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過去からの追走
オークション
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「はい!300万円が出ました!」
光輝が目を覚ますとそんな声が聞こえてきた。
そこは巨大なホールのような場所で、いかにも高級そうな赤いじゅうたんが敷き詰められている。
「ここはどこだ……?」
光輝は状況を確認する。
まず、自分の両手は手錠で拘束されている。足にも手錠がかけられていて、まともに動くことすらかなわない。さらになぜか自分は全裸にされていた。目の前には大勢の人がいる。まるでコンサートでも見るかのようにアリーナ席に座り、光輝を見つめていた。
「目覚めたか?光輝」
「親父……。ここはどこだ?」
光輝の隣にいるのは自分の父親である紀ノ國凍夜だ。
「見ての通り、オークション会場だ。お前はここで商品として売られることになる。もちろん、値段はどんどん上がっていくぜ?そして、その金は全部俺の懐に入るわけだ」
「ふざけるなよ……。なんでこんなことするんだよ」
「言っただろ?お前が憎かったからだよ。お前があの時逃げないで性奴隷を続けていれば、俺はこんなことはしなかった。お前が逃げたせいで俺の人生はめちゃくちゃになったんだ」
「それは逆恨みだろ……。俺は被害者だ」
「いいや、違うね。お前は加害者なんだよ。お前のせいで俺は人生を踏み外した。お前が俺の前に現れなければ、こんなことにはならなかったんだ」
「……」
「まあ、恨むなら自分を恨んでくれよ。俺に逆らったらどうなるか、身をもって教えてやったんだからな」
「このクズ野郎が……。お前なんか死ねばいいんだ」
「ははは。ありがとよ。そいつは最高の誉め言葉だぜ」
「さあ、500万円が出ました!他にいらっしゃいませんか!?」
500万円。それが今回光輝が落札される金額だ。
「まあ、朝までセックスするだけだったらこの程度かな。もっと値段が上がるかもしれないけど、そこまで期待するのは酷ってもんだな」
凍夜は余裕たっぷりにそう呟く。
「……」
「さすがにこの状況でだんまりとはいかないよな?何か喋れよ」
「……」
「おい!なんとか言えよ!クソガキ!」
凍夜は光輝に掴みかかるが、光輝は黙ってそれを受け入れる。
「ちっ!つまんねえな。まあいいさ。せいぜい最後の瞬間を楽しむんだな」
凍夜はそう言って光輝から離れる。
「さあさあ、次の品はこちらです!」
司会が声を張り上げる。
「こちらは現役の男子高校生でございます。まだ処女でして……」
***
光輝が連れてこられた部屋は豪華なベッドルームだった。ここで金持ち相手に奉仕をしろ、ということらしい。
「いいか?絶対に逆らうんじゃねえぞ?昔っからやってたことなんだからできるよな?」
「ああ、わかってる」
凍夜に送り出され、部屋の中に投げ込まれる。そこにいたのは一人の太った中年男性だ。
「待ってたよ。君が紀ノ國光輝君だね。いやあ、いい体をしている。それに顔もハンサムときている!おじさん、一目で気に行っちゃったよ!」「はあ……」
「さあ、早速始めようか。服を脱いで裸になるんだ」
「わかりました」
「脱いだ服はそこのカゴに入れておくといい」
「はい」
光輝は服を脱ぎ、全裸になると、言われた通り、部屋の隅にある籠に入れる。
「ふむ、なかなか立派なモノを持っているようだ。これは楽しみだな」
ねめまわすような視線に光輝は不快なものを感じる。
(くそっ……。嫌だけどやるしかねえのか?さすがに罪もねえ奴を傷つけるわけにもいかねえしな……)
律儀にもそう考えるが、腹の底からこみあげてくる不快感はぬぐえなかった。「じゃあ、まずはフェラチオしてもらおうか」
男はズボンを下ろし、下半身を露出させる。
「はい……」
光輝は男の股間に顔を近づける。臭くて気持ち悪い。しかし、我慢するしかない。
「ああ、そうだ。ちゃんと歯は磨いてきただろうね?」
「はい……」
光輝は口に含むと、舌を動かし、刺激を与え始める。
「ん……んん……んん……」
「おお……いいじゃないか。上手だね。君は今まで何人の男を相手にしてきたのかね?」
「んん……んん……」
「答えたくないかい?じゃあ、質問を変えよう。君はこういうことをするのが好きなのかな?それとも無理やりやらされているのかい?」
「んん……んん……」
「ああ、ごめん。口が塞がっているからしゃべれないよね。でも、その反応だと好きみたいだなあ」
「ん……ん……(誰がテメエみたいな豚野郎と……)」光輝は心の中で悪態をつく。
「ほら、もっとしっかり舐めるんだ」
「ん……!ん……!」
光輝は喉の奥までペニスを押し付けられる。吐き気がこみ上げ、涙が出てくる。
「よし、出すぞ!」
「ん……!?」
ドピュッ!ビュルルルーー!! 光輝の口内に大量の精液が流れ込んでくる。
「げほっ!おぇえ!!」
光輝は思わず吐き出してしまう。
「こら、何をするんだ!?」
「すみません……。ちょっと気分が悪くなって……」
「まったく、仕方がないな。今回は許してあげよう。ほら、次はおしりをこちらに向けなさい」
「はい……」
光輝は言われるままに四つん這いになり、尻を向ける。
「へえ、随分使い込んだアナルだね」
「いえ、そんなことは……」
「嘘はよくないよ。こんなに広がっているんだからね」
「あっ……」
ズブッ! 指を入れられ、広げられる。
「さて、そろそろ本番といこうか」
「はい……」
光輝は仰向けに寝転び、脚を開く。そして、男が覆いかぶさってくる。
「入れるよ」
(やめろ!!気持ち悪い!!)
ズブズブズブズブ……。
光輝は必死に耐えるが、嫌悪感は消えない。それどころかますます増していくばかりだ。
「いい具合だ。とても処女とは思えないよ」
「うぅ……。くそっ……」
「さあ、動くよ」
パン!パァン!
「うっ……ううっ……ううっ……」
「どうだい?痛いかな?それとも気持ちいいかな?正直に言いたまえ」
「うっ……うっ……」
光輝は歯を食いしばりながら耐え続ける。
「ふん、強情な子だ。まあいいさ。そのうち素直になるだろう」
それから男は光輝に何度も射精した。
光輝が目を覚ますとそんな声が聞こえてきた。
そこは巨大なホールのような場所で、いかにも高級そうな赤いじゅうたんが敷き詰められている。
「ここはどこだ……?」
光輝は状況を確認する。
まず、自分の両手は手錠で拘束されている。足にも手錠がかけられていて、まともに動くことすらかなわない。さらになぜか自分は全裸にされていた。目の前には大勢の人がいる。まるでコンサートでも見るかのようにアリーナ席に座り、光輝を見つめていた。
「目覚めたか?光輝」
「親父……。ここはどこだ?」
光輝の隣にいるのは自分の父親である紀ノ國凍夜だ。
「見ての通り、オークション会場だ。お前はここで商品として売られることになる。もちろん、値段はどんどん上がっていくぜ?そして、その金は全部俺の懐に入るわけだ」
「ふざけるなよ……。なんでこんなことするんだよ」
「言っただろ?お前が憎かったからだよ。お前があの時逃げないで性奴隷を続けていれば、俺はこんなことはしなかった。お前が逃げたせいで俺の人生はめちゃくちゃになったんだ」
「それは逆恨みだろ……。俺は被害者だ」
「いいや、違うね。お前は加害者なんだよ。お前のせいで俺は人生を踏み外した。お前が俺の前に現れなければ、こんなことにはならなかったんだ」
「……」
「まあ、恨むなら自分を恨んでくれよ。俺に逆らったらどうなるか、身をもって教えてやったんだからな」
「このクズ野郎が……。お前なんか死ねばいいんだ」
「ははは。ありがとよ。そいつは最高の誉め言葉だぜ」
「さあ、500万円が出ました!他にいらっしゃいませんか!?」
500万円。それが今回光輝が落札される金額だ。
「まあ、朝までセックスするだけだったらこの程度かな。もっと値段が上がるかもしれないけど、そこまで期待するのは酷ってもんだな」
凍夜は余裕たっぷりにそう呟く。
「……」
「さすがにこの状況でだんまりとはいかないよな?何か喋れよ」
「……」
「おい!なんとか言えよ!クソガキ!」
凍夜は光輝に掴みかかるが、光輝は黙ってそれを受け入れる。
「ちっ!つまんねえな。まあいいさ。せいぜい最後の瞬間を楽しむんだな」
凍夜はそう言って光輝から離れる。
「さあさあ、次の品はこちらです!」
司会が声を張り上げる。
「こちらは現役の男子高校生でございます。まだ処女でして……」
***
光輝が連れてこられた部屋は豪華なベッドルームだった。ここで金持ち相手に奉仕をしろ、ということらしい。
「いいか?絶対に逆らうんじゃねえぞ?昔っからやってたことなんだからできるよな?」
「ああ、わかってる」
凍夜に送り出され、部屋の中に投げ込まれる。そこにいたのは一人の太った中年男性だ。
「待ってたよ。君が紀ノ國光輝君だね。いやあ、いい体をしている。それに顔もハンサムときている!おじさん、一目で気に行っちゃったよ!」「はあ……」
「さあ、早速始めようか。服を脱いで裸になるんだ」
「わかりました」
「脱いだ服はそこのカゴに入れておくといい」
「はい」
光輝は服を脱ぎ、全裸になると、言われた通り、部屋の隅にある籠に入れる。
「ふむ、なかなか立派なモノを持っているようだ。これは楽しみだな」
ねめまわすような視線に光輝は不快なものを感じる。
(くそっ……。嫌だけどやるしかねえのか?さすがに罪もねえ奴を傷つけるわけにもいかねえしな……)
律儀にもそう考えるが、腹の底からこみあげてくる不快感はぬぐえなかった。「じゃあ、まずはフェラチオしてもらおうか」
男はズボンを下ろし、下半身を露出させる。
「はい……」
光輝は男の股間に顔を近づける。臭くて気持ち悪い。しかし、我慢するしかない。
「ああ、そうだ。ちゃんと歯は磨いてきただろうね?」
「はい……」
光輝は口に含むと、舌を動かし、刺激を与え始める。
「ん……んん……んん……」
「おお……いいじゃないか。上手だね。君は今まで何人の男を相手にしてきたのかね?」
「んん……んん……」
「答えたくないかい?じゃあ、質問を変えよう。君はこういうことをするのが好きなのかな?それとも無理やりやらされているのかい?」
「んん……んん……」
「ああ、ごめん。口が塞がっているからしゃべれないよね。でも、その反応だと好きみたいだなあ」
「ん……ん……(誰がテメエみたいな豚野郎と……)」光輝は心の中で悪態をつく。
「ほら、もっとしっかり舐めるんだ」
「ん……!ん……!」
光輝は喉の奥までペニスを押し付けられる。吐き気がこみ上げ、涙が出てくる。
「よし、出すぞ!」
「ん……!?」
ドピュッ!ビュルルルーー!! 光輝の口内に大量の精液が流れ込んでくる。
「げほっ!おぇえ!!」
光輝は思わず吐き出してしまう。
「こら、何をするんだ!?」
「すみません……。ちょっと気分が悪くなって……」
「まったく、仕方がないな。今回は許してあげよう。ほら、次はおしりをこちらに向けなさい」
「はい……」
光輝は言われるままに四つん這いになり、尻を向ける。
「へえ、随分使い込んだアナルだね」
「いえ、そんなことは……」
「嘘はよくないよ。こんなに広がっているんだからね」
「あっ……」
ズブッ! 指を入れられ、広げられる。
「さて、そろそろ本番といこうか」
「はい……」
光輝は仰向けに寝転び、脚を開く。そして、男が覆いかぶさってくる。
「入れるよ」
(やめろ!!気持ち悪い!!)
ズブズブズブズブ……。
光輝は必死に耐えるが、嫌悪感は消えない。それどころかますます増していくばかりだ。
「いい具合だ。とても処女とは思えないよ」
「うぅ……。くそっ……」
「さあ、動くよ」
パン!パァン!
「うっ……ううっ……ううっ……」
「どうだい?痛いかな?それとも気持ちいいかな?正直に言いたまえ」
「うっ……うっ……」
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