64 / 88
イザナギ学院一年生編
第24話 フラグの建設は計画的に。
しおりを挟む
「洗濯当番? ……え? ……は?」
――……あ。
「え、えっと。そのだな……」
「そ、そう! わたし日本の洗濯機には疎くって、円華さんにお願いして洗濯を一緒にさせて貰ってるの!」
最早何が何だかわからない事を口走ったソフィアの腕を掴み、部屋の隅に移動してから俺達は小声で話し始める。
「もう少し上手い言い訳は無かったのか!? 最早言い訳として成り立ってないレベルだぞ!!」
「だ、だって!」
「あんなの誤魔化せる訳ないだろ! むしろ、あれで誤魔化せたらピュア過ぎて心配になるレベルだわ!」
「話は終わった?」
「ひ、ヒィ!」
俺達が小声で話していると、ぬっと背後から冬香が顔を出した。
「そ、そうなんだよ! ほら、日本と海外だとタグの表記が違うだろ? だからソフィアの一人暮らしの支援ってことで、洗濯だけはウチと一緒にするんだよ!」
――む、無理だ! こんなので誤魔化せる訳がない!
「あっ、そうだったんだ! てっきり悠馬とソフィアが同居してるのかと思ったわよ。そういうことだったのね」
――噓……。まさかこやつ、ちょろい?
「そ、そう! そういうことだったんだよ。ハ、ハハハ……」
「アッハハハハ……なーんだ。ビックリした……って、んなわけないでしょうが! てか、そういう事ってどういうことよ!?」
「デスヨネー……」
「ねえソフィア?」
「は、はい!」
「アンタ。確か結構な豪邸に住んでる上に、お付きのメイドさん達も居たわよね?」
「え、えっと……」
「そ・う・よ・ね?」
「はいそうです……」
「で。そこからどうして、コイツの家に転がり込む事になったわけ?」
「い、いや。待ってくれ! ソフィアは……ヒ!?」
――なんか冬香の後ろに不動明王が見えるんですけど……!?
「黙りなさい。さて、二人共。正座」
「ちょ、待ってくれ! 説明を!」
「そうだよ冬香! 私達の話を!」
「正座」
「「ハイ」」
「……ハァ。で、あの愉快なマスコットキャラがソフィアの家を吹っ飛ばして、悠馬の提案でソフィアが悠馬の家に住むことになったと」
「「ハイ、その通りです……」」
俺達は、冬香に正座しながら一通り事情を話した。
「我はマスコットキャラではな……ゲボラッ!?」
ロトはマスコットキャラ呼びに抗議する為飛び出したが、アッパーカットを食らって天井にめり込みピクピクと痙攣する。
――さらばロト、お前の事は一週間くらい忘れない。
――ロト、お前はいい奴だったよ……まだ関わりあって数時間しか経ってないけど。
そしてロトは地面に落ちると、ピクリとも動かなくなった。
「へーなるほどね……」
――お願いします! アッパーカットだけは!
「あのー冬香? 怒って……ない?」
ソフィアが恐る恐る尋ねると、冬香は満面の笑みで言った。
「うん、全然怒ってないわよ!」
――噓だッ! ……って、なんで俺らは冬香に怒られてるんだ? 不健全だから?
「ねえ悠馬?」
「な、なんでございましょうか。冬香殿」
「言葉遣いおかしくなってるわよ? ところで、正当な理由さえあれば良いの?」
「……何が?」
「アンタの家に居候するのって理由さえあれば良いの?ほら、お姉さんもソフィアも受け入れてるわけなんだから」
「へ? いや、まあそりゃあ……。てか、どうしてそんな事を?」
「アンタは気にしなくって良いわよ。それじゃあソフィア? 一緒に帰りましょうね……?」
「あ、あのー今の冬香は怖いから。遠慮させて……」
そうしてソフィアが逃げようとした瞬間、冬香はソフィアの肩を掴む。
どうやらソフィアの運命は決まったようだ、俺は心の中で合掌した。
――悪いなソフィア……南無三。
「一緒に帰りましょうね?」
「ハイ」
「それじゃ、私達は帰るから」
「お、おう……」
――本当になんだったんだ?
