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プロポーズの後のお話 <大谷視点>
4.かまって欲しい。(★)
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3話の続きを少し。
(注!)ここから念のためR15指定とします。R表現までは行きませんが、少し大人っぽい表現がありますので苦手な方は回避してください。こちらを読み飛ばしても話の流れに支障無いよう続きを書くつもりです。
※なろう版と一部内容が異なります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「美味しかった。ご馳走様」
ホッとして肩の力が抜けた。
食べている間中、丈さんが無言だったから―――口に合わないのでは無いかとヤキモキしていたのだ。
「良かった!じゃ、丈さんはうータンと戯れていて下さい。食器洗っちゃいますから」
「卯月が構えばいい。こっちは俺が洗う」
そう言って丈さんは私の両肩を掴んでストンと座らせ、食器を重ねてキッチンに下げチャッチャッと洗い物を済ませてしまった。手をタオルで拭って、私に確認してからペットボトルのお茶を冷蔵庫から取り出して、グラスに注いでくれた。
至れり尽くせりにジーンと胸が高鳴ってしまう。
時々会社の厳しい彼と別人なのじゃないかと思ってしまう時がある。
だって優しいんだもん。うータンに対してひたすら奉仕する光景を見ていても思った事だけど、普段の彼は全く高圧的な所が無くって……むしろさり気なく私を気遣ってくれる。
「あ、有難うございます……」
私がそう答えると、私に散々撫でられて満足したうータンはピョコンと立ち上がりプルっと震えた。それから私の手の中から飛び出しトテットテッとちょっとお気に入りになっている部屋の角に移動する。そして定位置に付いた途端、体をペロペロと舐めて毛繕いをし始めた。
「ふふ、散々構い倒したから―――すっかり満足したようですよ」
「……じゃあ今度はこっちを構って貰おうか」
「はい?」
丈さんの呟きが聞き取れずに首を傾げる私の手首を、大きな手が捕らえた。
そしてあっという間にもう片方の手が私の腰を支え、気が付くと背中がラグの上に着地していた。口付けが否応なしに振って来て、既に私の頭の中は塗り替えられたように彼から受ける行為に夢中になってしまう……。
散々貪られた後、まるで息継ぎをするかのように唇が離れた。ゆっくりと目を開けると―――精悍な瞳が至近距離から私を見下ろしている。あまりに格好良くて眩暈がしそうになった。ジッと見つめられて……羞恥に頬に血液が集まるのを感じてしまう。
「……今何て言ったんですか……?」
するとククッと如何にも可笑しそうに笑って、額をコツンとくっつけた。
「まだ余裕だな」
「え……ちがっ……」
そうして彼はその答えを口にすることなく、再び唇を塞いで来る。同時に大きな掌がシャツの下から滑り込んできて……私のささやかな膨らみを包み込む。皮膚が特に薄い場所だからだろうか、自分以外の肌が触れる感覚にとても過敏に反応してしまう。最初はくすぐったいだけだったのに……今は背筋がザワッとするような気持ち良さを感じてしまう。
体の底からウズウズするようなもどかしさが湧き上がって来て―――もっともっとと、欲張りになってしまうのは何でだろう?
これって私がいやらしいだけなのかな?
それとも丈さんが上手なのかな?
「んん……んむっ??」
グイグイっ!
ぼんやりと放置していた私の掌に押し込まれた毛皮の感触に、思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
私が固まった気配に、丈さんの動きがピタリと止まる。
「うータンが……」
「ああ……」
まるで『二人で遊んで無いで、構いなさいよ!』とでも言うかのように、敢えて空気を読まずに現れた邪魔者……いえ、我が家の『王女様』。
微妙に気まずい空気が流れたが―――取りあえず私達はうータンにその場を譲り、ちょっと撫でて落ち着いて貰ってから……寝床であるケージへとお帰りいただいたのだった。
(注!)ここから念のためR15指定とします。R表現までは行きませんが、少し大人っぽい表現がありますので苦手な方は回避してください。こちらを読み飛ばしても話の流れに支障無いよう続きを書くつもりです。
※なろう版と一部内容が異なります。
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「美味しかった。ご馳走様」
ホッとして肩の力が抜けた。
食べている間中、丈さんが無言だったから―――口に合わないのでは無いかとヤキモキしていたのだ。
「良かった!じゃ、丈さんはうータンと戯れていて下さい。食器洗っちゃいますから」
「卯月が構えばいい。こっちは俺が洗う」
そう言って丈さんは私の両肩を掴んでストンと座らせ、食器を重ねてキッチンに下げチャッチャッと洗い物を済ませてしまった。手をタオルで拭って、私に確認してからペットボトルのお茶を冷蔵庫から取り出して、グラスに注いでくれた。
至れり尽くせりにジーンと胸が高鳴ってしまう。
時々会社の厳しい彼と別人なのじゃないかと思ってしまう時がある。
だって優しいんだもん。うータンに対してひたすら奉仕する光景を見ていても思った事だけど、普段の彼は全く高圧的な所が無くって……むしろさり気なく私を気遣ってくれる。
「あ、有難うございます……」
私がそう答えると、私に散々撫でられて満足したうータンはピョコンと立ち上がりプルっと震えた。それから私の手の中から飛び出しトテットテッとちょっとお気に入りになっている部屋の角に移動する。そして定位置に付いた途端、体をペロペロと舐めて毛繕いをし始めた。
「ふふ、散々構い倒したから―――すっかり満足したようですよ」
「……じゃあ今度はこっちを構って貰おうか」
「はい?」
丈さんの呟きが聞き取れずに首を傾げる私の手首を、大きな手が捕らえた。
そしてあっという間にもう片方の手が私の腰を支え、気が付くと背中がラグの上に着地していた。口付けが否応なしに振って来て、既に私の頭の中は塗り替えられたように彼から受ける行為に夢中になってしまう……。
散々貪られた後、まるで息継ぎをするかのように唇が離れた。ゆっくりと目を開けると―――精悍な瞳が至近距離から私を見下ろしている。あまりに格好良くて眩暈がしそうになった。ジッと見つめられて……羞恥に頬に血液が集まるのを感じてしまう。
「……今何て言ったんですか……?」
するとククッと如何にも可笑しそうに笑って、額をコツンとくっつけた。
「まだ余裕だな」
「え……ちがっ……」
そうして彼はその答えを口にすることなく、再び唇を塞いで来る。同時に大きな掌がシャツの下から滑り込んできて……私のささやかな膨らみを包み込む。皮膚が特に薄い場所だからだろうか、自分以外の肌が触れる感覚にとても過敏に反応してしまう。最初はくすぐったいだけだったのに……今は背筋がザワッとするような気持ち良さを感じてしまう。
体の底からウズウズするようなもどかしさが湧き上がって来て―――もっともっとと、欲張りになってしまうのは何でだろう?
これって私がいやらしいだけなのかな?
それとも丈さんが上手なのかな?
「んん……んむっ??」
グイグイっ!
ぼんやりと放置していた私の掌に押し込まれた毛皮の感触に、思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
私が固まった気配に、丈さんの動きがピタリと止まる。
「うータンが……」
「ああ……」
まるで『二人で遊んで無いで、構いなさいよ!』とでも言うかのように、敢えて空気を読まずに現れた邪魔者……いえ、我が家の『王女様』。
微妙に気まずい空気が流れたが―――取りあえず私達はうータンにその場を譲り、ちょっと撫でて落ち着いて貰ってから……寝床であるケージへとお帰りいただいたのだった。
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