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0話 『定められた結末』
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この世界、オルタナの夏は冷たかった。
揃えた指先から一メートルほど伸びた光の剣、エネルギーの集合体。その斬撃によって穿たれた大穴から、糠雨が降り注ぎ、身体を濡らした。おれは未だ再生が追いつかない脇腹を押さえ、脚を引き摺りながら、空を仰ぎ見る。
オルタナに陽は昇らない。この天候の中、頼りになるのは、雲間から微かに零れる月明かりのみ。この醜悪な世界の色彩が、淡く遷移していく様はどこか少しだけ幻想的だ。
本来存在しなかった世界。荒廃が過度に進んだ街並み。旧い住宅街には誰が住み着くこともなく、手付かずのまま、雨風に曝され、この先もゆっくりと時間をかけて朽ち果てていくのだろう。
教会を目前に、おれの口からは白い息がでた。八月頭だというのに、ここはひどく寒かった。痛みも飢えも感じないこの身体で、温度なんて感じられるのだろうか。致命傷は避けてきた気でいたが、もしかすると、もう手遅れでこの器も壊れているのかもしれない。だが、いずれにしても、終わりは刻一刻と近付いている。そうであるなら、どちらでもよかった。
背後から追いかけてきていた脅威の気配も、いつの間にかどこか遠くへと消えている。
どうやらおれの仲間は、しっかりと自らの仕事を果たしてくれたらしい。ならばおれも、為すべきことを為さねばならない。そう思い、先を急いだ。
廃れた住宅に挟まれた教会へと続く一本の道は、三悪道へと続くように見えた。そう思えば、この世界も罪を償わせる地獄道に思えなくもない。
教会の隣に、集団墓地が見える。無数に連なる墓標である十字架。それはこの世界で死した者達のものではなかったが、まるで今日ここに至るまでに犠牲となった者達の死を可視化した、死の標のようだった。
こうしている間にもひとつ、またひとつとその死の行列へと加わる者は増えているのだろう。おれたちはそうして、どこに記述されることもなく、名も無き死者として、亡霊として消えゆくのだろう。そしておれも、そう遠くないうちにその行軍の最後尾へと--
緊張していた。慄いていた。この先で起こるであろうことに。
逃れられるのなら、逃れたかった。しかし同時に、この役目を誰にも譲るものかという、強い想いがあった。
刹那、鼓膜へと伝わった不快な音に感覚が研ぎ澄まされていく。
邪魔者が来た。そう直感した。
外壁を乗り越え、襲来したのは見上げるほどの巨躯--石造りの悪魔。教会に置かれたガーゴイルを、彼女が操っているのだと容易に想像が出来た。石躯の前に立つおれは、さながら目に余る悪事を働く不信心者。
そんな招かれざる客を食い殺す使命を持ったガーゴイルから、致死の拳が振り下ろされる。
地面から飛び散る水飛沫を浴びながら、がっしりとした二の腕へ光の刃を叩きつける。だが、おれの唯一の攻撃手段は、傷一つ付けることも出来ず硝子のように砕け散った。
思わず舌打ちをした。およそ彫像とは思えない程の硬さ、ここまでで衰弱しているとはいえ予想外だった。
直後、俊敏かつ無駄のない動作で逆の腕を突き出し、間髪容れず、尻尾での槍撃が繰り出される。
おれは、咄嗟にその場を飛び退き拳を躱し、続く二撃目を両手に生成し直した光刃で、なんとか右へと逸らした。翼の生えた悪魔を模したガーゴイルから逃れることができる場所は少なく、圧倒的な質量を帯びた攻撃の前で逡巡する暇はない。
明確な死を前に、一瞬一瞬微かな生の気配を感じ取り、死線を全力で駆け抜ける。
しかしそれも長くは続かず、踏み込んだ脚が地面を捉え損なう。水溜りへと着地し、身体が傾ぐ。そのまま身体は言うことを聞かず、地面を滑り、無様に倒れ込む。
