった。やはり鍛えられた体は美しい。もはや彼女に夢中だった。
そしてふと忘れていた幻影を思い出した。美しい清楚な見た目の女性と青空の下で愛し合っていたと。そう、今この瞬間の幻影をかつて見ていたのであった。
1
あなたにおすすめの小説
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる