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第1章 猫耳は僕の手の中に

第2話 初体験の時のの幼馴染みはそれはもう

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遂に、僕にも来たのだ。童貞を卒業する時が。

「えっと、こういう時って、まず最初に何するべきなのかな?」
「そ、そんなことを私に聞かれてもね…。ま、まずはディープキスでもすればいいんじゃないの?」
「えっ?ディ、ディープキスって何?」
「何でそんなことも知らないの?私からしてあげる。」
「え?ちょっとまだ…」

そして僕は、ヴィオラと濃厚なキスをした。激しく舌を絡めあった。じゅるじゅると音を立てながら、僕らは飽きるまでキスをし続けた。

「ハァハァ…、メタ、すごい舐め方だね。」
「初めてでやり方がわかんないだけだよ。」
「じゃあ次はメタのターンだよ。」
「ぼ、僕のターン?」
「ほら、胸、触ってみたくない?」
「その…、ヴィオラは恥ずかしくないの?」
「人に見られてるわけじゃないし、メタが相手、だからかな?」
「そ、そっか。」
「それより、せっかくメタの為にチャイナドレスの下は何も着てないんだから、何かしてよね。」
「え?」

よく見ると、確かに乳首の形が浮き上がっていた。

「お、勃ってる勃ってる。」
「…。」

さすがに恥ずかしい、僕は。童貞を卒業するのって、こんなに難しいことなのか。

「じゃ、じゃあ遠慮なく。」
「どうぞ。」

そして、僕は思い切ってヴィオラの胸を掴んだ。

「あぁっ♡あっ…♡」
「ごめん、痛かった?」
「気持ちいいの。もっと揉んで。」
「う、うん。」

「はぁっ…♡あっ♡あっ♡」

そして僕は我慢できなくなって、ヴィオラのチャイナドレスを剥いだ。

「ご、強引だね。そのまま、そのまま私を気持ちよくして♡」

一声一声がとにかくエロい。僕のムスコはもうギンギンだ。
そして僕は、その乳房に口を押し当てた。

「あぁっ…♡ああぁっ…♡イクぅ♡」

次は脇だ。

「わ、脇?もしかして、メタって意外とマニアック?」
「マニアックじゃないけど、初めてだから何すればいいか分かんないんだよ。」
「そうそう♡じゅるじゅる、じゅるじゅるそのまま私の全身をめ回して♡」

なんというか、このしょっぱさがちょうどいい。そんな風にさえ僕は思ってしまった。

次は…何時間か振りの耳だ。

「っんんん~♡ああっ♡」

もうお互い息を切らしていた。この夜の静けさと蒸し暑さは僕らをもっと求め合わせてくる。

「耳終わった?なら次は私のターンだね。」
「ヴィオラのターン?」

覚悟はしていた。覚悟はしていたが、その時が来るとやっぱり怖い。

「まず、下全部脱いで。」
「パンツも?」
「もちろん。」

「おお、立派に勃ってるね。カスも溜まってるけど、毎日ちゃんと洗ってないね。での、今ここで私がキレイにしてあげる。」
「お、お願いします。」

「ん~、初めてのチ〇カスおいしい♡」
僕のチ〇ポを音を立てながら舐め、そしてヴィオラは外の皮を上下し始めた。
少しすると、僕は下半身に何かを感じ始めた。

「ねえヴィオラ、何か出るよ。」
「私はずっとそれを待ってたの。」
「え?何が出てくるの?」
「もしかして、精通まだだった?」
「もしかして、あっ…」

勢いよく、僕のチ〇ポから白い液体が飛び出し、ヴィオラの顔に思い切りかかった。

「うわ、何か変な匂いする…。マズくはないけど。」
「これが精子?」
「で、これを私の膣に出すの。」
「え⁉もう子ども作るつもり?」
「ダメ?」
「まだ色々とやりたい事もあるし、まだ待ってくれ。」
「分かったよ。」

もうすぐ僕は童貞を卒業するのか…。もうここまで来たからには引き返せない。

「じゃあ、ヤる前に下ごしらえしてよ。」
「どういうこと?」
「簡単に言うけど、私のおマ〇コを弄って♡」
「そんなことしていいの?さすがに…。」
「そこからだよ、本番は♡」

今までは茶番でしかなかったのか。茶番でアレって、本番はどうなっちゃうんだ

「ほら、M字開脚してあげるから、準備できたら教えて。」
「準備できた。」
「それじゃあ、ホラ、どう?初めてのおマ〇コは?」
「想像してたよりも肉肉しいというか。2つ穴があるげど?」
「そういうことは聞かないの。」
「この出っ張りは何だ?」
「はあぁっ♡ひぅっ♡」
「ここ触ると痛い?」
「き、気持ちいいれす♡」
「じゃあ、この大きい方の穴に指挿入いれていい?」
「ぜひとも!」
「どれどれ?」
「はぅっ♡あっ♡あぁっ♡イクぅっ♡」
ゴロゴロ、ゴロゴロ、ゴロゴロゴロゴロ、ゴロゴロゴロゴロ…

その時、一筋の水しぶきが噴射、空中で踊り、僕に降り注いだり口に入ったりした。しょっぱい。

「ハァ…ハァ…♡お漏らししちゃった♡ごめんね♡」
「ねえ、なんかマ〇コからねばねばしたものがトロトロ出てきたんだけど…」
「そのまま♡そのまま指でシコるスピード上げて♡」
「う、うん。」
「らめぇ♡ああっ♡やっぱりイクゥ♡!!」

そして体をくねらせながら喘ぐヴィオラに我慢できなくなってしまった。

「今がいいよね。挿入るなら。」
「うん!今すぐ私の中にちょうだい!」
「だから、中にはまだ出さないよ。」

「じゃあ、イカセるよ。」
「はい!」

そして俺は腰を振った。ヴィオラはずっと、

「あぁっ♡やっぱらめぇ♡イクゥ♡」

て言って見たことないくらい赤面してた。

そして俺はまたあの感覚が来た。だからヌき、ヴィオラの口元まで持っていき、口の中に出した。

「やっぱり精子おいひい。」
「初体験はどうだった?」
「楽しかったし、気持ちよくなれた。またシたい!」

こうして、僕は童貞を卒業したのだった。
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