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08 専属護衛3
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そんなわけで、俺は美少年に生まれ変わった。
異世界転生って凄いな。それに魔力もあるらしい。やっぱり異世界といえば剣と魔法だよな! 色々聞きたくて、鏡の前から応接間に移動した。
神子である俺に用意された部屋はやたら広くて、なぜか部屋の中に階段もあるし、大きな窓の外には広いバルコニーまであるんだ。
色々質問したいから応接間のソファーに座って話を聞きたかったんだけど、二人は立ったままでいいって言って…
「私たちは護衛ですから、このままご質問にお答えいたしますので大丈夫です」
「気になることは何でもお聞きください」
「俺だけ座っているのはなんだか申し訳ないですから。エドウィンさんとロデリックさんにも座ってもらった方が話しやすいと思うのですが…」
「アキラ様。私たちに敬称や敬語は必要ありません。貴方様は陛下と同等のご身分になります。陛下以外の者は呼び捨てでお願いいたします」
…なんですと?
多分二人は俺より年上だよな? そんな春臣様激似のエドウィンさんと、ワイルド美形なロデリックさんを呼び捨てにしろと言うのか?
「呼び捨て…、いや、でも、今の俺は美少年だから良いのか? いやいやっ、見た目の問題じゃないだろっ? だからって急にそんな、ううう…、ハードルが高すぎる」
ブツブツ言っていたら二人の肩がまた震えていた。
「アキラ様。急に変えるのも難しいでしょうから、慣れていきましょう」
「皆が貴方様を敬っていますから、自然と身に付いていきますよ」
そう言われてしまうと出来るような気がしてきた。
でも、今はまだ状況に慣れていないし、二人は俺に対して怯える様子も無いから座って話を聞いてもらいたい。
「俺のいた国には身分制は無かったんです。だから、最初だけ、その…、出来れば慣れるまで。これから一番身近に接することになる二人に、同じ目線で話を聞いてもらいたいんです」
デカい二人を見上げて必死にお願いしてみたら、二人が揃って手で顔を覆って何かに耐えていて、そんなに無理なお願いだったのかと後悔した。
「ごめんなさい。無理なら…」
「いえ、お言葉に甘えさせていただきます ...」
「私もお言葉に甘えて...」
小さすぎて聞こえなかったけど語尾になにかを呟きながらも二人共座ってくれた。無理をさせて申し訳ない。
さっそくこの国にとっての神子について質問して、おおまかな説明をしてもらったのだけれど、ニスカーナンから聞かされた内容と同じ感じだった。更に詳しいことが知りたい場合は講師を呼ぶことも出来ると教えてもらったので、それは是非ともお願いしたい。
もちろん、魔法についても色々質問した。
そして質問したことで俺の専属護衛二人が凄いスペックだという事がわかった。
エドウィンは炎の魔法が得意な魔法剣士で、他に風魔法と空間魔法?も使えるから結界?を張ることが出来るらしい。
「あまり広い範囲は無理ですが、このソファーの周りくらいでしたら音の遮断も可能です」
「すごい! じゃあ、周りに人がいても内緒話が出来るのかな?」
「ふふ、そうです。なんでもご相談してください」
そしてロデリックは水と氷の魔法が得意な槍術使いで、雷魔法との合わせ技で今のところ騎士団で最強と言われていたらしい。
そうだよ、ロデリックは騎士団で副団長をしていたと言っていた。
「ロデリック、は、俺の護衛に任命されたから、副団長ではなくなってしまったってことですか?」
エドウィンと同じように、俺の専属護衛に任命された為に本来の職場を失ってしまったんじゃないかと焦って聞いたら…
「副団長より更に良い役職に就くことが出来ました。誠心誠意お仕えすると誓ったではありませんか。二言はありません」
嬉しそうな笑顔でそんなことを言われて、また叫びそうになった。
( ふおぉぉっ! ワイルド美形の全開の笑顔ヤバい!! っっっっ!!)
何とか耐えて胸を押さえながらもう一度確認した。
「ほ、んとうに? 俺に気を使って無いなら、いいんだけど…」
もちろんです、と頷くロデリックの隣でエドウィンも嬉しそうに頷いてくれたから、神子の専属護衛はそれなりの役職なのかもしれない。
異世界転生って凄いな。それに魔力もあるらしい。やっぱり異世界といえば剣と魔法だよな! 色々聞きたくて、鏡の前から応接間に移動した。
神子である俺に用意された部屋はやたら広くて、なぜか部屋の中に階段もあるし、大きな窓の外には広いバルコニーまであるんだ。
色々質問したいから応接間のソファーに座って話を聞きたかったんだけど、二人は立ったままでいいって言って…
「私たちは護衛ですから、このままご質問にお答えいたしますので大丈夫です」
「気になることは何でもお聞きください」
「俺だけ座っているのはなんだか申し訳ないですから。エドウィンさんとロデリックさんにも座ってもらった方が話しやすいと思うのですが…」
「アキラ様。私たちに敬称や敬語は必要ありません。貴方様は陛下と同等のご身分になります。陛下以外の者は呼び捨てでお願いいたします」
…なんですと?
多分二人は俺より年上だよな? そんな春臣様激似のエドウィンさんと、ワイルド美形なロデリックさんを呼び捨てにしろと言うのか?
「呼び捨て…、いや、でも、今の俺は美少年だから良いのか? いやいやっ、見た目の問題じゃないだろっ? だからって急にそんな、ううう…、ハードルが高すぎる」
ブツブツ言っていたら二人の肩がまた震えていた。
「アキラ様。急に変えるのも難しいでしょうから、慣れていきましょう」
「皆が貴方様を敬っていますから、自然と身に付いていきますよ」
そう言われてしまうと出来るような気がしてきた。
でも、今はまだ状況に慣れていないし、二人は俺に対して怯える様子も無いから座って話を聞いてもらいたい。
「俺のいた国には身分制は無かったんです。だから、最初だけ、その…、出来れば慣れるまで。これから一番身近に接することになる二人に、同じ目線で話を聞いてもらいたいんです」
デカい二人を見上げて必死にお願いしてみたら、二人が揃って手で顔を覆って何かに耐えていて、そんなに無理なお願いだったのかと後悔した。
「ごめんなさい。無理なら…」
「いえ、お言葉に甘えさせていただきます ...」
「私もお言葉に甘えて...」
小さすぎて聞こえなかったけど語尾になにかを呟きながらも二人共座ってくれた。無理をさせて申し訳ない。
さっそくこの国にとっての神子について質問して、おおまかな説明をしてもらったのだけれど、ニスカーナンから聞かされた内容と同じ感じだった。更に詳しいことが知りたい場合は講師を呼ぶことも出来ると教えてもらったので、それは是非ともお願いしたい。
もちろん、魔法についても色々質問した。
そして質問したことで俺の専属護衛二人が凄いスペックだという事がわかった。
エドウィンは炎の魔法が得意な魔法剣士で、他に風魔法と空間魔法?も使えるから結界?を張ることが出来るらしい。
「あまり広い範囲は無理ですが、このソファーの周りくらいでしたら音の遮断も可能です」
「すごい! じゃあ、周りに人がいても内緒話が出来るのかな?」
「ふふ、そうです。なんでもご相談してください」
そしてロデリックは水と氷の魔法が得意な槍術使いで、雷魔法との合わせ技で今のところ騎士団で最強と言われていたらしい。
そうだよ、ロデリックは騎士団で副団長をしていたと言っていた。
「ロデリック、は、俺の護衛に任命されたから、副団長ではなくなってしまったってことですか?」
エドウィンと同じように、俺の専属護衛に任命された為に本来の職場を失ってしまったんじゃないかと焦って聞いたら…
「副団長より更に良い役職に就くことが出来ました。誠心誠意お仕えすると誓ったではありませんか。二言はありません」
嬉しそうな笑顔でそんなことを言われて、また叫びそうになった。
( ふおぉぉっ! ワイルド美形の全開の笑顔ヤバい!! っっっっ!!)
何とか耐えて胸を押さえながらもう一度確認した。
「ほ、んとうに? 俺に気を使って無いなら、いいんだけど…」
もちろんです、と頷くロデリックの隣でエドウィンも嬉しそうに頷いてくれたから、神子の専属護衛はそれなりの役職なのかもしれない。
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