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第三章
第八話 緊急時に助けるカーマちゃんって天才!
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~カーマ視点~
「え、ちょっと待って! これってどう言うこと! どうしてゼウスがこんなに早くユウリの前に現れるのよ!」
ワタシことカーマは、神力を使って水晶に映るユウリたちを見て驚きます。
彼の背後には、黄金のように輝く金髪に紅蓮のように赤い瞳を持ち、そして自分以外の存在を見下すような態度がオーラとして溢れている男が立っていました。
どうして彼がこんなに早くこの場所に来るのよ。おかしいわよ。
信じたくない。だけどこの水晶に映し出される光景は、あっちの世界をリアルタイムで映し出している。
今、彼が体験していることは夢でも幻でもない。
ユウリが所有しているユニークスキルは【推し愛】【奴隷契約】【瞬間移動】【知識の本】そして通常スキルは【氷柱】【風】【火球】【岩】【肉体強化】【俊足】【音波探知】の合計十一のスキルを保有している。
だけどこれらのスキルを駆使しても、ゼウスには勝てない。それは【知識の本】の影響下にあるユウリにも分かっているはず。
ここは彼には逃げてもらうしかない。幸いにも【瞬間移動】が使える。ゼウスがつい取り逃がしてしまうほどの隙を作り、遠くに逃げることができれば、まだ勝機はあるはず。
「そのためにも、一度こちらの世界に呼び出さないといけないわね」
実は、最終手段としてラブとは別の愛をこっそりと預かっていたのです。今回はそれを使って彼に新たなスキルを与えましょう。
ゼウスが現れた以上は、渋ってはいられません。多少不正をしても彼が生き残ってくれるのであれば、危険な綱渡りも喜んでやり遂げましょう。
対ゼウス戦に有効であろうスキルを用意します。
「えーと、ゼウスの攻撃から逃れそうなスキルはっと」
空中に無数のスキルを展開し、急ぎ吟味します。
「ゼウスの攻撃を逃れそうなものと言えば、【光の壁】に【氷の拘束】あと彼なら上手く使ってくれると信じて【水球】それに念のために【水の守り】も用意しておきましょう」
他にも多くのスキルを彼に与えたい。でも、急激に彼が強くなりすぎると、不正を疑われてしまう。
「このくらいがギリギリでしょうね」
作業が終わり、水晶玉を注視していると、ゼウスが右手を上げて人差し指を上に突き出し、上空に巨大な火球が現れ始めるのが見えました。
「これって【死球】! ゼウスは完全にユウリをリタイアさせるつもりだわ!」
お願い! 間に合って!
精神を集中させてユウリの魂をこの世界に呼び寄せます。すると目の前に光の粒子が集まり、人の形を作り出しました。
ふぅ、どうにか間に合ったようですね。危なかったわ。
人の形をしたものは、輪郭がはっきりとすると髪の毛が生え、眼球や鼻が現れるとユウリの姿へと変貌します。
「あれ? ここは?」
「カーマちゃんのスキルショップへ、ようこそ!」
ユウリの意識が完全にこの世界に来たタイミングで、ワタシはいつものように振る舞い、元気よく彼に挨拶をします。
「って、カーマじゃないか! またなんて言うタイミングで呼び出しやがる! 今やばいんだからな!」
戦闘中にも関わらず、呼び出されたことで彼はご立腹のようね。まぁ、事情を知らなければ、ワタシ自身も似たような態度を取るでしょう。
でも、ワタシも精一杯だったのです。
「アハッ! ユウリに会いたかったから急に呼び出しちゃった!」
片目を瞑ってウインクを彼に送り、通常どおりのワタシを演じます。
もし、ワタシが慌てている姿を見せれば、彼も不安になるでしょう。いくらスキルを与えて強化しても、心に余裕がなくなれば失敗するリスクが高まってしまうものだからです。
「はい、はい。そう言うのはいいから、早く要件を言ってくれ」
「相変わらずワタシに対しての態度がドライって酷くない? カーマちゃんショック!」
ワタシは泣いたフリをしてユウリの反応を伺いました。
「あのなぁ、お前がそんなのだから俺が調子を崩されて困ってしまうんだ。頼むから普通にしてくれ」
ワタシの態度に彼は呆れた様子です。
よしよし、どうやら彼は落ち着いてくれたみたいですね。少々ムリしてかまってちゃんを演じて正解でした。
「はーい。わかりました。それじゃ、本題に入るけど、このままだとゼウスに倒されてリタイアされちゃうよ?」
現在進行形で戦っている敵に負ける。そう告げると、彼は少し俯かせていた顔を上げました。
「そんなことは分かっている。だからなんとかしてやつから逃げ出す方法を考えないといけない。まぁ、その時間を与えてくれたことには一応感謝するよ」
彼は言い辛そうにワタシから視線を逸らして、言葉を吐き捨てるように言います。
あれ? この反応ってもしかしてデレ期到来! ユウリのツンツンがなくなって、遂にワタシにデレてくれた!
彼の態度に嬉しくなったワタシは、気分が良くなり彼にスキルの入った紙袋を見せます。
「何? そのたくさんある紙袋は?」
「これはスキルの福袋よ。中にランダムでスキルが入っているの!」
「本当か! でも、この前【奴隷契約】をラブポイントと交換したばかりだよな? また溜まったのか?」
ユウリの嬉しそうな表情に、ワタシは首を横に振ります。残念なことに、あれから溜まったカレンへの愛はゼロラブポイント。一つのスキルも交換することができません。
「何だよ。見せつけるだけ見せつけて、俺を揶揄いたいだけなのか?」
「ち、違うわよ、失礼な! これでも愛の神様なのですよ! そんな酷いことをする訳がないじゃないですか。ちゃんと説明をするから最後まで話を聞いてください」
一度咳払いをして、ワタシは言いたかったことを彼に伝えます。
「実は、ワタシがスキルを交換できるのは、ラブな愛だけではないのです」
「ラブな愛だけではない?」
「ええ、ユウリのユニークスキル【推し愛】は、カレンへの愛がポイントとなってスキルを手に入れると言うものですが、愛にはラブ以外の愛もあります。カレンのために怒り、カレンのために泣くことも愛に変換されるのですよ。まぁ、これは本来別枠とするべきなのですが、今回は特別にこれらを使い、あなたに福袋を選ばせてあげます」
軽く説明をした後、ワタシは五つの福袋をユウリに見せます。
まぁ、中身は全部同じなので、どれを選んでも一緒なのですが。
ユウリがしばらく吟味したあと、真ん中の紙袋を選びました。
「それですね。では、福袋の開帳!」
袋が破け、中から四枚のカードが現れます。
「【光の壁】【氷の拘束】【水球】【水の守り】ですね。中々いいスキルですね。大当たりとは言えませんが、当たり枠でした。スキルの使い道は【知識の本】でわかるかと思います。なのでスキル説明は省いて、スキルの付与をします」
ワタシはスキルカードを操作するとユウリの魂の中にスキルを付与します。
「これであなたは更に一段と強くなりました。これで、あなた次第でゼウスから逃れることができるでしょう」
「ああ、【知識の本】のお陰でスキル内容が頭の中に浮かんでくる。ありがとう。これなら何とかなりそうだよ」
「それはよかったです。では頑張ってください。あなたはあなたの願いのために、ワタシはワタシの願いのために共に戦いますので」
彼を安心させるためにニッコリと笑みを浮かべながら手を叩くと、彼はワタシの前から消えます。
「頼みましたよ。ユウリ」
ワタシは、彼の魂が現世に戻った後も水晶玉で様子を伺います。
「うそ! まさかこんなことになるなんて!」
最後まで読んでいただきありがとうございます。
面白かった! この物語は期待できる! 続きが早く読みたい!
など思っていただけましたら、【感想】や【お気に入り登録】をしていただけると、作者のモチベが上がり、更新が早くなります。
【感想】は一言コメントや誤字報告でも大丈夫です。気軽に書いていただけると嬉しいです。
何卒宜しくお願いします。
「え、ちょっと待って! これってどう言うこと! どうしてゼウスがこんなに早くユウリの前に現れるのよ!」
ワタシことカーマは、神力を使って水晶に映るユウリたちを見て驚きます。
彼の背後には、黄金のように輝く金髪に紅蓮のように赤い瞳を持ち、そして自分以外の存在を見下すような態度がオーラとして溢れている男が立っていました。
どうして彼がこんなに早くこの場所に来るのよ。おかしいわよ。
信じたくない。だけどこの水晶に映し出される光景は、あっちの世界をリアルタイムで映し出している。
今、彼が体験していることは夢でも幻でもない。
ユウリが所有しているユニークスキルは【推し愛】【奴隷契約】【瞬間移動】【知識の本】そして通常スキルは【氷柱】【風】【火球】【岩】【肉体強化】【俊足】【音波探知】の合計十一のスキルを保有している。
だけどこれらのスキルを駆使しても、ゼウスには勝てない。それは【知識の本】の影響下にあるユウリにも分かっているはず。
ここは彼には逃げてもらうしかない。幸いにも【瞬間移動】が使える。ゼウスがつい取り逃がしてしまうほどの隙を作り、遠くに逃げることができれば、まだ勝機はあるはず。
「そのためにも、一度こちらの世界に呼び出さないといけないわね」
実は、最終手段としてラブとは別の愛をこっそりと預かっていたのです。今回はそれを使って彼に新たなスキルを与えましょう。
ゼウスが現れた以上は、渋ってはいられません。多少不正をしても彼が生き残ってくれるのであれば、危険な綱渡りも喜んでやり遂げましょう。
対ゼウス戦に有効であろうスキルを用意します。
「えーと、ゼウスの攻撃から逃れそうなスキルはっと」
空中に無数のスキルを展開し、急ぎ吟味します。
「ゼウスの攻撃を逃れそうなものと言えば、【光の壁】に【氷の拘束】あと彼なら上手く使ってくれると信じて【水球】それに念のために【水の守り】も用意しておきましょう」
他にも多くのスキルを彼に与えたい。でも、急激に彼が強くなりすぎると、不正を疑われてしまう。
「このくらいがギリギリでしょうね」
作業が終わり、水晶玉を注視していると、ゼウスが右手を上げて人差し指を上に突き出し、上空に巨大な火球が現れ始めるのが見えました。
「これって【死球】! ゼウスは完全にユウリをリタイアさせるつもりだわ!」
お願い! 間に合って!
精神を集中させてユウリの魂をこの世界に呼び寄せます。すると目の前に光の粒子が集まり、人の形を作り出しました。
ふぅ、どうにか間に合ったようですね。危なかったわ。
人の形をしたものは、輪郭がはっきりとすると髪の毛が生え、眼球や鼻が現れるとユウリの姿へと変貌します。
「あれ? ここは?」
「カーマちゃんのスキルショップへ、ようこそ!」
ユウリの意識が完全にこの世界に来たタイミングで、ワタシはいつものように振る舞い、元気よく彼に挨拶をします。
「って、カーマじゃないか! またなんて言うタイミングで呼び出しやがる! 今やばいんだからな!」
戦闘中にも関わらず、呼び出されたことで彼はご立腹のようね。まぁ、事情を知らなければ、ワタシ自身も似たような態度を取るでしょう。
でも、ワタシも精一杯だったのです。
「アハッ! ユウリに会いたかったから急に呼び出しちゃった!」
片目を瞑ってウインクを彼に送り、通常どおりのワタシを演じます。
もし、ワタシが慌てている姿を見せれば、彼も不安になるでしょう。いくらスキルを与えて強化しても、心に余裕がなくなれば失敗するリスクが高まってしまうものだからです。
「はい、はい。そう言うのはいいから、早く要件を言ってくれ」
「相変わらずワタシに対しての態度がドライって酷くない? カーマちゃんショック!」
ワタシは泣いたフリをしてユウリの反応を伺いました。
「あのなぁ、お前がそんなのだから俺が調子を崩されて困ってしまうんだ。頼むから普通にしてくれ」
ワタシの態度に彼は呆れた様子です。
よしよし、どうやら彼は落ち着いてくれたみたいですね。少々ムリしてかまってちゃんを演じて正解でした。
「はーい。わかりました。それじゃ、本題に入るけど、このままだとゼウスに倒されてリタイアされちゃうよ?」
現在進行形で戦っている敵に負ける。そう告げると、彼は少し俯かせていた顔を上げました。
「そんなことは分かっている。だからなんとかしてやつから逃げ出す方法を考えないといけない。まぁ、その時間を与えてくれたことには一応感謝するよ」
彼は言い辛そうにワタシから視線を逸らして、言葉を吐き捨てるように言います。
あれ? この反応ってもしかしてデレ期到来! ユウリのツンツンがなくなって、遂にワタシにデレてくれた!
彼の態度に嬉しくなったワタシは、気分が良くなり彼にスキルの入った紙袋を見せます。
「何? そのたくさんある紙袋は?」
「これはスキルの福袋よ。中にランダムでスキルが入っているの!」
「本当か! でも、この前【奴隷契約】をラブポイントと交換したばかりだよな? また溜まったのか?」
ユウリの嬉しそうな表情に、ワタシは首を横に振ります。残念なことに、あれから溜まったカレンへの愛はゼロラブポイント。一つのスキルも交換することができません。
「何だよ。見せつけるだけ見せつけて、俺を揶揄いたいだけなのか?」
「ち、違うわよ、失礼な! これでも愛の神様なのですよ! そんな酷いことをする訳がないじゃないですか。ちゃんと説明をするから最後まで話を聞いてください」
一度咳払いをして、ワタシは言いたかったことを彼に伝えます。
「実は、ワタシがスキルを交換できるのは、ラブな愛だけではないのです」
「ラブな愛だけではない?」
「ええ、ユウリのユニークスキル【推し愛】は、カレンへの愛がポイントとなってスキルを手に入れると言うものですが、愛にはラブ以外の愛もあります。カレンのために怒り、カレンのために泣くことも愛に変換されるのですよ。まぁ、これは本来別枠とするべきなのですが、今回は特別にこれらを使い、あなたに福袋を選ばせてあげます」
軽く説明をした後、ワタシは五つの福袋をユウリに見せます。
まぁ、中身は全部同じなので、どれを選んでも一緒なのですが。
ユウリがしばらく吟味したあと、真ん中の紙袋を選びました。
「それですね。では、福袋の開帳!」
袋が破け、中から四枚のカードが現れます。
「【光の壁】【氷の拘束】【水球】【水の守り】ですね。中々いいスキルですね。大当たりとは言えませんが、当たり枠でした。スキルの使い道は【知識の本】でわかるかと思います。なのでスキル説明は省いて、スキルの付与をします」
ワタシはスキルカードを操作するとユウリの魂の中にスキルを付与します。
「これであなたは更に一段と強くなりました。これで、あなた次第でゼウスから逃れることができるでしょう」
「ああ、【知識の本】のお陰でスキル内容が頭の中に浮かんでくる。ありがとう。これなら何とかなりそうだよ」
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彼を安心させるためにニッコリと笑みを浮かべながら手を叩くと、彼はワタシの前から消えます。
「頼みましたよ。ユウリ」
ワタシは、彼の魂が現世に戻った後も水晶玉で様子を伺います。
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