1 / 2
短編「寸劇」
1.ゼクス
しおりを挟む
とある国。
不気味な風景に塗れたこの国。
世からはデビルインカントリー・・・悪魔の国と呼ばれている
「退屈だなあ」
この国の王子ゼクス。
この俺様だ。
「そんなこと言われてもな」
Z「城の外に出たいんだが」
「首になるから俺が」
召使いを毎日困らせては、文句ばかりいう。
Z「いいじゃねえかたまには!」
「お前の一時の脱走になんで俺が付き合わなくちゃならないんだよ」
父である国王に管理されている俺は自由に城外へ行き来することを禁じられていた。
不気味な風景に塗れたこの国。
世からはデビルインカントリー・・・悪魔の国と呼ばれている
「退屈だなあ」
この国の王子ゼクス。
この俺様だ。
「そんなこと言われてもな」
Z「城の外に出たいんだが」
「首になるから俺が」
召使いを毎日困らせては、文句ばかりいう。
Z「いいじゃねえかたまには!」
「お前の一時の脱走になんで俺が付き合わなくちゃならないんだよ」
父である国王に管理されている俺は自由に城外へ行き来することを禁じられていた。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
カウントダウンは止められない
柊
ファンタジー
2年間の「白い結婚」の後、アリスから離婚を突きつけられたアルノー。
一週間後、屋敷を後にするが……。
※小説になろう、カクヨム、pixivにも同じものを投稿しております。
心が折れた日に神の声を聞く
木嶋うめ香
ファンタジー
ある日目を覚ましたアンカーは、自分が何度も何度も自分に生まれ変わり、父と義母と義妹に虐げられ冤罪で処刑された人生を送っていたと気が付く。
どうして何度も生まれ変わっているの、もう繰り返したくない、生まれ変わりたくなんてない。
何度生まれ変わりを繰り返しても、苦しい人生を送った末に処刑される。
絶望のあまり、アンカーは自ら命を断とうとした瞬間、神の声を聞く。
没ネタ供養、第二弾の短編です。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる