伯爵令息になった第8王子は、魔族の次期領主に溺愛される/王太子殿下は、恋を知らない伯爵令息を溺愛する

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伯爵令息になった第8王子は、魔族の次期領主に溺愛される

淫紋※※※

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 ファビエルくんは、僕がイク寸前で動きを止めると、双丘の蕾の上を撫でていた。

「あっ……。なんで?」

「ダメ。一緒にイキたい」

 ファビエルくんは、僕のお腹に手を当てると呪文を唱えていた。気づけばヘソの下あたりに紫色の紋様が描かれている。

「へ?」

「淫紋だよ。これで痛くならないし、赤ちゃんだって出来るようになるから」

「ちょっと待って、ファビエルくん。赤ん坊は……」

「大丈夫。今日は、そんな事しないよ。人族と魔族は、ちゃんと結婚するまで子供を作れないし、結婚しても子供が出来ないことが多いんだ」

(ん? 今日は??)

「んっ、そうなんだ。でもっ……」

「安心して。今回は淫紋に避妊の術式も入れたから……」

 そう言うと、ファビエルくんは蕾の中に指を入れていた。

「あっ、あっ、あっ、そこっ──ダメ、ダメだからぁ……」

 手前の快感を感じてしまう部分を、執拗に指で突かれてイッてしまいそうだったが、またしてもイク寸前で手を止められてしまった。

「ああっ……」

「ごめんね。今度は、ちゃんとイかせてあげる」

 淫紋のせいなのか、蕾の中は濡れていたが、ファビエルくんの竿を受け入れるのは、いささか性急すぎる気がした。

「ファビエルくん、待って……」

「待たないよ。一体、何年待ったと思ってるの?」

 ファビエルくんは僕の腰を掴むと、再びベッドに押し倒し、覆い被ると膝裏を持ち上げて秘部に自身の竿を当てていた。

「あっ……」

 ゆっくりと僕の中に入ってきたファビエルくんは、温かかった。温かくて何だか泣いてしまっていた。

「ごめん。もう少しだから」

 皮膚が切れるかもと心配していたが、僕の蕾はファビエルくんを、難なく全て受け入れていた。

「リューン、全部入ったよ」

 ファビエルくんは、僕の流した涙を掬うように頬へキスをすると、微笑んでいた。

「少し、動くよ」

「……うん」

 ファビエルくんが動くと、今までよりも快感を拾っている事に気がついていた。奥を突かれる度に、嬌声を上げてしまう。

「あっ、あっ、あああああんっ……」

「リューン、愛してる……」

「僕も──好き」

 ファビエルくんが僕の中に白濁を放ち、全てを受け入れた瞬間、僕は意識を飛ばしてしまっていた。


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