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人物紹介(随時更新)

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ナナシ

物心ついたころには親に捨てられてスラム街で育った男。とある男に盗みと人の殺し方を教えられて『ブラックチルドレン』の一員になった男。
その生活に嫌気がさして逃げだすも暗殺者組織『ハウンド』に拾われ、幹部の一人となる。
『実行部隊』と呼ばれる敵の懐に入り込んで情報を盗んだり暗殺を行う部隊の隊長で、数多の技術を持つ。その中の一つにディーラーとしての立ち振る舞いがあり、ゴルディが『マクドウェルファミリー』の会長になることを目指す商戦でその才能をいかんなく発揮することになる。
自称『面白アラフィフ枠を目指す男』であり、普段はふざけた態度やおちゃらけた笑顔を絶やさない男だが、一度スイッチが入るとすごいらしい。
53歳だが、15歳も年の離れているゼノよりも年上にみられることを気にしている。



ゼノ・カタルシス

ハウンドナンバー2にして、ハウンド最強の男。
ナンバー1のゴルディが組織を継いだばかりであり、まだ右も左もわからないためその教育係をおおせつかっている。『暗殺部隊』の隊長で、素手での戦闘を得意としているが、オカルト直撃世代のため、UFOや未来人や異世界人といったオカルト方面が大好物。普段は冷静沈着で人を射殺すような冷徹な目をしているが、一度オカルト好きのスイッチが入ると止められなくなるオタク気質でもある。
ハウンドの幹部で唯一妻と子供がおり溺愛している。68歳。



ハクタケ

73歳のハウンドの幹部最年長者。
『調達班』の隊長。調達班の仕事は武器の入手や麻薬の密売と言った、武器や金の調達が業務であり、非戦闘員舞台でもある。そのためハクタケも戦闘能力は低い。
ゼノと同じくオカルト直撃世代のためオカルトに目がない。



ゴルディ・アンダーソン

親から引き継いでハウンドの隊長になった男。まだ27歳と暗殺部隊を率いるボスとしては若く、ゼノが教育係をやってくれていることでなんとかやっていけている。
いまだに人を殺した経験がなく、暗殺部隊のボスが自分には合っていないと思っている。マクドウェルファミリー』のボスになりたいと思ったのもそれが起因となっている。



カロン

ハウンドの『強行班』の隊長。
傭兵上がりの45歳で妻がいたが離婚をしている。原因は彼の浮気である。
気性の荒い男だが、面倒見はいい方で部下からは慕われている。
女、だけではなく男にもだらしのないバイセクシャル。



クロエ

ハウンドの『諜報部』の隊長。
スパイ活動を行う部署の人間らしく情報に精通している。東洋人で32歳だが、そうは見えないらしくバーではいつも年齢確認をされる。



アーシャリア

『地球』と『セレンディア』とその他の生み出される世界を司る女神。
セレンディアの崩壊を防ぐために異世界から『精霊契約者』を召喚しようとする。



ティファニア

セレンディアを司る精霊。セレンディアが崩壊すると自分も死んでしまうため、必死になって精霊契約者を探そうとしている。



アルフォンス・セレンディア

セレンディアの現在の王。セレンディアは精霊と王が契約をしてマナを世界に満たすことで成り立つ世界である。だが精霊と契約できるのは王家の血筋を持つ人間だけのため、自分の絶対王政を守るために自分以外の王の血筋の人間をすべて抹殺する。だがその結果精霊と契約を切られてしまい、セレンディアを危機に陥らせる。



ガイア

大地の精霊。アルフォンスの愚行に怒り、契約を解除する。
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