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第一章
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ノートをめくる。多分これは、日記だったんだろう。
『三月四日』
あの子がハイハイを初めてできた。
私が、こっちおいで。そう言うと、トコトコ、テクテクとこっちまで来る。ウウーと言いながら。
かわいい。
『六月六日』
初めて、一人歩きをした。
とても感動した。
でも、相変わらず私にべったりなのは変わりない。
私が、ニコニコすると、あの子も笑ってくれ。
私が、困ったような顔をすると、私の背にグリグリとしてくる。
あんなに小さいのに…。
『十一月一日』
私の誕生プレゼントとしてかわからないけれど、私の似顔絵を描いてくれた。個性的だったが嬉しかった。
泣きそうになったのは秘密。
『三月四日』
あの子がハイハイを初めてできた。
私が、こっちおいで。そう言うと、トコトコ、テクテクとこっちまで来る。ウウーと言いながら。
かわいい。
『六月六日』
初めて、一人歩きをした。
とても感動した。
でも、相変わらず私にべったりなのは変わりない。
私が、ニコニコすると、あの子も笑ってくれ。
私が、困ったような顔をすると、私の背にグリグリとしてくる。
あんなに小さいのに…。
『十一月一日』
私の誕生プレゼントとしてかわからないけれど、私の似顔絵を描いてくれた。個性的だったが嬉しかった。
泣きそうになったのは秘密。
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