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57 これでもかとロマンを
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「ついに、完成だ」
苦節十数日。とうとう俺はアルティナとの思い出の城をゴーレムへと改造することに成功した。
「主様、これは……〇ンダムですか?」
「ガン……え、なに?」
「やっぱり、アルティナもそう思うか。いやせっかくならさ、見た目もカッコいい方が良いだろ? だから俺の思う最高にかっちょいいロボデザインにしようとしたんだけど……ちょっと思いのほかサンライズに怒られそうになっちゃったよね」
そう、顔がね。だいぶガ〇ダムなんだよね。
あのアンテナと目元はもうどう足掻いても言い逃れ出来ない。明らかにガン〇ムタイプになってしまっている。
キャッスルなガンダム……キャッスル・レム・ダイクン……と、どこぞのダブスタおじさんも言っている。
「えっ……アルティナは分かるの?」
「はい、私は主様の世界の事を色々と聞いておりますので」
「アルティナだけずるい! 私も聞きたい!」
「うわぁ」
ミユにぐいっと引寄せられると共に、腕にめちゃくちゃ柔らかな感触が。
「あら、私だって気になるわ?」
「私もハルさまのお話を聞く。その意味があります」
続いてギルティーナとヌルリまでもが纏わりついてくる。
これでは言い逃れなど出来ないだろう。まさに柔らか四面楚歌。
美少女に囲まれると言うのはこれほどまでに幸せなものなのかと、何度だって思うばかりだ。
けど今はまずこの城……城ンダムについて話さなければ。
「まあ、それはその内にな……あ、そうそう。中身についてなんだが、基本的には今まで通りだから特に使用感に問題はないはずだよ」
「その結果、ここまで大きくなってしまったと言うわけですね」
「それにしても……大き過ぎじゃない?」
「うふふ、こんなのが歩いていたら目立ちすぎてしまうわね」
アルティナの一言に続くように、皆で城ンダムを見上げる。
城の内装をそのままぶち込んだ結果、この城ンダムはとにかく滅茶苦茶に大きくなってしまったのだ。
これじゃどこに行ってもあまりにも目立ちすぎてしまうだろう。
だがそこは心配いらない。
途中からそのことには気付いていたから、ステルス機能も追加しておいたのだ。
これで下手に目立つこともないって寸法よ。
まあ、弊害として窓はなくなったわけだけど。開けたらそこだけ見えちゃうし。
察しが悪くなってしまうかもしれないが、必要な代償だ。
と言う事で、諸々についての説明を終えた後、皆を乗せて早速城ンダムを発進させた。
城ンダム、異世界の地に立つ。
せっかくだからアレもやろうぜ起き上がって目をギュピィンって光らせるやつ。
「ところで主様……ゴーレムに操縦席は必要ないのではありませんか?」
アルティナと二人きりでコックピットに乗っていると、藪からスティックのそう尋ねてきた。
「何を言っているんだアルティナ。巨大ロボットと言えばコックピットだろう」
「しかしゴーレムは自立稼働なのでは?」
「それはそうだ」
結局のところ、この城ンダムは見た目こそモビルなスーツだが、中身はゴーレム。
俺の命令に従い自動で動くように出来ている。
だけど、それでも!
〇ンダムのパイロットになりたいじゃないか……!!
「それともう一つ、どうして私の席まであるのですか? それに、この服は一体何なのでしょうか」
「そりゃもちろんダブルエントリーとパイロットスーツだよ。俺とアルティナの絆の力が、愛の力が、城ンダムの力となるのだ」
「自動操縦ならば関係がないのでは?」
「……分かってないな。これはロマン。ロマンのためのものなんだ」
もちろん、このコックピットにそんな大それたギミックなんて組み込まれてはいない。
ダーリンがフランキスしていたり使徒と人間が相乗りするような代物を仕込んでいるわけじゃないのだ。
そもそもこれ自動制御だからね。
けどアルティナと一緒にダブルエントリーで操縦席に乗り込むなんて、最高なシチュエーションが過ぎる。
そのためにわざわざ細かいデティールにもこだわってこのコックピットを造形したんだからな。
更にはパイロットスーツまで用意している。
ぴっちりとしたスーツを身に纏い、豊満でむっちむちな体のラインが浮き出ているアルティナ。
デカ乳デカ尻にぶっとい太ももが、これでもかってくらいに押し出されているデザイン。露出がないのにもかかわらずあまりにもドスケベ過ぎる。
なんと……なんと、素晴らしいことだろうか。
裁縫スキルを持っているキャラを作っておいて本当に良かった。
それになにより、アルティナは俺にとっての特別なんだ。
言わばこのダブルエントリーのコックピットは彼女へと送る特別の証でもあった。
と、そんな感じで、その後もアルティナからの疑問がちらほらと飛んできたりしながらも城ンダムは数分と経たずエルダー大森林を出た。
デカいだけあって歩幅も凄まじい。これなら大陸のどこへだって行きたい放題だ。
「それで主様、目的地の方は決めておられるのですか?」
「ああ、帝国に関わると余計なことになりそうだからな。出来るだけ離れたいところではある。王国には世話になったけど、あまり深入りしてもまた面倒事に巻き込まれかねないし」
「では大陸北部にあるイロン機皇国の付近などはいかがでしょう。あの国も建国に異世界人が関わっているらしいのですが、基本的には諸外国と関係を持たないようにしているとのことです。帝国と距離をおくのであれば一考の余地はあるかと」
「なるほど機皇国か……」
以前にアルティナに聞いた話だと、魔道具技術がとんでもない国だとかなんとか。
そのせいか大昔はその技術を求めた他の国々が滅茶苦茶に攻め込んで来たんだと。
その際に派手に暴れ散らかした結果、その一件が抑止力となって今では事実上の不干渉が徹底されているらしい。
確かにこの国の付近にいられれば帝国も迂闊に手は出せなさそうだな。
ただ、不干渉を徹底している国がこんな争いの火種みたいな俺たちを近くに置いてくれるだろうか。
「まあ物は試しと言うし、一旦行くだけ行ってみるか。どちらにしたって他に行くあてもないし」
「承知いたしました主様。このアルティナ、有事の際は出来る限りの助力をいたします。殲滅に暗殺、何でもご命令ください」
「ありがとうアルティナ、心強いよ。……いや待ってくれ、なんでそんなに物騒なこと前提なの」
友好的に行こうって国相手にやっちゃ駄目だよそんなの。
まあなんにせよ、アルティナのおかげで今後の行き先も決まったんだ。
しばらくはのんびり、気ままな旅と行こうや。
「……うん? 何だあれ?」
とかなんとか思った矢先、妙なものが見えてきた。
高層ビルみたいなサイズの巨大な魔物……いや、違う。一部分が機械のようになっている?
あいつ、どことなく帝国の飛行船に似ているような……おいおい待て待て、こっちに来てないか!?
「主様、どうやら厄介事が向こうからやってきたようですね」
「みたいだな……まったく、これからって時に。まあいい、せっかくだ。見せてもらおうか。この新しい城ンダムの性能とやらを」
苦節十数日。とうとう俺はアルティナとの思い出の城をゴーレムへと改造することに成功した。
「主様、これは……〇ンダムですか?」
「ガン……え、なに?」
「やっぱり、アルティナもそう思うか。いやせっかくならさ、見た目もカッコいい方が良いだろ? だから俺の思う最高にかっちょいいロボデザインにしようとしたんだけど……ちょっと思いのほかサンライズに怒られそうになっちゃったよね」
そう、顔がね。だいぶガ〇ダムなんだよね。
あのアンテナと目元はもうどう足掻いても言い逃れ出来ない。明らかにガン〇ムタイプになってしまっている。
キャッスルなガンダム……キャッスル・レム・ダイクン……と、どこぞのダブスタおじさんも言っている。
「えっ……アルティナは分かるの?」
「はい、私は主様の世界の事を色々と聞いておりますので」
「アルティナだけずるい! 私も聞きたい!」
「うわぁ」
ミユにぐいっと引寄せられると共に、腕にめちゃくちゃ柔らかな感触が。
「あら、私だって気になるわ?」
「私もハルさまのお話を聞く。その意味があります」
続いてギルティーナとヌルリまでもが纏わりついてくる。
これでは言い逃れなど出来ないだろう。まさに柔らか四面楚歌。
美少女に囲まれると言うのはこれほどまでに幸せなものなのかと、何度だって思うばかりだ。
けど今はまずこの城……城ンダムについて話さなければ。
「まあ、それはその内にな……あ、そうそう。中身についてなんだが、基本的には今まで通りだから特に使用感に問題はないはずだよ」
「その結果、ここまで大きくなってしまったと言うわけですね」
「それにしても……大き過ぎじゃない?」
「うふふ、こんなのが歩いていたら目立ちすぎてしまうわね」
アルティナの一言に続くように、皆で城ンダムを見上げる。
城の内装をそのままぶち込んだ結果、この城ンダムはとにかく滅茶苦茶に大きくなってしまったのだ。
これじゃどこに行ってもあまりにも目立ちすぎてしまうだろう。
だがそこは心配いらない。
途中からそのことには気付いていたから、ステルス機能も追加しておいたのだ。
これで下手に目立つこともないって寸法よ。
まあ、弊害として窓はなくなったわけだけど。開けたらそこだけ見えちゃうし。
察しが悪くなってしまうかもしれないが、必要な代償だ。
と言う事で、諸々についての説明を終えた後、皆を乗せて早速城ンダムを発進させた。
城ンダム、異世界の地に立つ。
せっかくだからアレもやろうぜ起き上がって目をギュピィンって光らせるやつ。
「ところで主様……ゴーレムに操縦席は必要ないのではありませんか?」
アルティナと二人きりでコックピットに乗っていると、藪からスティックのそう尋ねてきた。
「何を言っているんだアルティナ。巨大ロボットと言えばコックピットだろう」
「しかしゴーレムは自立稼働なのでは?」
「それはそうだ」
結局のところ、この城ンダムは見た目こそモビルなスーツだが、中身はゴーレム。
俺の命令に従い自動で動くように出来ている。
だけど、それでも!
〇ンダムのパイロットになりたいじゃないか……!!
「それともう一つ、どうして私の席まであるのですか? それに、この服は一体何なのでしょうか」
「そりゃもちろんダブルエントリーとパイロットスーツだよ。俺とアルティナの絆の力が、愛の力が、城ンダムの力となるのだ」
「自動操縦ならば関係がないのでは?」
「……分かってないな。これはロマン。ロマンのためのものなんだ」
もちろん、このコックピットにそんな大それたギミックなんて組み込まれてはいない。
ダーリンがフランキスしていたり使徒と人間が相乗りするような代物を仕込んでいるわけじゃないのだ。
そもそもこれ自動制御だからね。
けどアルティナと一緒にダブルエントリーで操縦席に乗り込むなんて、最高なシチュエーションが過ぎる。
そのためにわざわざ細かいデティールにもこだわってこのコックピットを造形したんだからな。
更にはパイロットスーツまで用意している。
ぴっちりとしたスーツを身に纏い、豊満でむっちむちな体のラインが浮き出ているアルティナ。
デカ乳デカ尻にぶっとい太ももが、これでもかってくらいに押し出されているデザイン。露出がないのにもかかわらずあまりにもドスケベ過ぎる。
なんと……なんと、素晴らしいことだろうか。
裁縫スキルを持っているキャラを作っておいて本当に良かった。
それになにより、アルティナは俺にとっての特別なんだ。
言わばこのダブルエントリーのコックピットは彼女へと送る特別の証でもあった。
と、そんな感じで、その後もアルティナからの疑問がちらほらと飛んできたりしながらも城ンダムは数分と経たずエルダー大森林を出た。
デカいだけあって歩幅も凄まじい。これなら大陸のどこへだって行きたい放題だ。
「それで主様、目的地の方は決めておられるのですか?」
「ああ、帝国に関わると余計なことになりそうだからな。出来るだけ離れたいところではある。王国には世話になったけど、あまり深入りしてもまた面倒事に巻き込まれかねないし」
「では大陸北部にあるイロン機皇国の付近などはいかがでしょう。あの国も建国に異世界人が関わっているらしいのですが、基本的には諸外国と関係を持たないようにしているとのことです。帝国と距離をおくのであれば一考の余地はあるかと」
「なるほど機皇国か……」
以前にアルティナに聞いた話だと、魔道具技術がとんでもない国だとかなんとか。
そのせいか大昔はその技術を求めた他の国々が滅茶苦茶に攻め込んで来たんだと。
その際に派手に暴れ散らかした結果、その一件が抑止力となって今では事実上の不干渉が徹底されているらしい。
確かにこの国の付近にいられれば帝国も迂闊に手は出せなさそうだな。
ただ、不干渉を徹底している国がこんな争いの火種みたいな俺たちを近くに置いてくれるだろうか。
「まあ物は試しと言うし、一旦行くだけ行ってみるか。どちらにしたって他に行くあてもないし」
「承知いたしました主様。このアルティナ、有事の際は出来る限りの助力をいたします。殲滅に暗殺、何でもご命令ください」
「ありがとうアルティナ、心強いよ。……いや待ってくれ、なんでそんなに物騒なこと前提なの」
友好的に行こうって国相手にやっちゃ駄目だよそんなの。
まあなんにせよ、アルティナのおかげで今後の行き先も決まったんだ。
しばらくはのんびり、気ままな旅と行こうや。
「……うん? 何だあれ?」
とかなんとか思った矢先、妙なものが見えてきた。
高層ビルみたいなサイズの巨大な魔物……いや、違う。一部分が機械のようになっている?
あいつ、どことなく帝国の飛行船に似ているような……おいおい待て待て、こっちに来てないか!?
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