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ぶらり旅編
買い取り
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首都・コレルエンドに戻り冒険者協会に行く。
初めての戦闘で得た獲物の買取をしてもらうためだ。
「すいません。買い取りをお願いします」
「はい。今日はどういったものをお持ちでしょうか?」
俺はホーンラビットの肉、角、魔石を3つに薬草束を4つ取り出す。
「どれも状態が非常に良いですね。特に薬草束はこれ以上ないってくらいに良い状態です。ホーンラビット肉が3体分で銀貨3枚、角が3本で銀貨9枚、魔石が3つで銀貨6枚、薬草束が4束で銀貨4枚、合計銀貨22枚になります」
「ありがとうございます。全部、ライセンスカードに預金してもらえますか?」
「では、カードの提出をお願いします」
「はい。じゃあ、コレ……」
「お預かりします」
しかし銀貨22枚とは…日本円にして2万2千円か。1日の稼ぎとしては結構な額だ。
「預金出来ましたので、カードをお返ししますね」
「…はい。確かに」
カードの預金額に22000マエルと表示されている。
これからはカードで買い物だな。
だがまずは、預金額を増やすのが先決だな。
俺は宿屋に10日分の宿泊費を払い、次の日から草原でのモンスター狩りに出かけた。
出てくるモンスターは雑魚ばかりだったが解体で状態の良い品質になるので買い取り額が良く、さらにドロップ品は最高品質なので1日の稼ぎは合計で30000以上になった。
1週間もするとカード預金額は265000マエルになっていた。
まあ、全部を買い取りしてもらったわけではないので実際はもっとある。
しかし余裕をもって1日の稼ぎが3万以上あるので首都に借家を借りるというのも考えていたりする。
カードカラーやランクは上がっていないが、レベルだけは順当に上がっていた。
◆◆◇◆◆◇◆◆
タクマ コウサカ(高坂 拓真) 25歳 称号:転移者
LV.5
HP:134/134
MP:155/155
パワー:22
スタミナ:27
ディフェンス:31
スピード:18
マジカル:28
マインド:19
ラック:10
神の恩恵
レアスキル・<精霊交流:LV.1>
ユニークスキル・<ゲーム化:LV.1>
◆◆◇◆◆◇◆◆
うん。まずまずの上がり方だな。
「タクマさんは依頼は受けないのですか?」
「もう少しレベル上げしたらと考えていたのですが……一度、受けてみるのも良いかもな」
「ホーンラビットの討伐依頼もありますから受けてみても良いと思いますよ」
「明日、受けてみようと思います。それで、借家の良い物件があれば紹介してほしいんですが……」
「ご予算はどのくらいですか?」
「一ヶ月で銀貨30枚まででお願いします」
「銀貨30枚となると……3軒ほどしかありませんね」
「物件紹介、お願いします」
まだ、宿屋には三日泊まれるが物件を直に見ておくのは悪くない。
俺は早速借家を見に行くのだった。
初めての戦闘で得た獲物の買取をしてもらうためだ。
「すいません。買い取りをお願いします」
「はい。今日はどういったものをお持ちでしょうか?」
俺はホーンラビットの肉、角、魔石を3つに薬草束を4つ取り出す。
「どれも状態が非常に良いですね。特に薬草束はこれ以上ないってくらいに良い状態です。ホーンラビット肉が3体分で銀貨3枚、角が3本で銀貨9枚、魔石が3つで銀貨6枚、薬草束が4束で銀貨4枚、合計銀貨22枚になります」
「ありがとうございます。全部、ライセンスカードに預金してもらえますか?」
「では、カードの提出をお願いします」
「はい。じゃあ、コレ……」
「お預かりします」
しかし銀貨22枚とは…日本円にして2万2千円か。1日の稼ぎとしては結構な額だ。
「預金出来ましたので、カードをお返ししますね」
「…はい。確かに」
カードの預金額に22000マエルと表示されている。
これからはカードで買い物だな。
だがまずは、預金額を増やすのが先決だな。
俺は宿屋に10日分の宿泊費を払い、次の日から草原でのモンスター狩りに出かけた。
出てくるモンスターは雑魚ばかりだったが解体で状態の良い品質になるので買い取り額が良く、さらにドロップ品は最高品質なので1日の稼ぎは合計で30000以上になった。
1週間もするとカード預金額は265000マエルになっていた。
まあ、全部を買い取りしてもらったわけではないので実際はもっとある。
しかし余裕をもって1日の稼ぎが3万以上あるので首都に借家を借りるというのも考えていたりする。
カードカラーやランクは上がっていないが、レベルだけは順当に上がっていた。
◆◆◇◆◆◇◆◆
タクマ コウサカ(高坂 拓真) 25歳 称号:転移者
LV.5
HP:134/134
MP:155/155
パワー:22
スタミナ:27
ディフェンス:31
スピード:18
マジカル:28
マインド:19
ラック:10
神の恩恵
レアスキル・<精霊交流:LV.1>
ユニークスキル・<ゲーム化:LV.1>
◆◆◇◆◆◇◆◆
うん。まずまずの上がり方だな。
「タクマさんは依頼は受けないのですか?」
「もう少しレベル上げしたらと考えていたのですが……一度、受けてみるのも良いかもな」
「ホーンラビットの討伐依頼もありますから受けてみても良いと思いますよ」
「明日、受けてみようと思います。それで、借家の良い物件があれば紹介してほしいんですが……」
「ご予算はどのくらいですか?」
「一ヶ月で銀貨30枚まででお願いします」
「銀貨30枚となると……3軒ほどしかありませんね」
「物件紹介、お願いします」
まだ、宿屋には三日泊まれるが物件を直に見ておくのは悪くない。
俺は早速借家を見に行くのだった。
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