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第二章
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コンコン。
「はい。」
「…碧です。失礼します。」
ガチャ。
「おはよう。碧…今日も頑張ろう。」
「おはようございます。今日の予定は、昼に、colorの最新曲の打ち合わせです。それ以外は、特にありません。ただ、明日からは忙しくなるようなので、残っている仕事は今日のうちにお願いします。」
「わかった。というか二人のときぐらい敬語はなしでお願いしたいんだけど。」
「仕事ですから。」
あれから2年…。
僕は、卒業後、ある会社…DREAMSに入社した。
その業界…音楽業界では、そこそこの名が知れ渡ることとなった。
碧は、僕の秘書となり、仕事の管理をしてくれている。
いい感じにあれから育ち、社員からは、付き合いたいという人もいる。
いい玉の輿らしい。
そんな感じで、毎日忙しい…日々を過ごしている。
でも、今日からは、違う。
夕方に、新しい家族が来るんだ。
淡々と仕事をしていると、
10時になり、碧が
「そろそろ時間です。」
と言ってきた。
「わかった。」
と、僕も、そう言い春物のコートを着た。
このコートは、碧が初めての給料で買ってくれたものだ。
いいブランドのものらしく社員からは、『なかなか買えないものですね。さすが稼いでるだけありますね。』なんて言われたくらいだ。
僕のお気に入りに入っている。
車に乗り、colorのメンバーの確認。などをしてると車が止まった。
いつの間にか30分はとうに過ぎたようだ。
僕と、碧が外に出てcolorの事務所に入った。
事務所自体とても大きかった。
それだけ、人気、稼いでいるということだろう。
「こんにちは。今日は、お越しいただきありがとうございます。私は、」
「はい。」
「…碧です。失礼します。」
ガチャ。
「おはよう。碧…今日も頑張ろう。」
「おはようございます。今日の予定は、昼に、colorの最新曲の打ち合わせです。それ以外は、特にありません。ただ、明日からは忙しくなるようなので、残っている仕事は今日のうちにお願いします。」
「わかった。というか二人のときぐらい敬語はなしでお願いしたいんだけど。」
「仕事ですから。」
あれから2年…。
僕は、卒業後、ある会社…DREAMSに入社した。
その業界…音楽業界では、そこそこの名が知れ渡ることとなった。
碧は、僕の秘書となり、仕事の管理をしてくれている。
いい感じにあれから育ち、社員からは、付き合いたいという人もいる。
いい玉の輿らしい。
そんな感じで、毎日忙しい…日々を過ごしている。
でも、今日からは、違う。
夕方に、新しい家族が来るんだ。
淡々と仕事をしていると、
10時になり、碧が
「そろそろ時間です。」
と言ってきた。
「わかった。」
と、僕も、そう言い春物のコートを着た。
このコートは、碧が初めての給料で買ってくれたものだ。
いいブランドのものらしく社員からは、『なかなか買えないものですね。さすが稼いでるだけありますね。』なんて言われたくらいだ。
僕のお気に入りに入っている。
車に乗り、colorのメンバーの確認。などをしてると車が止まった。
いつの間にか30分はとうに過ぎたようだ。
僕と、碧が外に出てcolorの事務所に入った。
事務所自体とても大きかった。
それだけ、人気、稼いでいるということだろう。
「こんにちは。今日は、お越しいただきありがとうございます。私は、」
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無表情の星井くんが寝ぼけていてとても可愛かったです!!これからもこういうシーンありますか?返信よろしくお願いします!
無表情の星井くんが寝ぼけてるところがとても可愛いです!!これからもこういうシーンありますか?返信待ってまーす!
ありがとうございます。番外編は、これから書くのである程度終わってしまいますが、本編が進み次第、また、書きたいと思っています。そして、番外編に関わらず、かわいい星井くんを書いていきたいと思います。楽しみにしててください。
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ありがとうございます。次の話もマイペースに書いていこうと思っていますが、楽しみに待っててください。