【R-18】男の生きられない䞖界で逆転䞖界で僕に出来る事

玠朎なお菓子屋さん

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第二章 颚の囜

匷化𝟮𝗻𝗱

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 その日の倕方にはカトリヌヌ様の元から垰り、埌ぱマ達の寮で匷化された僕の実隓。

 因みにアリアンヌさんの持っおいたネックレスず同じ物を貰ったのは蚀うたでも無い。これで王城に転移自由なので、い぀でもダリに行けるね。

 別れ際、寂しそうな顔をしたカトリヌヌ様にチクリず心が痛んだが  僕がこの䞖界でやれる事が枈んだら、こんな顔はさせない  そうやっお決意を固めお螏ん切りを぀ける。

 それはそうず、ネックレスは他人に悪甚されない様に、普段はアむテムボックスにしたっおおかないず。

 指茪にネックレス  貎金属が増えおくるなぁ。


 転移で寮たで戻れば、䞁床ご飯の支床が枈んだ二人が居た。


「ただいた戻りたした。僕の分のご飯ありたす」


「おかえりリュカ。倧皿で䜜っおあるから倧䞈倫」


 ゚プロンを倖しながらむヌリスが答えおくれた。圌女が今日の圓番だったのか。


「い぀もありがずうございたす。頂きたす」


「気にしなくお良い。召し䞊がれ」


 そんなこんなで団欒。二人ず話しながらご飯を楜しむ。


「お二人の方は順調ですか」


「抂ね予定通りだな。リュカの方は」


 ゚マも䜓を重ねる事に口調が砕け、最近挞く砕け散っおくれた。初々しさ  ずいうよりもぎこちなさが無くなり、随分ずリラックスしおくれおいるんで安心。


「僕の方は  今日は女王陛䞋に呌ばれたしお、皮付しおきたした。謝瀌に金貚を二枚皋貰ったので少しは䜙裕が生たれたしたねぇ」


「「  えっ」」


「劊嚠が確認出来れば、成功報酬で金貚二十枚ずも蚀っおたしたねぇ。金勘定抜きでちょっず頑匵っおきたすね」


「お、おう  シルフィヌド女王陛䞋ずセックスしたのか  」


「リュ、リュカ  凄い。ずおも名誉な事」


 食事の手を止め、驚く二人。良かった  陛䞋が軜んじられる囜じゃなくお。

 ずいうより、金貚二十枚っお  日本円換算するず二癟䞇くらい。僕にずっおは凄い倧金なんだけど  二人の反応が埮劙でちょっず残念。

   本圓はれロがもう䞀個倚かったんだけど、換金が面倒だし、䜕より僕が小垂民なもんで、枛らしお貰ったずいう裏話もあるんだけどね。


「はい。オマケに――――」


 淫王に぀いおも二人に話しおいく。
 ゚マは興味が無くなったのか、食事に戻り  反面、むヌリスは興味接々で、身を乗り出しお僕の話に食い付いおくる。


「淫王  興味深い。痛みは」


「いえ、特に無いですね」


「おちんちんも䜕か倉わったり」


「そうですね  匷いお蚀うなら自由を埗たした」


「んぶっど、どういう事だず、飛んで行くのか」


 食事に倢䞭な゚マも、性の話は興味あるらしく  ずいうより䜙りにも倉な話をしおいるからか、吹き出しそうになり぀぀も、話に混じっおきた。


「あヌ  いや、これは実際芋せないず説明出来ないので  埌にしたしょう」


「うむ  そうか  」


 心做しか萜胆した゚マに苊笑いし぀぀、淫王の話を続ける。


「凄い。淫王  謎だらけ」


「むヌリスも初めお聞いたんですか」


「うん。聞いた事無い。シルフィヌド陛䞋も知らないなら、王家も知らない可胜性」


「そうですかぁ  。ずりあえず、集めおみるしか無いですねぇ」


「楜しみ。党郚集めるずリュカはどうなるんだろう  ワクワク」


「なんだかむヌリスが蚀うず怖く感じたす  」


 ちょくちょく食べ進めおいた食事も埌少しで終わるんで  颚魔法・極の話も聞いおおこうか。


「むヌリスは  颚魔法・極っお聞いた事ありたす」


「極魔法ならばある。ずおも叀い文献」


「極みずは  なんなのでしょうか」


「分からない。䞀説には  既存の魔法の範疇を超えた物ずかなんずか。リュカ、たさか  」


 よくわかんないや。今床カトリヌヌ様に聞いおみよう。


「そのたさかですけど  むヌリスの質問には答えられないず思いたすよ」


「そう  なら次、錬金術芋せお」


 掻き蟌む様にご飯を食べ、早々に立ち䞊がるむヌリス。


「こら、むヌリス。はしたないぞ」


 それを窘める゚マ。
 しかし、気にも止めず、早く早くず急かすむヌリスに苊笑いし぀぀  僕も怒られない様に急いで食べお、むヌリスの埌を远いリビングに。


「リュカ。早く」


「はいはい  錬金」


 子䟛みたいに目を茝かせるむヌリスに急かされお『錬金術』を発動。

 ボンッずいう音ず共に珟れた錬金釜は  以前より少し倧きくなり、以前たで無かった暡様が぀いおいる。
 この暡様は、たるで――――


「䜕これクロヌバヌみたい。こんな暡様あった」


「いえ、淫王を獲埗しおからですね。恐らくその圱響でしょう」


 ――――――四葉のクロヌバヌみたいな王様があり、䞀箇所は緑色に染たっおいる。
 ぀たり  淫王は埌䞉぀  


「むヌリス。颚の囜、みたいな異名を持぀囜  埌䜕ヶ所ありたす」


「んえっず  6、7  たぶんそれくらいある」


 えぇ  たじかぁ宛が倖れた。綺麗に埌䞉぀ずいう蚳にはいかないのかぁ  。


「た、色々な囜を枡り歩けば良い」


「そう  ですね」


 その方が色んな皮族の女を抱けるし  ずは蚀わなかった。


「そんな事より錬金。リュカ、錬金しよう。ちんちん出しお」


 䜕故、僕の粟子が錬金術の必需品みたいになっおいるのか問いたいけど  気持ち良いからいっか。


「どれ、自由になったお、おちんちん  私にも芋せお貰おうかな」


 少し恥ずかしそうに食事を終えた゚マも参戊しおきたので  ズボンを䞋ろし、性噚を露出。

 䞀芋、䜕の倉わりもない性噚なんだけど  こい぀、僕の意思で動く様になったんだ。正に自由自圚。


「む今たで通りだぞ  」


「いや  こんな感じに自由なんです」


 僕が力めば、性噚の䞭皋蟺りからグむンず䞊に曲がり  フックみたいになる。痛みは無い。


「どわっ」


「いや  え」


 驚き、尻もちを぀く゚マず、困惑するむヌリス。僕も同じ気持ち。


「た、たぁ  色んな所、攻められる様になったず考えおおきたす  」


「う、うん  。そうね  」


「  ちょっず楜しみ」


 ボ゜リず呟く様に囁く゚マの声は聞き逃さなかった。今晩ヒィヒィ蚀わせおやろう  。

 気を取り盎しお、二人に搟粟されお  錬金釜の䞭に粟液を吐き出す。

 錬金釜の䞭の虹色の液䜓ず僕の粟液が混ざり、むカ臭い匂いを攟぀虹色の液䜓に倉わる。


「ふむ  。ここたで倉化無し」


「い぀も通りですね」


「詊しに魔法でも混ぜおみるか」


 ゚マの蚀葉を受け、むヌリスが火魔法を錬金釜の䞭にぶちかたす。
 謎原理で虹色の液䜓に魔法が飲たれ  い぀も通りの反応で倉化無し。


「ふむ  。リュカ、どう」


「んヌ  い぀も通りですねぇ。歀凊で混ぜるか  定番だず、もう䞀぀魔法を入れおみるずか」


「それは  錬金の枠を超えお――いや、そうか  そういう進化の可胜性か」


 凄く玍埗した衚情のむヌリスだけど  僕は昔奜きだったゲヌムをむメヌゞしお蚀っただけなので、玍埗されおも困る。


「゚マ、剣持っおきお」


「うんわかった  埅っおろ」


 ポコポコず泡を吐き出す錬金釜を攟っおおいお、剣を取りに行った゚マを埅぀。


「で、どんな進化の可胜性が」


「えリュカ  知らずに蚀っおたの」


「はい」


「あぁ  うん。えっず  錬金術っお二぀の物を䞀぀の物に䜜り替える、それは良い」


「ぞぇ。知らなかったです」


 䜕ずなく楜しいから混ぜおたした。
 1+1=   ã®ä»•組だったのか。


「    うん、そう  。だから今たでは、粟子ず魔法、二぀だけを混ぜ合わせおた」


「はい」


「で、恐らく  進化したお陰で䞉぀の物を混ぜ合わせる事が出来る可胜性が出おきた。それを詊す」


「なるほど  」


 ずいうより、今たでの錬金術は、錬金術ずいうより融合術みたいなのばかりなんだよねぇ。


「錬金術で、ベヌスの物ずかけ離れた物が出来る事っお無いんですかね」


「  ある。物質そのものじゃなく、本質である魔玠を読み取るのが錬金術。だから倖殻が党く別物になる事もしばしば。リュカの粟子だっお  呜を宿すのはおかしい。でも、それが錬金術」


 なるほど  わからん。難しいなぁ。
 魔玠云々は  最早意味わかんない。元玠的なものかなぁ。


「ほら、持っおきたぞむヌリス」


 頭がパンクしそうな僕の耳が゚マの声を拟い、思考が霧散されおいく。


 鞘に入った剣を、受け取るや吊や錬金釜に投げ蟌むむヌリス。
 そんな勝手な事をしお  怒られるぞ、そう思ったけど゚マは䜕も蚀わない。


「どうしたのリュカ。早く混ぜお」


「あ、はい  いきたすね。あの、゚マは良いんですかこんな実隓に剣を䜿われお  」


「織り蟌み枈みだ。鍛錬甚の芁らない剣を枡しおあるから構わんぞ」


「なるほど  それじゃやりたすね」


 魔力を蟌めお朚ベラで錬金釜を掻き混ぜおいく。

 虹色液䜓の嵩がどんどん枛り  釜の底に残ったのは䞀振の剣。

 ゚マが取り出し鞘から抜くず、真っ赀な刀身の䞡刃剣が。


「す、凄い  混ざった綺麗に混ざった」


「凄いぞむヌリス熱い刀身が熱いぞぉ」


「綺麗に混ざりたしたねぇ」


 刃物を持ち、キャッキャずはしゃぐ乙女  䞖界芳が凄すぎる  。


「うむ早速本呜の剣にも斜しおくれリュカ」


「それならもう䞀発ヌむお貰わない――――」


 スケベな顔を䜜っおオネダリしようずした僕の顔の前に、刀身に炎を宿す剣が擊る。


「うおおおっむヌリスッ魔力を蟌めたら火が出たっ」


「䜕これ凄い魔法剣魔法剣」


   そっず自分の顔に回埩魔法を掛け、はしゃぐ二人を窘めに行くのであった。
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