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第五話:従順という名の鎖☆
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地獄の宣告通り、俺の夜はアルフォンスのものとなった。
昨夜の屈辱が、まだ舌の根にこびりついている。だが今宵の彼は、書斎の長椅子に深く身を沈め、書物を広げたまま俺を一瞥しただけだった。
静寂が、かえって不気味だ。
戸口で立ち尽くす俺に、アルフォンスは本から目を離さぬまま冷たく言い放った。
「何を呆けている。……そこへ跪け」
指し示されたのは、彼の足元。
俺は言われるがままに、冷たい大理石の床に膝をついた。
彼はゆっくりと本を閉じ、退屈そうに俺を見下ろす。
「息が詰まる。……緩めろ」
「は……?」
「私の首が、だ。その堅苦しいクラヴァットを外せ。……ただし、手は使うな」
手を使うな、と?
では、何で、外せというのか。思考が追いつくより早く、彼の意図を悟ってしまった。
全身から血の気が引いていく。
「……口で、ですか」
「物分かりが良いのは美徳だな」
唇の端を愉しげに吊り上げる。その笑みは、命令以上の支配の証だった。
拒めば、破滅する。
震える身体を叱咤し、俺は彼の膝元ににじり寄る。
豪奢なレースと絹でできたクラヴァット――その結び目に、恐る恐る唇を寄せた。
彼の体温と、高価な香水の香りが鼻腔をくすぐり、眩暈がする。
雛鳥が餌を啄むように、不器用に歯で結び目を解いていく。
彼の喉仏が、すぐ間近で上下している。俺の吐息が、彼の首筋にかかっているはずだ。
異常なほどの親密さに、気が狂いそうだった。
やがて結び目が解け、クラヴァットがだらりと垂れる。
「……続けろ」
低い声が命じる。次はシャツの釦。
磨かれた貝殻の釦を一つひとつ、唇と歯で探し当て、外していく。
彼の鍛えられた胸板が、徐々に露わになっていく。
この儀式が早く終わることだけを願いながら、肌に触れぬよう必死に集中した。
最後の釦を外し終えた時、俺は安堵の息を漏らした。
だが、アルフォンスはそんな俺を許さなかった。
「褒美だ」
彼は俺の顎を掴んで顔を上げさせると、自身の唇を押し付けてきた。
それはキスと呼ぶにはあまりに一方的で、支配的な行為だった。
俺の抵抗を封じ、口内を蹂躙し、満足すると、彼は名残惜しげもなく唇を離した。
「……お前の唾液の味がするな」
その言葉は、俺の魂に新たな屈辱の烙印を刻み付けた。
◆
夜の儀式は、日中の「奉仕」へと姿を変えた。
アルフォンスは俺を供に連れて、王宮の庭園を散策することを好んだ。
それは一見、和解した公爵家の子息を傍に置く王太子の、寛大な姿に見えただろう。だが、その実態は、見えざる首輪をつけたペットの散歩に他ならなかった。
その日は、前日の雨で庭の小道がぬかるんでいた。
彼はわざとらしく泥濘のそばで立ち止まり、手にしていた白革の手袋を、こともなげにその泥の中へ落とした。
「ああ、手が滑った」
その声には、悪意しか含まれていない。
遠くには、警護の近衛兵の姿も見える。彼は俺に視線を向け、顎で泥濘を指し示した。
「拾え」
「……手で、よろしいのですか」
「愚かなことを聞くな。お前のその汚れた手で、私の手袋に触れるつもりか?それとも、この泥の方がまだましだとでも?」
彼の言葉は、俺から全ての選択肢を奪う。
俺は周囲の視線が突き刺さるのを感じながら、ゆっくりとその場に跪いた。
泥の冷たさが、ズボンの生地を通して膝に伝わる。
俺は顔を泥濘に近づけ、犬のように、口でその手袋を咥え上げた。
泥の味、腐った葉の匂い――吐き気を堪える。
屈辱に涙が滲むが、感情を見せれば彼の愉悦に変わるだけだ。
無心で立ち上がり、泥にまみれた手袋を咥えたまま彼の前に差し出す。
アルフォンスは満足げにそれを受け取ると、汚物でも扱うように指先でつまみ、そばの侍従に投げ渡した。
「捨てておけ」
その一言は、手袋だけでなく、それを拾った俺自身に向けられているようだった。
侍従の憐れむような視線が、胸を抉る。
俺はただ、表情を殺してそこに立ち尽くすことしかできなかった。
◆
屈辱だけでは飽き足らぬのか、アルフォンスは俺の身体に――快楽という名の毒を刷り込み始めた。
ある夜、彼の寝室に呼び出される。
豪奢な天蓋付きのベッド。暖炉の炎が揺らめく中、彼は小さな銀の壺を指差した。
「服を脱げ。上だけでいい」
命令に逆らうという選択は、既に意識から抜け落ちていた。
俺は震える指でシャツの釦を外し、上半身を露わにした。夜の冷気が肌を刺す。
彼は俺に背を向けてベッドに腰掛けるよう命じると、その銀の壺から、とろりとした黄金色の液体を指で掬い上げた。蜂蜜の甘い香りが漂う。
彼はその蜂蜜を、俺の背中に、背骨に沿ってゆっくりと垂らし始めた。ひやりとした液体の感触に、思わず身が竦む。
「動くな」
冷たい声が制する。
彼は俺の背中に垂らした蜂蜜を、指でゆっくりと塗り広げていく。
その背徳的な愛撫に、身体が粟立つのが分かった。
そして彼は、自身の指についた蜂蜜を俺の唇へと運んだ。
「舐めろ。お前の肌の味がするだろう」
命じられるまま、指を舐め取る。
甘い蜂蜜の味と、彼の肌の微かな塩気が混じり合い、背徳的な味がした。
だが、その甘美な瞬間は長くは続かなかった。
「甘いだけでは、すぐに飽きるだろう?」
囁きとともに、黒く濡れた乗馬鞭が目の前に差し出される。
革の光沢が、暖炉の炎を反射して妖しく光った。
背筋が凍りつく。
「良いか、ルシアン。これから俺はお前に、本当の快楽を教えてやる。この鞭の痛みと、蜂蜜の甘さが溶け合った時、お前は新しい世界の扉を開くことになる」
ひゅっ、と空気を切り裂く軽い音。
次の瞬間、背中に灼熱の線が走った。
「あっ……!」
痛みが脊髄を駆け上がる。
蜂蜜の膜の上を、鞭が焼くように滑る。
熱く、鋭い痛みが、甘ったるい粘り気と混じり合う。
それは、経験したことのない奇怪な感覚だった。
アルフォンスは、俺の反応を確かめるように、間を置いて、しかし執拗に鞭を振るい続けた。
一本、また一本と、白い背中に赤い蚯蚓腫れが描かれていく。
痛みと、蜂蜜の甘さと、彼の冷たい指の感触と、そして屈辱。
感覚はぐちゃぐちゃにかき混ぜられ、思考は麻痺していく。
「どうだ、ルシアン。甘いか? 痛いか?」
悪魔の囁きが耳を貫く。
答えることなどできない。ただ喘ぐことしかできなかった。
身体が、この痛みと屈辱に――抗えぬ熱を帯びていく。
そんな自分自身が、何よりもおぞましかった。
夜が更け、鞭の雨が止む頃には、背中は熱を持ち、蜂蜜と汗にまみれていた。
アルフォンスは満足げに俺の背中を眺めると、絹の布で乱暴にそれを拭き、上質な軟膏を塗り込んだ。その手つきは、まるで高価な道具を手入れするかのようだった。
「今夜はここまでだ。だが覚えておけ。
お前の身体は、もう俺のものだ。快楽も、痛みも、全て俺が与えてやる」
寝室から解放された俺は、ふらつく足で自室に戻った。
鏡に映った自分の背中は、赤い筋と白い軟膏で、無惨なまだら模様を描いていた。
だが、それ以上に俺を絶望させたのは、その傷を見つめる自分の瞳の奥に、得体の知れない熱が宿っていることに気づいてしまったことだった。
アルフォンスは、俺の身体だけでなく、魂そのものを調教しようとしている。
そして俺は、その毒牙に、抗う術を失いつつあった。
昨夜の屈辱が、まだ舌の根にこびりついている。だが今宵の彼は、書斎の長椅子に深く身を沈め、書物を広げたまま俺を一瞥しただけだった。
静寂が、かえって不気味だ。
戸口で立ち尽くす俺に、アルフォンスは本から目を離さぬまま冷たく言い放った。
「何を呆けている。……そこへ跪け」
指し示されたのは、彼の足元。
俺は言われるがままに、冷たい大理石の床に膝をついた。
彼はゆっくりと本を閉じ、退屈そうに俺を見下ろす。
「息が詰まる。……緩めろ」
「は……?」
「私の首が、だ。その堅苦しいクラヴァットを外せ。……ただし、手は使うな」
手を使うな、と?