そして、後日。
「ただいまー。お腹減った、今日の晩……御飯……」
「お帰りー悠馬」
「へ?」
――なんで冬香がここに……?
「えっと、冬香。なんで冬香がここに居るのでせう?」
「言葉遣いが変になってるわよ、悠馬。それは……」
「それは俺が説明しよう」
声のした方を見ると、茜がケーキに手を伸ばしながら得意げな顔をしていた。
「学園長、それは悠馬の分のケーキです。勝手に手を付けたら叩き出しますよ」
キッチンから出てきた姉さんがそう言うと、茜を睨みつける。
「は、ははは……」
「それでは学園長、説明をどうぞ」
「ハイ……。悠馬、実は最近。メラム内でお前を保護……実質的な軟禁状態にして、邪神教団から守った方が良いんじゃないかという、過激な意見が出始めていたんだ」
「それまたどうして……?」
――ロトの事は知らないハズ……。
俺は眉を顰めながら茜の話を聞く。
「最近邪神教団の幹部を撃退した上、堕天の王を倒しただろ?」
「撃退したのは嘉義鴎将ですけど……」
「それでも、お前が大いに貢献したのは間違いないだろう? それにお前は以前から邪神教団と相対して、一定の戦果を挙げ続けている。そのことに目を付けた上のお偉いさんが、間違っても邪神教団側に寝返らないよう、お前の事を手駒に出来ないか画策してたんだよ。」
「面倒な……」
「だが俺としてはそんな事は望まない、お前があんな奴らの仲間になるなんてあり得ないしな。俺はお前の軟禁計画を白紙にするためにお偉方へ掛け合って、俺はある条件を引き出した。それはお前とお前の家族に、監視員を付けることだった」
「そこで、私の出番って訳。事情も知らないやつが四六時中家に居るよりも、私の方が良いでしょ? ロトの事とか。私なら適当な報告書でっち上げて、誤魔化せるし」
――いやいやいや! 冬香は龍斗の監視員だろ!?
「りゅ、龍斗は良いのか?」
「ん? 龍斗の事なら妹弟子に任せたわ」
――あの妹系後輩キャラのサブヒロインか……。
「姉さん、姉さんはどう思う?」
俺は咄嗟に、姉さんへと聞いた。
「これを断れば、悠馬と一緒に暮らせなくなってしまうんだろ? なら、私はこの話を受けた方が良いと思う。それに、妹がまた一人増えるみたいで少しワクワクするからな。も、もちろん悠馬は特別だぞ!? 弟ってことだけじゃない、悠馬は……その、私にとって世界でたった一人のヒーローなんだから」
「姉さん……」
「え、なんだこの空気。凄く居心地が悪いんだが、コイツら一応姉弟って立ち位置なんだよな?」
「コホン! で、結局アンタは受けるの? 受けないの?」
冬香の咳ばらいが聞こえ、俺達は慌てて冬香へと視線をもどした。
「そうだな……ごめん、冬香。虫のいい話だって分かってるけど頼めるか?」
俺が遠慮がちに尋ねると、冬香は胸を張って答える。
「任せときなさい!」
「ただいまー。やっと買えたよー、今日発売のギャルゲー……。って、え? 冬香? なんでここに?」
案の定、帰宅してきたソフィアが目を丸くする。
「えー……。今日から我が家の一員となる上田冬香さんです……」
「今日からよろしくね? ソフィア」
「えー!?」
そしてまた一人、この家の住人が増えた……まあスペース的には後二人住めなくもないけど。
それから更に一日後。
「悠馬ー! お客さんだぞ!」
「あー、はいはい! 服着たらすぐ行く!」
髪を急いで乾かした後、服を着てリビングに向かう。
「どういうことですの! 鈴木悠馬!」
そこには涙目で俺を見つめるエミリーヌと、背後に不動明王と邪悪なオーラを放つ女神を浮かび上がらせた冬香とソフィアが居た。
――神様。俺はなにか悪いことをしましたか?
