異世界召喚された俺は余分な子でした

KeyBow

文字の大きさ
442 / 572
第1章

第441話 2階層

しおりを挟む
 2階層に来たが、2階も1階と殆ど変わらなかった。
 出る魔物の種類と数が少し変わった程度であろうか。
 相変わらずのブロック構造だが、出てくる魔物はかなり弱い。

 俺達は皆、戦闘感覚が鈍っていた。
 俺はかれこれもう30年近く魔物と戦っていないのだ。
 結界の中の魔物は、最後の1が倒されてから約20年の年月が過ぎていた。とうの昔に狩り尽くしていたはずなのだ。

 結界が有る為、結界の外から入ってくる魔物がいないからだと思われた。

 俺達は代わる代わる先頭を変えたり戦闘する者を変え、戦闘勘を取り戻すようにしていた。
 訓練はずっとしていたが、実戦と訓練は別物だ。

 このダンジョンの魔物も倒すと霧散し、魔石と時折何かのアイテムをドロップして消えていくのだ。
 その辺りは元いた世界のダンジョンと変わらない。

 時間は掛かるが、確実にマッピングして行く事にしていた。
 ひょっとすると何かの法則があったするかもだし、それが予測できる可能性もあるのと、やはり行き止まり等に当たったした時、次に行く道を決めるのにマッピングしてあるとかなりありがたいからだ。

 ブロック構造と判明次してからはマッピングはかなり楽になった。
 おかげで順調に進み、途中で昼休憩を挟み3階、4階と更に先に進んでいった。

 フロアの大きさから2階、3階辺りがMAXかな?と思った。1階はひょっとすると、たまたま入口から中心部というか、階段までの距離が近かっただけで、もっと奥まであったかもわからない。
 ただ、5階、6階と進むにつれ、なんとなく面積が少しずつ減っているような気がしていた。
完全なマッピングを目指しているわけではなく、通ったところをマッピングする。それを基本としているので、ダンジョンの全貌はよく分からないのだ。

 初日は8階で探索を切り上げ、安全そうな場所にシェルターを出して休む事になっな。

「うん!久し振りの戦闘で燃えた!で、ランスの方は感は戻ったのかよ?」

「君のはっちゃけた戦闘を久し振りに見たが、昔より切れが良いな。トリシアは感が戻っているようだな。俺はまだまだだな」

「そりゃあ、あたしの尻ばかり見ていたらだめだよ。夜まで我慢しなきゃね。さあおいで」

 俺は久し振りの戦闘に恐怖していた。
 トリシア達が怪我をしたらどうしよう!と。そして不安から動きが悪く、なんとオークの攻撃を喰らって吹き飛んでいた。

 そんな俺をダンジョンの中でばぶらせるトリシアであったが、レニスのように扇情的な格好で戦う姿に俺はつい興奮していたりした。
 今日は先がまだ長いので、スキンシップは程々にし、休むのであった。
しおりを挟む
感想 64

あなたにおすすめの小説

少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。

昼寝部
キャラ文芸
 俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。  その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。  とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。  まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。  これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした

新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。 「もうオマエはいらん」 勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。 ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。 転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。 勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする

ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。 リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。 これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。

処理中です...