では、何で、外せというのか。思考が追いつくより早く、彼の意図を悟ってしまった。
全身から血の気が引いていく。
「……口で、ですか」
「物分かりが良いのは美徳だな」
唇の端を愉しげに吊り上げる。その笑みは、命令以上の支配の証だった。
拒めば、破滅する。
震える身体を叱咤し、俺は彼の膝元ににじり寄る。
豪奢なレースと絹でできたクラヴァット――その結び目に、恐る恐る唇を寄せた。
彼の体温と、高価な香水の香りが鼻腔をくすぐり、眩暈がする。
雛鳥が餌を啄むように、不器用に歯で結び目を解いていく。
彼の喉仏が、すぐ間近で上下している。俺の吐息が、彼の首筋にかかっているはずだ。
異常なほどの親密さに、気が狂いそうだった。
やがて結び目が解け、クラヴァットがだらりと垂れる。
「……続けろ」
低い声が命じる。次はシャツの釦。
磨かれた貝殻の釦を一つひとつ、唇と歯で探し当て、外していく。
彼の鍛えられた胸板が、徐々に露わになっていく。
この儀式が早く終わることだけを願いながら、肌に触れぬよう必死に集中した。
最後の釦を外し終えた時、俺は安堵の息を漏らした。
だが、アルフォンスはそんな俺を許さなかった。
「褒美だ」
彼は俺の顎を掴んで顔を上げさせると、自身の唇を押し付けてきた。
それはキスと呼ぶにはあまりに一方的で、支配的な行為だった。
俺の抵抗を封じ、口内を蹂躙し、満足すると、彼は名残惜しげもなく唇を離した。
「……お前の唾液の味がするな」
その言葉は、俺の魂に新たな屈辱の烙印を刻み付けた。
◆
夜の儀式は、日中の「奉仕」へと姿を変えた。
アルフォンスは俺を供に連れて、王宮の庭園を散策することを好んだ。
それは一見、和解した公爵家の子息を傍に置く王太子の、寛大な姿に見えただろう。だが、その実態は、見えざる首輪をつけたペットの散歩に他ならなかった。
その日は、前日の雨で庭の小道がぬかるんでいた。
彼はわざとらしく泥濘のそばで立ち止まり、手にしていた白革の手袋を、こともなげにその泥の中へ落とした。
「ああ、手が滑った」
その声には、悪意しか含まれていない。
遠くには、警護の近衛兵の姿も見える。彼は俺に視線を向け、顎で泥濘を指し示した。
「拾え」
「……手で、よろしいのですか」
「愚かなことを聞くな。お前のその汚れた手で、私の手袋に触れるつもりか?それとも、この泥の方がまだましだとでも?」
彼の言葉は、俺から全ての選択肢を奪う。
俺は周囲の視線が突き刺さるのを感じながら、ゆっくりとその場に跪いた。
泥の冷たさが、ズボンの生地を通して膝に伝わる。
俺は顔を泥濘に近づけ、犬のように、口でその手袋を咥え上げた。
泥の味、腐った葉の匂い――吐き気を堪える。
屈辱に涙が滲むが、感情を見せれば彼の愉悦に変わるだけだ。
無心で立ち上がり、泥にまみれた手袋を咥えたまま彼の前に差し出す。
アルフォンスは満足げにそれを受け取ると、汚物でも扱うように指先でつまみ、そばの侍従に投げ渡した。
「捨てておけ」
その一言は、手袋だけでなく、それを拾った俺自身に向けられているようだった。
侍従の憐れむような視線が、胸を抉る。
俺はただ、表情を殺してそこに立ち尽くすことしかできなかった。
◆
屈辱だけでは飽き足らぬのか、アルフォンスは俺の身体に――快楽という名の毒を刷り込み始めた。
ある夜、彼の寝室に呼び出される。
豪奢な天蓋付きのベッド。暖炉の炎が揺らめく中、彼は小さな銀の壺を指差した。
「服を脱げ。上だけでいい」
命令に逆らうという選択は、既に意識から抜け落ちていた。
俺は震える指でシャツの釦を外し、上半身を露わにした。夜の冷気が肌を刺す。
彼は俺に背を向けてベッドに腰掛けるよう命じると、その銀の壺から、とろりとした黄金色の液体を指で掬い上げた。蜂蜜の甘い香りが漂う。
彼はその蜂蜜を、俺の背中に、背骨に沿ってゆっくりと垂らし始めた。ひやりとした液体の感触に、思わず身が竦む。
「動くな」
冷たい声が制する。
彼は俺の背中に垂らした蜂蜜を、指でゆっくりと塗り広げていく。
その背徳的な愛撫に、身体が粟立つのが分かった。
そして彼は、自身の指についた蜂蜜を俺の唇へと運んだ。
「舐めろ。お前の肌の味がするだろう」
命じられるまま、指を舐め取る。
甘い蜂蜜の味と、彼の肌の微かな塩気が混じり合い、背徳的な味がした。
だが、その甘美な瞬間は長くは続かなかった。
「甘いだけでは、すぐに飽きるだろう?」
囁きとともに、黒く濡れた乗馬鞭が目の前に差し出される。
革の光沢が、暖炉の炎を反射して妖しく光った。
背筋が凍りつく。
「良いか、ルシアン。これから俺はお前に、本当の快楽を教えてやる。この鞭の痛みと、蜂蜜の甘さが溶け合った時、お前は新しい世界の扉を開くことになる」
ひゅっ、と空気を切り裂く軽い音。
次の瞬間、背中に灼熱の線が走った。
「あっ……!」
痛みが脊髄を駆け上がる。
蜂蜜の膜の上を、鞭が焼くように滑る。
熱く、鋭い痛みが、甘ったるい粘り気と混じり合う。
それは、経験したことのない奇怪な感覚だった。
アルフォンスは、俺の反応を確かめるように、間を置いて、しかし執拗に鞭を振るい続けた。
一本、また一本と、白い背中に赤い蚯蚓腫れが描かれていく。
痛みと、蜂蜜の甘さと、彼の冷たい指の感触と、そして屈辱。
感覚はぐちゃぐちゃにかき混ぜられ、思考は麻痺していく。
「どうだ、ルシアン。甘いか? 痛いか?」
悪魔の囁きが耳を貫く。
答えることなどできない。ただ喘ぐことしかできなかった。
身体が、この痛みと屈辱に――抗えぬ熱を帯びていく。
そんな自分自身が、何よりもおぞましかった。
夜が更け、鞭の雨が止む頃には、背中は熱を持ち、蜂蜜と汗にまみれていた。
アルフォンスは満足げに俺の背中を眺めると、絹の布で乱暴にそれを拭き、上質な軟膏を塗り込んだ。その手つきは、まるで高価な道具を手入れするかのようだった。
「今夜はここまでだ。だが覚えておけ。
お前の身体は、もう俺のものだ。快楽も、痛みも、全て俺が与えてやる」
寝室から解放された俺は、ふらつく足で自室に戻った。
鏡に映った自分の背中は、赤い筋と白い軟膏で、無惨なまだら模様を描いていた。
だが、それ以上に俺を絶望させたのは、その傷を見つめる自分の瞳の奥に、得体の知れない熱が宿っていることに気づいてしまったことだった。
アルフォンスは、俺の身体だけでなく、魂そのものを調教しようとしている。
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