――……あ。
「え、えっと。そのだな……」
「そ、そう! わたし日本の洗濯機には疎くって、円華さんにお願いして洗濯を一緒にさせて貰ってるの!」
最早何が何だかわからない事を口走ったソフィアの腕を掴み、部屋の隅に移動してから俺達は小声で話し始める。
「もう少し上手い言い訳は無かったのか!? 最早言い訳として成り立ってないレベルだぞ!!」
「だ、だって!」
「あんなの誤魔化せる訳ないだろ! むしろ、あれで誤魔化せたらピュア過ぎて心配になるレベルだわ!」
「話は終わった?」
「ひ、ヒィ!」
俺達が小声で話していると、ぬっと背後から冬香が顔を出した。
「そ、そうなんだよ! ほら、日本と海外だとタグの表記が違うだろ? だからソフィアの一人暮らしの支援ってことで、洗濯だけはウチと一緒にするんだよ!」
――む、無理だ! こんなので誤魔化せる訳がない!
「あっ、そうだったんだ! てっきり悠馬とソフィアが同居してるのかと思ったわよ。そういうことだったのね」
――噓……。まさかこやつ、ちょろい?
「そ、そう! そういうことだったんだよ。ハ、ハハハ……」
「アッハハハハ……なーんだ。ビックリした……って、んなわけないでしょうが! てか、そういう事ってどういうことよ!?」
「デスヨネー……」
「ねえソフィア?」
「は、はい!」
「アンタ。確か結構な豪邸に住んでる上に、お付きのメイドさん達も居たわよね?」
「え、えっと……」
「そ・う・よ・ね?」
「はいそうです……」
「で。そこからどうして、コイツの家に転がり込む事になったわけ?」
「い、いや。待ってくれ! ソフィアは……ヒ!?」
――なんか冬香の後ろに不動明王が見えるんですけど……!?
「黙りなさい。さて、二人共。正座」
「ちょ、待ってくれ! 説明を!」
「そうだよ冬香! 私達の話を!」
「正座」
「「ハイ」」
「……ハァ。で、あの愉快なマスコットキャラがソフィアの家を吹っ飛ばして、悠馬の提案でソフィアが悠馬の家に住むことになったと」
「「ハイ、その通りです……」」
俺達は、冬香に正座しながら一通り事情を話した。
「我はマスコットキャラではな……ゲボラッ!?」
ロトはマスコットキャラ呼びに抗議する為飛び出したが、アッパーカットを食らって天井にめり込みピクピクと痙攣する。
――さらばロト、お前の事は一週間くらい忘れない。
――ロト、お前はいい奴だったよ……まだ関わりあって数時間しか経ってないけど。
そしてロトは地面に落ちると、ピクリとも動かなくなった。
「へーなるほどね……」
――お願いします! アッパーカットだけは!
「あのー冬香? 怒って……ない?」
ソフィアが恐る恐る尋ねると、冬香は満面の笑みで言った。
「うん、全然怒ってないわよ!」
――噓だッ! ……って、なんで俺らは冬香に怒られてるんだ? 不健全だから?
「ねえ悠馬?」
「な、なんでございましょうか。冬香殿」
「言葉遣いおかしくなってるわよ? ところで、正当な理由さえあれば良いの?」
「……何が?」
「アンタの家に居候するのって理由さえあれば良いの?ほら、お姉さんもソフィアも受け入れてるわけなんだから」
「へ? いや、まあそりゃあ……。てか、どうしてそんな事を?」
「アンタは気にしなくって良いわよ。それじゃあソフィア? 一緒に帰りましょうね……?」
「あ、あのー今の冬香は怖いから。遠慮させて……」
そうしてソフィアが逃げようとした瞬間、冬香はソフィアの肩を掴む。
どうやらソフィアの運命は決まったようだ、俺は心の中で合掌した。
――悪いなソフィア……南無三。
「一緒に帰りましょうね?」
「ハイ」
「それじゃ、私達は帰るから」
「お、おう……」
――本当になんだったんだ?
