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季節は巡り、江戸の町にも本格的な冬が訪れた。
北風がぴゅうぴゅうと吹き荒れ、時折ちらちらと、白い雪が舞い落ちる日もある。
そんな寒い日には、やわらぎ亭の囲炉裏の火が、ひときわ温かく客たちを迎えてくれた。
「おし乃さん、今日も寒いねえ。熱燗、一本つけてくれるかい」
「へい、お待ちどうさま」
店の常連たちは、赤らんだ顔で楽しそうに酒を酌み交わしている。
良太は、すっかり店の仕事にも慣れ、今ではだし巻き玉子なら私よりも上手かもしれない、と評判になるほどに腕を上げていた。
そんなある雪の夜。
店の戸が静かに開き、一人の見慣れない男が、寒さに凍えながら入ってきた。
年の頃は四十代半ばだろうか。身なりは立派な蘭方医のようだが、その顔色は青白く、どこかひどく思い詰めたような表情をしていた。
「……いらっしゃいませ」
私が声をかけると、男は私をじろりと一瞥し、店の隅の席にどかりと腰を下ろした。
その只ならぬ雰囲気に、店の客たちも少し遠巻きにしている。
「……何か、温かいものを。……いや、それよりも酒だ。一番強いやつをくれ」
吐き捨てるような、やけっぱちな物言い。
私は静かに頷き、熱燗と、お通しに温かいおからを煮たものを出した。
男は、それをぐいと一息に煽ると、あとは腕を組み、店の壁に飾られた一筆斎文吾の絵を、ぼんやりと睨みつけている。
その横顔は、深い絶望と、そして己への苛立ちに満ちているように見えた。
この人もまた、何か大きな壁にぶつかっているのだろう。
私は、何も言わずに、ただ静かに彼の様子を見守っていた。
その時だった。
「おお、玄斎先生。このような場所でお会いするとは、奇遇ですな」
店の入り口から、飄々とした声と共に、金さんが入ってきた。
「げっ……遠山様……」
緒方玄斎と呼ばれたその蘭方医は、金さんの顔を見るなり、げんなりとした顔で舌打ちをした。
どうやら、二人は顔見知りのようだ。
「何をそんなに不貞腐れておいでですかな。せっかくの美味い酒が、まずくなりますぞ」
金さんは、玄斎の向かいの席にどっかりと腰を下ろした。
「……放っておいてくだされ。私は今、虫の居所が悪いのです」
「ほう。江戸一番と謳われた蘭方医殿が、一体何にそれほどお悩みで?」
金さんの言葉に、玄斎は苦々しげに顔を歪めた。
「……それが、分からぬから、こうして荒れているのです。……このところ、どうにも体の調子が優れぬ。夜は眠れず、何を食っても砂を噛むようで、力が湧いてこない。最新の阿蘭陀の薬を飲んでも、一向に良くならんのです。……これでは、医者の不養生。笑い話にもなりませぬわ」
自嘲するようにそう言うと、玄斎は再び酒をぐいと煽った。
その姿を見て、私は静かに立ち上がった。
「金さん、玄斎様。よろしければ、私に何か、お作りさせてはいただけませんか」
「ほう?」
「玄斎様のそのお身体の不調。もしかしたら、薬ではなく、一杯の温かいお食事が、何よりの薬になるやもしれませんわ」
私の自信に満ちた言葉に、玄斎はふんと鼻を鳴らした。
「馬鹿な。ただの飯屋の女将が、医者のような口をきくでないわ。……まあ良い。そこまで言うのなら、その腕前、見せてもらおうではないか。それで儂のこの不調が治らなければ、金輪際、口をきかぬと心得よ」
その挑戦的な言葉。
私は、にっこりと微笑んで頷いた。
「かしこまりました。では、玄斎様のその頑なな心と、冷え切ったお身体を、芯から温めてご覧にいれましょう」
私は炊き場に立つと、心を込めて調理に取り掛かった。
私が彼のために選んだのは、日本の冬の、知恵の結晶とも言うべき一品。
具沢山の「粕汁」だった。
酒粕には、体を温め、血行を良くする効果がある。そして、その豊かな風味とコクは、弱った胃腸にも優しく、食欲を増進させてくれるのだ。
大根、人参、ごぼう、こんにゃく。そして、塩鮭の切り身。
これらの具材を、昆布と鰹節でとった出汁でことことと煮込み、野菜が柔らかくなったところで、丁寧に溶いた酒粕をたっぷりと加える。
味噌は、ほんの少しだけ。酒粕の風味を殺さないように。
ふわりと立ち上る、芳醇で、甘い香り。
炊きたての玉響のご飯と、自家製の糠漬けを添えて。
「さあ、どうぞ。熱いうちに、召し上がってくださいな」
湯気の立つ粕汁を、玄斎の前にそっと置く。
彼は、疑うような目で私と粕汁を交互に見ていたが、やがて諦めたように、おずおずと箸を取った。
そして、その汁を一口。
その瞬間。
頑なだった彼の表情が、ふっと崩れた。
皺だらけの目元から、一筋、涙がこぼれ落ちる。
「……なんじゃ、この味は……」
それは、ほとんど声にならないような、か細い呟きだった。
「……温かい。……どこまでも、優しくて、温かい味がする……。酒粕の豊かな風味と、野菜の甘み、そして鮭の塩気……。その全てが、冷え切った身体に、じんわりと、じんわりと染み渡っていくようだ……」
玄斎は、子供のようにしゃくり上げながら、夢中で粕汁を口に運んでいた。
その一椀に込められた、日本の食の知恵と、そして私のささやかな真心が、彼の頑なだった心を、じんわりと溶かしてくれたのだ。
「……玄斎先生」
私は、静かに語りかけた。
「西洋の医学も、この国の食の知恵も。どちらも、人を健やかにしたいという願いは、同じではございませんか。どちらが優れているということではなく、互いの良いところを取り入れ、敬意を払うことこそが、まことの医療の道ではないでしょうか」
私の言葉に、玄斎ははっと顔を上げた。
彼は、自分の知識に固執し、視野が狭くなっていたことを、深く恥じたようだった。
食事を終える頃には、玄斎の顔色はすっかり良くなり、その目には、医者としての新たな探求心と、情熱の光が宿っていた。
「おし乃殿。……私は、間違っておったようだ。……礼を言うぞ」
玄斎は、深々と私に頭を下げた。
一杯の粕汁が、江戸の名医の心に、新たな道を切り開いてくれた。
やわらぎ亭に、また一つ、温かい物語が生まれた瞬間だった。
雪の降る夜、おし乃と良太は、囲炉裏の火を囲みながら、明日やってくるであろう客たちの顔を思い浮かべ、静かに微笑んでいた。
北風がぴゅうぴゅうと吹き荒れ、時折ちらちらと、白い雪が舞い落ちる日もある。
そんな寒い日には、やわらぎ亭の囲炉裏の火が、ひときわ温かく客たちを迎えてくれた。
「おし乃さん、今日も寒いねえ。熱燗、一本つけてくれるかい」
「へい、お待ちどうさま」
店の常連たちは、赤らんだ顔で楽しそうに酒を酌み交わしている。
良太は、すっかり店の仕事にも慣れ、今ではだし巻き玉子なら私よりも上手かもしれない、と評判になるほどに腕を上げていた。
そんなある雪の夜。
店の戸が静かに開き、一人の見慣れない男が、寒さに凍えながら入ってきた。
年の頃は四十代半ばだろうか。身なりは立派な蘭方医のようだが、その顔色は青白く、どこかひどく思い詰めたような表情をしていた。
「……いらっしゃいませ」
私が声をかけると、男は私をじろりと一瞥し、店の隅の席にどかりと腰を下ろした。
その只ならぬ雰囲気に、店の客たちも少し遠巻きにしている。
「……何か、温かいものを。……いや、それよりも酒だ。一番強いやつをくれ」
吐き捨てるような、やけっぱちな物言い。
私は静かに頷き、熱燗と、お通しに温かいおからを煮たものを出した。
男は、それをぐいと一息に煽ると、あとは腕を組み、店の壁に飾られた一筆斎文吾の絵を、ぼんやりと睨みつけている。
その横顔は、深い絶望と、そして己への苛立ちに満ちているように見えた。
この人もまた、何か大きな壁にぶつかっているのだろう。
私は、何も言わずに、ただ静かに彼の様子を見守っていた。
その時だった。
「おお、玄斎先生。このような場所でお会いするとは、奇遇ですな」
店の入り口から、飄々とした声と共に、金さんが入ってきた。
「げっ……遠山様……」
緒方玄斎と呼ばれたその蘭方医は、金さんの顔を見るなり、げんなりとした顔で舌打ちをした。
どうやら、二人は顔見知りのようだ。
「何をそんなに不貞腐れておいでですかな。せっかくの美味い酒が、まずくなりますぞ」
金さんは、玄斎の向かいの席にどっかりと腰を下ろした。
「……放っておいてくだされ。私は今、虫の居所が悪いのです」
「ほう。江戸一番と謳われた蘭方医殿が、一体何にそれほどお悩みで?」
金さんの言葉に、玄斎は苦々しげに顔を歪めた。
「……それが、分からぬから、こうして荒れているのです。……このところ、どうにも体の調子が優れぬ。夜は眠れず、何を食っても砂を噛むようで、力が湧いてこない。最新の阿蘭陀の薬を飲んでも、一向に良くならんのです。……これでは、医者の不養生。笑い話にもなりませぬわ」
自嘲するようにそう言うと、玄斎は再び酒をぐいと煽った。
その姿を見て、私は静かに立ち上がった。
「金さん、玄斎様。よろしければ、私に何か、お作りさせてはいただけませんか」
「ほう?」
「玄斎様のそのお身体の不調。もしかしたら、薬ではなく、一杯の温かいお食事が、何よりの薬になるやもしれませんわ」
私の自信に満ちた言葉に、玄斎はふんと鼻を鳴らした。
「馬鹿な。ただの飯屋の女将が、医者のような口をきくでないわ。……まあ良い。そこまで言うのなら、その腕前、見せてもらおうではないか。それで儂のこの不調が治らなければ、金輪際、口をきかぬと心得よ」
その挑戦的な言葉。
私は、にっこりと微笑んで頷いた。
「かしこまりました。では、玄斎様のその頑なな心と、冷え切ったお身体を、芯から温めてご覧にいれましょう」
私は炊き場に立つと、心を込めて調理に取り掛かった。
私が彼のために選んだのは、日本の冬の、知恵の結晶とも言うべき一品。
具沢山の「粕汁」だった。
酒粕には、体を温め、血行を良くする効果がある。そして、その豊かな風味とコクは、弱った胃腸にも優しく、食欲を増進させてくれるのだ。
大根、人参、ごぼう、こんにゃく。そして、塩鮭の切り身。
これらの具材を、昆布と鰹節でとった出汁でことことと煮込み、野菜が柔らかくなったところで、丁寧に溶いた酒粕をたっぷりと加える。
味噌は、ほんの少しだけ。酒粕の風味を殺さないように。
ふわりと立ち上る、芳醇で、甘い香り。
炊きたての玉響のご飯と、自家製の糠漬けを添えて。
「さあ、どうぞ。熱いうちに、召し上がってくださいな」
湯気の立つ粕汁を、玄斎の前にそっと置く。
彼は、疑うような目で私と粕汁を交互に見ていたが、やがて諦めたように、おずおずと箸を取った。
そして、その汁を一口。
その瞬間。
頑なだった彼の表情が、ふっと崩れた。
皺だらけの目元から、一筋、涙がこぼれ落ちる。
「……なんじゃ、この味は……」
それは、ほとんど声にならないような、か細い呟きだった。
「……温かい。……どこまでも、優しくて、温かい味がする……。酒粕の豊かな風味と、野菜の甘み、そして鮭の塩気……。その全てが、冷え切った身体に、じんわりと、じんわりと染み渡っていくようだ……」
玄斎は、子供のようにしゃくり上げながら、夢中で粕汁を口に運んでいた。
その一椀に込められた、日本の食の知恵と、そして私のささやかな真心が、彼の頑なだった心を、じんわりと溶かしてくれたのだ。
「……玄斎先生」
私は、静かに語りかけた。
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