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王国騎士団篇
第3話 戦乙女<ワルキューレ>の長 ブリュンヒルデ
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死者もなく、けが人は国王もといファブニールを討伐した張本人であるシグルドが右腕を爆破され、宝の山の中にあった銀の腕をつけ、先頭をかざっての帰国となった。出発前、
「帰りに寄りたい場所がある。」
と言ったので、一行はその場所に向かっていた。
「シグルド様、いったいどこへ向かっているのですか?」
「口では説明できない。直接見てもらった方が早い。」
「外見は?」
「燃え盛る洋館だ。」
「燃え盛る洋館⁉一体何があったんですか⁉」
「60年くらい前に救出を約束した人がいるんだ。」
「60年前⁉その方、もう亡くなって…」
「いや、絶対にそれはない。アイツも不老不死のはずだ。」
「不老不死の方なら危険を冒してでも脱出するはずでは…」
「あそこは無理矢理出ることはできない。何せ軍神オーディンの作り出した結界だからな。」
「オーディン様の結界⁉その方、一体何をされたのでしょうか?」
「実際、アイツは悪くない。悪いのは俺だ。俺が事情も知らずにファブニールを封印したから…お、見えてきたぞ。」
「あれが、その洋館ですか。煙も上がってませんね。」
「結界だからな。あれはオーディンの命令を破ったり契約違反をした者を条件が満たされるまで閉じ込め続ける結界、『獄炎の館』だ。よし、俺は中からアイツを助けてくるから全員ここで待機してくれ。」
そう言い残すと、シグルドは結界の中に入っていった。
「久しぶりだな、ブリュンヒルデ。」
「あら、思ってたより早かったわね。ここにいる、ってことはファブニールは討伐した、ってことでいいのね?」
「ああ、そうだ。早かった、なんて言ってくれるが、俺としては遅かったと思うが。」
「全然遅くないわよ。ファブニールを封印した責任をとってくれるならね。」
「あー…。すまない、ここで謝らないといけないことがある。」
「何?まさか次期女王候補が他にもいるとかじゃないよね?」
「すまない。図星だ。」
「しょうがない人ね、貴方って。」
「とりあえず、軍が待機してるから急いでくれ。」
「はい。でも、お願いだけど私の翼梳いてくれる?」
「60年振りだからうまくできるか分からないぞ。」
「でも、ここを出る前にやってほしいの。」
「分かった。」
そして、シグルドはブリュンヒルデの持っている特別な櫛で翼を梳き始めた。
「やっぱり、貴方に梳いてもらえると気持ちいいわ。」
「俺もうろ覚えだぞ。また教えてくれ。」
「いいわよ。」
すると、結界の外からレヴァタイズが入ってきた。
「シ、シグルド様⁉熾天使の羽は繊細なんですよ⁉…って、その熾天使は誰ですか?」
「私?へぇ、私を知らない熾天使がいるんだ。私は戦乙女の長、オーディン様の天空騎士団団長、ブリュンヒルデよ。」
「ブ、ブリュンヒルデ様でしたの⁉大変失礼いたしました。名や功績は存じておりましたが姿までは存じておらず…」
「そこまで畏まらなくてもいいわよ。ところで、貴女は?」
「私はこの世界の異世界の戦乙女、追放戦乙女の団員、レヴァタイズです。強くなりたくてこの世界に残っています。」
「強くなりたくて異世界に残ろうとするなんて、普通はできないことよ。もしかして、貴女もシグルド様の女王候補?」
「いや、私は別に、そういうわけじゃ…」
「図星なのね。いいわ、気に入った。私と盛大にシグルド様を取り合いましょ。」
「え⁉でも、ブリュンヒルデ様の方が先にシグルド様の女王候補だったんですよね?なら、別に譲りますけど…。」
「それじゃあ面白くないし、私の負けになるわ。しっかり私をシグルド様から引き剝がしてみせてちょうだい。」
「えぇ…。分かりました。シ、シグルド様は絶対に私の旦那さんになるんですからね?」
「その意気よ。ふふっ。楽しくなりそうだわ。」
「あの、王様、レヴァタイズ、そして…誰かは存じませんが熾天使様、もう皆さん帰りましたよ。」
「シドラ…。それならなぜお主はここに残って…?」
「王様たちの会話が全部外に聞こえてて。皆さん、王様に気を遣ったのか忍の方々を呼んで帰りました。」
「そうか…。しくじったな。」
「あぁ、私とシグルド様の愛情が他人に知れ渡るのか…その調子だ!広まれ!」
「ははは…」
「それで、そこの熾天使様は?」
「私は戦乙女の長、天空騎士団団長、ブリュンヒルデよ。あなたは?」
「僕はシドラ・コエクシストです。とあるパーティーで事実上のリーダーをやってますが、パーティーで世界樹で72柱を2体、<七つの大罪>を1体討伐しました。」
「この若さでその功績⁉すごいわね。よし、私がパーティー名をつけてあげるわ。」
「パーティー名、ですか。」
「パーティーの特徴は?」
「人間がいないことですね。僕は吸血族で、他は吸血族と、雌夢魔と、幽霊と、水の大精霊の女の子ですね。」
「あら、ハーレムなのね。いつもべったりくっつかれたりしてる?」
「べったり、ですか。ま、まあ、してますね。」
「なら、君が侵されるパーティー、人ならざる者のパーティー、ってことでパーティー名は『リリス』、ね。」
「『リリス』、ってどういう意味ですか?」
「まずは『人ならざる種族の種族名』、2つ目は『悪魔の名前』、3つ目は『最初の人類』よ。シドラ、何か成し遂げたいことはある?」
「人間と吸血族の共存、です。ブリュンヒルデ様、本当は吸血族も熾天使の種類なんですよね?」
「えぇ。実際には。60年経った今も吸血族は排他されているのね。なら、貴方が吸血族の国の最初の王になればいいわ。そうすれば、この名に相応しくなれるんじゃないかしら?」
「はい。ご指摘ありがとうございます。」
「そんな、貴方まで畏まらなくてもいいわよ。もっと若者らしく。」
*
そして、4人はオデヌヘイムに帰った。
すると…
「姉ちゃん、会いたかったよぉ~!!」
「オ、オルトリンデ。相変わらずみたいね。」
「オルちゃん、人前だよ⁉」
「だってヴァル、60年振りに姉ちゃんに会ったんだよ⁉普通泣かないの⁉」
「オルちゃんが涙もろいだけだと思うよ。」
王城で待ち構えていたかのように8人の熾天使の少女たちが出迎えてくれた。
「この8人は?」
「私の妹たちです。あまり活躍はしていませんが、私としてもこの8人は戦乙女のなかでも可愛い方だと誇りに思っています。」
「あ、この男の子ってユグドラシルでルシファーと話してた子じゃん!!」
「可っ愛い!!宮殿にお持ち帰りしちゃおうかなぁ。」
「殺す気か!」
「個性豊かですね。」
「まあ、私の妹たちだからね。ところで、話があるみたいだけど、何?」
「姉ちゃんが復活したからお祝いで久しぶりにやるんだよ、『戦乙女の宴』を!!」
「『戦乙女の宴』?そっか。みんな覚えててくれたんだね。今夜もヴァルハラで?」
「もちろん!!あと、この前ユグドラシルで戦ってたパーティーにも来てほしいってさ。」
「僕たちも?」
「じゃあ、私たちは準備手伝ってくるから姉ちゃんもオシャレして来てね。」
「それじゃあブリュンヒルデ様、僕たちも準備しましょう。」
「ええ。しっかりと復讐できるように入念に。」
「…え?」
続く 次回、天空宮殿ヴァルハラの『戦乙女の宴』とは⁉
「帰りに寄りたい場所がある。」
と言ったので、一行はその場所に向かっていた。
「シグルド様、いったいどこへ向かっているのですか?」
「口では説明できない。直接見てもらった方が早い。」
「外見は?」
「燃え盛る洋館だ。」
「燃え盛る洋館⁉一体何があったんですか⁉」
「60年くらい前に救出を約束した人がいるんだ。」
「60年前⁉その方、もう亡くなって…」
「いや、絶対にそれはない。アイツも不老不死のはずだ。」
「不老不死の方なら危険を冒してでも脱出するはずでは…」
「あそこは無理矢理出ることはできない。何せ軍神オーディンの作り出した結界だからな。」
「オーディン様の結界⁉その方、一体何をされたのでしょうか?」
「実際、アイツは悪くない。悪いのは俺だ。俺が事情も知らずにファブニールを封印したから…お、見えてきたぞ。」
「あれが、その洋館ですか。煙も上がってませんね。」
「結界だからな。あれはオーディンの命令を破ったり契約違反をした者を条件が満たされるまで閉じ込め続ける結界、『獄炎の館』だ。よし、俺は中からアイツを助けてくるから全員ここで待機してくれ。」
そう言い残すと、シグルドは結界の中に入っていった。
「久しぶりだな、ブリュンヒルデ。」
「あら、思ってたより早かったわね。ここにいる、ってことはファブニールは討伐した、ってことでいいのね?」
「ああ、そうだ。早かった、なんて言ってくれるが、俺としては遅かったと思うが。」
「全然遅くないわよ。ファブニールを封印した責任をとってくれるならね。」
「あー…。すまない、ここで謝らないといけないことがある。」
「何?まさか次期女王候補が他にもいるとかじゃないよね?」
「すまない。図星だ。」
「しょうがない人ね、貴方って。」
「とりあえず、軍が待機してるから急いでくれ。」
「はい。でも、お願いだけど私の翼梳いてくれる?」
「60年振りだからうまくできるか分からないぞ。」
「でも、ここを出る前にやってほしいの。」
「分かった。」