そして、後日。
「ただいまー。お腹減った、今日の晩……御飯……」
「お帰りー悠馬」
「へ?」
――なんで冬香がここに……?
「えっと、冬香。なんで冬香がここに居るのでせう?」
「言葉遣いが変になってるわよ、悠馬。それは……」
「それは俺が説明しよう」
声のした方を見ると、茜がケーキに手を伸ばしながら得意げな顔をしていた。
「学園長、それは悠馬の分のケーキです。勝手に手を付けたら叩き出しますよ」
キッチンから出てきた姉さんがそう言うと、茜を睨みつける。
「は、ははは……」
「それでは学園長、説明をどうぞ」
「ハイ……。悠馬、実は最近。メラム内でお前を保護……実質的な軟禁状態にして、邪神教団から守った方が良いんじゃないかという、過激な意見が出始めていたんだ」
「それまたどうして……?」
――ロトの事は知らないハズ……。
俺は眉を顰めながら茜の話を聞く。
「最近邪神教団の幹部を撃退した上、堕天の王を倒しただろ?」
「撃退したのは嘉義鴎将ですけど……」
「それでも、お前が大いに貢献したのは間違いないだろう? それにお前は以前から邪神教団と相対して、一定の戦果を挙げ続けている。そのことに目を付けた上のお偉いさんが、間違っても邪神教団側に寝返らないよう、お前の事を手駒に出来ないか画策してたんだよ。」
「面倒な……」
「だが俺としてはそんな事は望まない、お前があんな奴らの仲間になるなんてあり得ないしな。俺はお前の軟禁計画を白紙にするためにお偉方へ掛け合って、俺はある条件を引き出した。それはお前とお前の家族に、監視員を付けることだった」
「そこで、私の出番って訳。事情も知らないやつが四六時中家に居るよりも、私の方が良いでしょ? ロトの事とか。私なら適当な報告書でっち上げて、誤魔化せるし」
――いやいやいや! 冬香は龍斗の監視員だろ!?
「りゅ、龍斗は良いのか?」
「ん? 龍斗の事なら妹弟子に任せたわ」
――あの妹系後輩キャラのサブヒロインか……。
「姉さん、姉さんはどう思う?」
俺は咄嗟に、姉さんへと聞いた。
「これを断れば、悠馬と一緒に暮らせなくなってしまうんだろ? なら、私はこの話を受けた方が良いと思う。それに、妹がまた一人増えるみたいで少しワクワクするからな。も、もちろん悠馬は特別だぞ!? 弟ってことだけじゃない、悠馬は……その、私にとって世界でたった一人のヒーローなんだから」
「姉さん……」
「え、なんだこの空気。凄く居心地が悪いんだが、コイツら一応姉弟って立ち位置なんだよな?」
「コホン! で、結局アンタは受けるの? 受けないの?」
冬香の咳ばらいが聞こえ、俺達は慌てて冬香へと視線をもどした。
「そうだな……ごめん、冬香。虫のいい話だって分かってるけど頼めるか?」
俺が遠慮がちに尋ねると、冬香は胸を張って答える。
「任せときなさい!」
「ただいまー。やっと買えたよー、今日発売のギャルゲー……。って、え? 冬香? なんでここに?」
案の定、帰宅してきたソフィアが目を丸くする。
「えー……。今日から我が家の一員となる上田冬香さんです……」
「今日からよろしくね? ソフィア」
「えー!?」
そしてまた一人、この家の住人が増えた……まあスペース的には後二人住めなくもないけど。
それから更に一日後。
「悠馬ー! お客さんだぞ!」
「あー、はいはい! 服着たらすぐ行く!」
髪を急いで乾かした後、服を着てリビングに向かう。
「どういうことですの! 鈴木悠馬!」
そこには涙目で俺を見つめるエミリーヌと、背後に不動明王と邪悪なオーラを放つ女神を浮かび上がらせた冬香とソフィアが居た。
――神様。俺はなにか悪いことをしましたか?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる