異世界彷徨

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また蛇なの・・

異世界彷徨

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        「ここは蛇しかいないのか・・・」

        「そんなこと僕にいったてしょうがないでしよ」

      イノーは4面のキメラ ヒュドラをみてぼやいた。

        「小僧 お前が殺れ俺は寝る」
       
      イノーはそう言ってゴロンと横になった。

        「チョット待ってよ それはずるいよ おやじ」

        「なんでだ お前の得意な雷様を使えばあんな蛇瞬殺だろ」

        「ヒュドラは不死なんだよ欠損したところはすぐ再生されるかあら無理」

        「なるほど 少しでもあいつの肉の一部でも残っているともとどうりってわけか」
 
        「うん 石化して砕いて箱詰めにして封印って手もあるけど僕はまだお師匠様

         から石化魔法を教えてもらっていない」

         「おやじ うんこまみれのグールに使った魔法で倒してよ」

         「あー かったりー」

       イノーは起き上がり首を回す”ぐりぐり” 広場にでた。

         「小僧のリクエストにお応えしてやるか」

       イノーは首の長さが10メートルあり、それが9本もあるヒュドラの前にたった。

       ヒュドラはイノーに猛毒の息を吐こうと9個の口を開けた。

         「無駄だ イソギンチャクモドキ お前の攻撃はすでに無効かした潰れて成仏しな」

       ヒュドラはその体の中心にむけて縮むように吸い込まれていった。

       イノーはつまらないものでも見たかのように鼻を鳴らして戻って来た。

          「おつかれー おやじ あ相変わらず凄い魔法だね」

          「ありがとうよ・・ 腹減ったな飯にしよう」

          「また あの固いビスク・・ 温かい食事がしたいよ」

          「贅沢いうな ここをクリアできるまで我慢しろ、俺だって美味い飯くいたいの

           我慢しているんだぞ」

        2人はブツブツいいながら携行食をたべた。

          「おやじ あそこの4人あのままなの?」

          「クリアできるまでな 起こしても役に立たないだろ」

          「・・・・ あの人達可哀想・・」

          「俺や小僧の相手にもならないだから、寝かしておくのが一番なんだ」

        ゴーッ ガガガガー 5面の魔物が現れた。

          「やっと蛇じゃないのがでてきた(笑」


          「わぉっ 100の目を持つ巨人アルゴスだ でも2つしかないけど」  

          「恐らくその2つの目が入れ替わるのだろうよ常に起きているってことだろ」

        アルゴスは8メートルの体に似合わないスピードで広場を歩き回っていた。

          ドスドス ピタッ ドスドス

          「今度は小僧の出番な」

        イノーはそう言ってまたゴロンと横になろうとした。

          「もう それが大人のする態度かな・・」

          「せっかく覚醒したんだあいつ相手に力を試せるよ」

          「はぁ~ わかったよ やればいいのでしょ」

        カルナックはアルゴスに向かって詠唱をはじめた。

          「我 雷神に乞う 我に力を サンダーホイール」

        ガー ギューン バリバリ 稲妻の車輪がアルゴスを襲う。

        だが アルゴスは巧みに回避していく。

          「目が100個あるだけのことはある 攻撃があたらない・・」

          「小僧 ブレスを使え」

          「そうだった ブレスがあったね」

        カルナックはイノーに言われてブレスのことを思い出した。


          「アルゴス 覚悟ー」 ”ターッ”

        カルナックはブレスをアルゴスに放つ。 アルゴスはブレスをくらい岩壁にたたきつけられた。


        バーン ドドーン そこにサンダーホイールがアルゴスを滅多切りにいた。

        ポーン 首がとんだ。 ブシュ ブシュ ブシュ ブシュ 両腕両足が切断された。

        ギャ ギャ ギャ チュイーン 残る胴体は十文字に切断され大量の血が辺りを赤く染めた。

        そこにアルゴスはいなかったアルゴスだったものがあるだけだった。

        イノーはその光景を見て拍手した。パチパチ


          「ははは スゲーな 小僧の魔法半端ないわ」

          「ブレスは魔法じゃないよ これなんなの・・ ひよっとしておやじの魔法と同じもの!」

          
          「そうだ 魔法は技術だがブレスは能力 小僧が元々もっている力さ」

          「じゃ おやじの魔法って僕のブレスと同じ能力なの?」

          「これは ばばーあ以外は他言無用だ俺の血を飲んだこともな いいな」

          「うん わかったよ でもなんでお師匠様はいいの?」

          「ばばーあは初見で俺が異世界人だと見破ったからな、ばばーあには隠し事はしない」

        カルナックはイノーの告白を聞いて驚愕した。

          「ええええー おやじ 異世界人なの・・ どうやってこの世界にきたの?」

        イノーはカルナックに簡素にこの世界にきたことを話した。

          「ふ~ん 話はだいたいわかったよ おやじは魔法じゃなく能力者だということが」


          「わかってもらえたか だが他の連中の前では魔法使いということだ」

          「うん わかった そうする」

        イノーがカルナックに自身の秘密を語ったことで2人の間にあったわだかまりはなくなった。

        カルナックは自分が2人の師匠をもったことに高揚していた。

        自分は本当にイノーが言ったように賢者になれるかもしれないと思った。

        イノーは自分の軽はずみな行動でカルナックに正体を明かしたことにチョット後悔したが

        なるようにしかならないと開き直った。 俺も緊張感ないなと反省したのは秘密だ(笑



        イノーとカルナックは6面に現れたラードゥンを見上げていた。

        体色が茶色 口から炎を吐いていた。体長25メートルはあった。

           「・・・蛇だな」

           「・・うん 蛇だね」

           「頭が100個はあるんじゃねーの  ははは」

           「尻尾に顎みたいのが見える・・」

           「こっちのほうがイソギンチャクに似ているな」


           「イソギンチャクってなに? さっきも言ってたけど」

           「小僧 知らないのか 海にいる生物だぞ」

           「僕 海にいったことがない」

        イノーは地面にイソギンチャクの絵を描いて見せた。

           「この絵は図鑑でみたことがあるゴルゴンヘアーって名前だよ」

           「こっちではゴルゴンヘアーって呼ぶのか」
          
           「うん」

        イノーはアイシャのところでこの世界の知識を仕込む必要があると感じた。

        迂闊に地球で使っていた名称をいって怪しまれる危険をさけなければまずいとおもった。

           「そろそろ4人を傀儡から解放するか」

        イノーは4人を起こすと傀儡状態を解いた。

           「「「「はっ・・・」」」」

           「ここは どこだ?」

           「う~ん 頭がボーとして自分がなにをしていたかわからない」

           「ゴブリンどもはどうしたのさ」

           「イノー お前 俺達になにかしただろ」

        4人は自分達が血だらけで装備がボロボロになって使い物にならない状態なのに気づいた。

           「おいおいおい なんじゃ これは」

           「うぇっ くせ~」

           「俺のツーハンドソード・・・ どこだ・・」

           「イノー 説明してもらおうかね」  

        イノーは4人が冒険者達を見殺しにしたとき詰め寄った際に4人を傀儡にしゴブリンどもを

        4人に殲滅させたこと、そこで新たにはらみ袋になった女2人を発見したが  

        イノーの判断で殺したこと。

        そのあとオーガ60匹をこれも4人に殲滅させたまたオーガキング相手に奮戦したことと

        行方不明者達全員が2面で死亡していたことを話した。


        話を聞いた4人は互いに見合い身体を探り合った。


           「まじか~ なんか草刈りしてた記憶しかねーぞ」

           「・・・あのゴブリンの数だけでも脅威なのに オーガ60匹とキングとも戦ったとわ」


           「あー なんとなくぼや~と おれ肉屋の真似していた記憶がある・・・」

           「話からすると あたしがジェネラルを倒したんだ けどキングは誰が倒したの?」

           「キングは僕が倒した」


        4人の目が点になった。

           「「「「えー ほんとか!?」」」」

           「おやじにキングの動きを止めてもらった後ライトニング・スピアをキングの

            耳の穴に打ち込んで倒したんだよ」

           「ひゅ~  やるね 坊や見直したよ」

        そういってソレルはカルナックを抱きしめた。

           「わー おばさん 血糊臭いよ離して


           「あっ ごめんなさいね つい興奮しちゃった」

           「まじかよ・・ このガキ」

           「さすが アイシャ様のお弟子ですね」

        タイラーは肩でイノーをこづいた。

           「イノー お前・・」

        イノーは口に指をあてウインクした。

        3面から5面までの事は簡単に説明した。

           「ここまでのことはわかったけど やっぱりイノーのやったことは許せないよ」

           「ああ 俺達のことをこけにしたんだからな」

           「イノー やり過ぎだぞ」

           「イノー様 このことはアントニーカ様に報告させていただきます」

           「別に構わん」

           「ところでお前ら ここは最終の6面 ボスとご対面するか(笑」

        4人に広場に鎮座しているラードゥンを見せた。ユラユラと100個の頭が蠢いていた。

           「なにあれ・・・・」

           「蛇の塊かな!?・・」

           「いやいやいやいや 違うだろ・・」

           「イノー様 これは討伐可能なのですか?」

        そして4人は暫く口ポカーンしてた(笑

           「俺と小僧でやる心配するな」

           「お二人であの魔物を倒す・・・」

           「無理だろ あんなでかいやつ」

           「イノーよお前を疑うわけじゃないが さすがにあれは無理だろ」

           「坊やに万が一の事があったら あたしが許さないよ」

           「ふ~ おまいら落ち着け 黙って見ていろ」

           「小僧 準備はいいか?」

           「うん いつでもいいよ」

         イノーとカルナックは広場の中にはいっていった。

           「あいつを凍結するその後は頼むぞ」

           「まかせて」

         ラードゥンは2人に100個の火焔を吐く、顎つきの尻尾が2人に迫る。

           「ハッ」

         カルナックがブレスを吐く100個の火焔はたちどころに消えた。

         ガシーン 顎つきの尻尾がはじかれた。

         シャーx100  うねりながら迫ってきた。

           「そっちの挨拶は終わったな ならこんどは俺達が挨拶するばんだ」

           「凍結しちまいな フン」 キシキシ キンキン

         ラードゥンの100個の体がみるみる氷漬けになっていく。

           「我 雷神に乞う 我に力を サンダー・ストーム」

         グワー バリバリバリ ガー ドドドドーン

         稲妻が落ちたラードゥンの体は次々に砕け散っていきスノーフラワーとなって

         やがて消えた。

           「おやじ」

           「小僧」

         互いにサムアップ(笑

           「なになになに・・・」

           「あわわわ・・・ 信じられないよ」

           「こりゃあ かなわねーや」

           「凄い 凄すぎです お二人とも」

         またもや呆然としている4人。

           「あー 終わった これで帰れるー」

           「カンタンの料理が食える まず飯ともおさらばだ」

         ドン 広場に箱が3個あらわれた。

           「おやじ 箱でたけど開ける?」

           「あ~ん どうでもいいけどな」

           「いやいやいやいや お宝がはいっているかもしれない ここは開けるだろ」

           「3個ともお宝がはいっているわけじゃないだろ ミミックが混ざっているにきまってる」

           「ここで箱に食われたくはない」

           「イノー様 開けてください」

           「おー 見事クリアされましたか さすがアントニーカ様の護衛士ですね」

         いつもまにかギルドマスターが従者を連れてあらわれた。

           「誰 あいつ」

           「ギルドマスターさ」

           「お宝を横取りするつもりか」

           「イノー様 ここは穏便に」

           「おい ギルドマスター なにしに来た」

           「なにしに来たとは・・ 役目を果たしにきたまでです」

           「役目?! 宝を横取りするのが役目か 結構な役目だな」

           「無礼な 私はこうみえても国王陛下から派遣された官吏です侮辱はゆるしませんぞ」

           「なーにいってやがる お前 俺達が行方不明者達の捜索を依頼しておいて

            ダンジョンを出入り禁止にしていなかったろ」
         
           「お前の怠慢で死なずに済んだかもしれない冒険者が3人死んだんだぞ」

           「そっ それは 私の責任ではありません 禁止布告を出す前にその3人は

            ダンジョンにはいったのでしょう」

           「ったく 責任逃れかい・・ 殴り倒したくなるね」

           「ソレル お前がやるなら俺もやるぜ」

           「こらこら お前たち馬鹿な真似はやめろ 営倉入りじゃ済まないぞ」

           「これだから官吏野郎は好かん 糞溜めの臭いがするぜ」

           「まぁ いい 一つだけ選ばせてやろう 選びな」

         その言葉にギルドマスターは眉をしかめたが

           「いいでしょう どうせダンジョンででたアイテムはギルドに卸すことになってますから」

         ギルドマスターは3個の箱の前に立ち箱をみつめていた。

         やがて自信ありげに左の箱を開けた。

         グワッ ミミックは容赦なくギルドマスターを頭から喰らった。

         声をあげる間も無くギルドマスターはミミックに喰われた。