そして、シグルドはブリュンヒルデの持っている特別な櫛で翼を梳き始めた。
「やっぱり、貴方に梳いてもらえると気持ちいいわ。」
「俺もうろ覚えだぞ。また教えてくれ。」
「いいわよ。」
すると、結界の外からレヴァタイズが入ってきた。
「シ、シグルド様⁉熾天使の羽は繊細なんですよ⁉…って、その熾天使は誰ですか?」
「私?へぇ、私を知らない熾天使がいるんだ。私は戦乙女の長、オーディン様の天空騎士団団長、ブリュンヒルデよ。」
「ブ、ブリュンヒルデ様でしたの⁉大変失礼いたしました。名や功績は存じておりましたが姿までは存じておらず…」
「そこまで畏まらなくてもいいわよ。ところで、貴女は?」
「私はこの世界の異世界の戦乙女、追放戦乙女の団員、レヴァタイズです。強くなりたくてこの世界に残っています。」
「強くなりたくて異世界に残ろうとするなんて、普通はできないことよ。もしかして、貴女もシグルド様の女王候補?」
「いや、私は別に、そういうわけじゃ…」
「図星なのね。いいわ、気に入った。私と盛大にシグルド様を取り合いましょ。」
「え⁉でも、ブリュンヒルデ様の方が先にシグルド様の女王候補だったんですよね?なら、別に譲りますけど…。」
「それじゃあ面白くないし、私の負けになるわ。しっかり私をシグルド様から引き剝がしてみせてちょうだい。」
「えぇ…。分かりました。シ、シグルド様は絶対に私の旦那さんになるんですからね?」
「その意気よ。ふふっ。楽しくなりそうだわ。」
「あの、王様、レヴァタイズ、そして…誰かは存じませんが熾天使様、もう皆さん帰りましたよ。」
「シドラ…。それならなぜお主はここに残って…?」
「王様たちの会話が全部外に聞こえてて。皆さん、王様に気を遣ったのか忍の方々を呼んで帰りました。」
「そうか…。しくじったな。」
「あぁ、私とシグルド様の愛情が他人に知れ渡るのか…その調子だ!広まれ!」
「ははは…」
「それで、そこの熾天使様は?」
「私は戦乙女の長、天空騎士団団長、ブリュンヒルデよ。あなたは?」
「僕はシドラ・コエクシストです。とあるパーティーで事実上のリーダーをやってますが、パーティーで世界樹で72柱を2体、<七つの大罪>を1体討伐しました。」
「この若さでその功績⁉すごいわね。よし、私がパーティー名をつけてあげるわ。」
「パーティー名、ですか。」
「パーティーの特徴は?」
「人間がいないことですね。僕は吸血族で、他は吸血族と、雌夢魔と、幽霊と、水の大精霊の女の子ですね。」
「あら、ハーレムなのね。いつもべったりくっつかれたりしてる?」
「べったり、ですか。ま、まあ、してますね。」
「なら、君が侵されるパーティー、人ならざる者のパーティー、ってことでパーティー名は『リリス』、ね。」
「『リリス』、ってどういう意味ですか?」
「まずは『人ならざる種族の種族名』、2つ目は『悪魔の名前』、3つ目は『最初の人類』よ。シドラ、何か成し遂げたいことはある?」
「人間と吸血族の共存、です。ブリュンヒルデ様、本当は吸血族も熾天使の種類なんですよね?」
「えぇ。実際には。60年経った今も吸血族は排他されているのね。なら、貴方が吸血族の国の最初の王になればいいわ。そうすれば、この名に相応しくなれるんじゃないかしら?」
「はい。ご指摘ありがとうございます。」
「そんな、貴方まで畏まらなくてもいいわよ。もっと若者らしく。」
*
そして、4人はオデヌヘイムに帰った。
すると…
「姉ちゃん、会いたかったよぉ~!!」
「オ、オルトリンデ。相変わらずみたいね。」
「オルちゃん、人前だよ⁉」
「だってヴァル、60年振りに姉ちゃんに会ったんだよ⁉普通泣かないの⁉」
「オルちゃんが涙もろいだけだと思うよ。」
王城で待ち構えていたかのように8人の熾天使の少女たちが出迎えてくれた。
「この8人は?」
「私の妹たちです。あまり活躍はしていませんが、私としてもこの8人は戦乙女のなかでも可愛い方だと誇りに思っています。」
「あ、この男の子ってユグドラシルでルシファーと話してた子じゃん!!」
「可っ愛い!!宮殿にお持ち帰りしちゃおうかなぁ。」
「殺す気か!」
「個性豊かですね。」
「まあ、私の妹たちだからね。ところで、話があるみたいだけど、何?」
「姉ちゃんが復活したからお祝いで久しぶりにやるんだよ、『戦乙女の宴』を!!」
「『戦乙女の宴』?そっか。みんな覚えててくれたんだね。今夜もヴァルハラで?」
「もちろん!!あと、この前ユグドラシルで戦ってたパーティーにも来てほしいってさ。」
「僕たちも?」
「じゃあ、私たちは準備手伝ってくるから姉ちゃんもオシャレして来てね。」
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