         それをみた従者は悲鳴をあげてダンジョンの外へ逃げていった。

           「ざまーみろ」

           「スカッとしたよ」

           「・・・・ なんということだ ギルドマスターが喰われた」

         タイラーはイノーに小声で囁いた。

           「イノー お前仕掛けたろ(笑」

           「チョットな(笑」

         イノーはギルドマスターの選んでいる最中にいたずらした真ん中と右の箱を

         念力ででチョットゆらした。
     
         ギルドマスターはその2個がミミックだと勘違いして左の箱を選んだ。

           「あくよの~ イノー(笑」

           「当然の報いさ」

         イノーとタイラーは笑い声を抑え肩で笑っていた。

           「おやじー 邪魔者がいなくなったから箱あけよう」

           「ああ 小僧 ミミックに喰われたあいつの浄化はやらないこか」

           「死体がないし残留思念もほとんどないのは喰われたことすらわからないで

            死んだからかも」

           「あってもやりたくない」

           「なら ミミックはおれが処理する」

         イノーは念力でミミックを潰し消滅させた。

           「さて お宝拝見といこうか」

         1個めを開ける 4組のアダマンタイト製のアーマー一式と6つのチェーンメイルが

         蒼白い輝きを放っていた。

           「おおおー スゲー」

           「ウワォー あたしの憧れの装備だよ」

           「はぁ~ こんな事があるのか信じられないぜ」

           「こっ これはアダマンタイト・・・ 私の給料では一生かかっても

            買えない品物・・・」

           「おやじ チェーンメイル貰っておこうよ」

           「ははは 駄賃代わりにいただくか」

           「着用してみようぜ」

           「そうだね サイズがあうといいけど」

           「あわなきゃ 売るまでよ」

           「この装備一式で城が3つ買えるのだぞ タイラー」

         ガサゴソと6人が箱から各々合いそうな装備品を選んで着用した。
       
           「はー こりゃいい貰った」
        
           「あたしにピッタリだよ わけがわからないけど」

           「ガハハハッ これで無双できるぜ」

           「おお 最高だ寸法取りしたわけじゃないのになじむ」

           「ミスリルよりチョット重いかな」

           「ふむ・・ 着用者の体型にあうよう変化するんだ」

         2個めを開けた・・・ 蒼白い光が・・・

           「まじか~ 武器までアダマンタイト製かよー」

           「ああ 一生分のツキを使っちまったかもね・・・」

           「俺のツーハンドソード~ もうなくしません」

           「わわわ いいのかこれ この盾 ソード いいのか」

           「指輪は大したものないみたい 杖を貰らうね」

           「うん! シースナイフか貰った」

           「おじさん、おばさん達 おめでとう」

           「おお ありがとうな 坊主」

           「坊や ありがとう」

           「こりゃ イノーとカルナックに足むけて寝られないな(笑」

           「お二人にはなんと感謝してよいか ありがとうございます」

           「お前たちはそのアイテムを受け取る権利がある働きをしたんだ貰っとけ」

          箱にはアクセサリーなど小物があったがアダマンタイトほどの価値があるものでは

          なかったのでギルドに卸すことにした。

           「お前らそろそろここをでるぞ準備はいいか」
          
           「うん いいよ」

           「「「「おー」」」」

          イノー達は徒歩でダンジョンの外にでた。

           「ここは封印しよう これ以上犠牲者をだしたくないからな」

           「私も賛成です イノー様」

          他の連中も頷く。 イノーは念力ででダンジョンの入口を塞いでいく。

          ガラガラ ドドド ガシッ

          ダンジョンの入口は封印され2度と開くことはなかった。

          イノーの残留思念がそうさせていた。

          吹雪は6人に容赦なく冷たい雪を投げつけていた。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


     遅ればせながらご挨拶させていただきます。 作者のkyuta231ですよろしくお願いします。

     私の稚拙な文章を読んでいただきありがとうございます。この話がどこまで続くか未定ですが

     なが~い目でみてやってください。では失礼します。










            


           



     
         






           














 
        

        
 


        


          

         

          









          






























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高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

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