追い詰められた。
悪魔が翼を使い、大きく跳躍した。地面で寝転がるおれに覆い被さるように、足の鉤爪でおれの頭蓋を粉砕しようと、真っ直ぐに降りてくる。
出し惜しみはしていられないか--
そう諦めたおれは悪魔の巨体に、正対するように身体を晒した。
このオルタナに満ちた瘴気を身体へと取り込み、マナへと変換する。想像するのは神をも殺す十束剣。
掲げた手から伸びる、刃渡り十メートルを越える光刃--数多の死者の負の感情を受け容れ、束ねることで使役できる人外の力。
「畜生が」
誰に言うでもなくこの理不尽な世界への不満を口にし、宙返りの要領で地面から跳ね起き、乱暴に右腕を縦に振り抜いた。
今度こそ、おれの放った一撃はダメージを与えることに成功し、直線上にあった石造りの悪魔の身体を真っ二つに切り裂く。
常人には扱うことの出来ない圧倒的な力。絶対的な暴力を自らの手で振るえるという、原初的な喜びが身体を巡った。この力の解放に、おれは未だに興奮を覚えている。
だがそれは、確実におれの思い描く正義と異なる思想の下で生きるやつらと変わらない。
この世界で自らの欲に屈することは、ヒトとして死ぬということ。おれたちにとって、そんなものは死よりも避けたいことだった。
歴史上、如何なる社会でも法とまではいかなくとも、秩序があった。
では、この醜い新世界に--秩序はあるのか?
断言しよう。そんなものはどこにもない。混沌と化したこの世界では、力が全て。大切なものは自分で守れ、と教えてくれたのは誰だったか。
教会の扉を開けると雨が止む。
わずかな間、嵐の中で訪れる静寂のように、ゆっくりと床を鳴らす自分の足音と、身体から滴る水の音だけが聞こえた。
最奥の礼拝堂へと着くと、ステンドグラスの割れ目から月の光が注いでいる。それはまるで、彼女を照らすスポットライトのようだった。
「いらっしゃい。今日の雨はすごいね」
家に友人を招き入れるようにレイカは言った。露わになる彼女の女神めいた容姿--流れるようなロングウェーブの金髪。陶磁のように白い肌。淡い水色の瞳。それは、世界に寵愛された存在であるかのようだった。
そんな彼女はこの世界をどう思っているのだろうか。
「--ヒトはね、弱いんだよ」
おれは、信念を強く持ち続けろ、と何度も言われたことを思い出す。秩序のない世界で普通に生きることは難しい。己が欲に屈し、価値観を捻じ曲げ、何をしようが、この世界で罰を受けることなどないからだ。
「何が目的でお前はこんなところにいる?」
「ユーマくん、どうしてここが分かったの?」
かつて誰よりも強く正しくあろうとした彼女を、おれは理解しているつもりでいた。理解し合えていると思っていた。なのに今では、血よりも濃く何よりも硬い絆で結ばれていたおれたちは、互いのことを全く理解できていなかった。
ここに至った理由は、レイカの導きだった。運命や宿命といった超常的な力の所為でもなく、注意していれば必ず気付くような、透明の糸が彼女から垂らされていた。おれはそれを掴み、手繰り寄せたに過ぎない。
「おれは、使命を果たしにきた--」
彼女が何を思っているかは分からない。だが、子の責任を取るのは親だ。そして、その逆もまた然りだった。
おれの全ては、不屈の情熱と確固たる意志によって、理想を追い求め、この世界の真理へと手を伸ばし続けた過去の彼女から授けられ、鍛え抜かれたもの。
それが、今の彼女に届くのだろうか。
「どうして、家族を裏切った……」
「先に裏切ったのは私じゃないよ。それに、私は裏切ってなんかない」
彼女は即答した。それが答えだと、不変の事実だと言わんばかりに。
「私にも一つ、小さな夢がある。ユーマくん、最初で最後のお願い。私を--」
苦しそうに戦斧を握りしめた彼女は、怪物になってしまうのだろうか。それとも、既に怪物そのものとなってしまったのだろうか。おれには分からない。
しかしそこにどんな理由があろうと、おれには、彼女の願いを無下にすることはできなかった。そして、彼女の生存を容認するわけにはいかなかった。
傷は治っていた。身体の調子は最高とまでいかなくとも、整っている。やることは明確だ。それを完遂することに躊躇う気持ちも、もう存在しない。全身を覆う鎧を想像しながら、マナを纏い、光刃を伸ばす。目の前の彼女から教えられた、この世界で生きる術の集大成。今のおれの持てる全て。
呼吸が合い、おれたちは地面を駆ける。
静寂を引き裂き、剣戟の音が轟く。
交叉する刃と刃を間に彼女と目が合った。
「……レイカ。おれは、ここでお前を殺す」
そして理解した。おれたちがこうなることは必然だったと。振り下ろす光刃が、定めた軌道を一直線に通るように。それは、遥か昔、もしかするとおれたちが産まれる前から、既に決まっていた事実だった。
揃えた指先から一メートルほど伸びた光の剣、エネルギーの集合体。その斬撃によって穿たれた大穴から、糠雨が降り注ぎ、身体を濡らした。おれは未だ再生が追いつかない脇腹を押さえ、脚を引き摺りながら、空を仰ぎ見る。
オルタナに陽は昇らない。この天候の中、頼りになるのは、雲間から微かに零れる月明かりのみ。この醜悪な世界の色彩が、淡く遷移していく様はどこか少しだけ幻想的だ。
本来存在しなかった世界。荒廃が過度に進んだ街並み。旧い住宅街には誰が住み着くこともなく、手付かずのまま、雨風に曝され、この先もゆっくりと時間をかけて朽ち果てていくのだろう。
教会を目前に、おれの口からは白い息がでた。八月頭だというのに、ここはひどく寒かった。痛みも飢えも感じないこの身体で、温度なんて感じられるのだろうか。致命傷は避けてきた気でいたが、もしかすると、もう手遅れでこの器も壊れているのかもしれない。だが、いずれにしても、終わりは刻一刻と近付いている。そうであるなら、どちらでもよかった。
背後から追いかけてきていた脅威の気配も、いつの間にかどこか遠くへと消えている。
どうやらおれの仲間は、しっかりと自らの仕事を果たしてくれたらしい。ならばおれも、為すべきことを為さねばならない。そう思い、先を急いだ。
廃れた住宅に挟まれた教会へと続く一本の道は、三悪道へと続くように見えた。そう思えば、この世界も罪を償わせる地獄道に思えなくもない。
教会の隣に、集団墓地が見える。無数に連なる墓標である十字架。それはこの世界で死した者達のものではなかったが、まるで今日ここに至るまでに犠牲となった者達の死を可視化した、死の標のようだった。
こうしている間にもひとつ、またひとつとその死の行列へと加わる者は増えているのだろう。おれたちはそうして、どこに記述されることもなく、名も無き死者として、亡霊として消えゆくのだろう。そしておれも、そう遠くないうちにその行軍の最後尾へと--
緊張していた。慄いていた。この先で起こるであろうことに。
逃れられるのなら、逃れたかった。しかし同時に、この役目を誰にも譲るものかという、強い想いがあった。
刹那、鼓膜へと伝わった不快な音に感覚が研ぎ澄まされていく。
邪魔者が来た。そう直感した。
外壁を乗り越え、襲来したのは見上げるほどの巨躯--石造りの悪魔。教会に置かれたガーゴイルを、彼女が操っているのだと容易に想像が出来た。石躯の前に立つおれは、さながら目に余る悪事を働く不信心者。
そんな招かれざる客を食い殺す使命を持ったガーゴイルから、致死の拳が振り下ろされる。
地面から飛び散る水飛沫を浴びながら、がっしりとした二の腕へ光の刃を叩きつける。だが、おれの唯一の攻撃手段は、傷一つ付けることも出来ず硝子のように砕け散った。
思わず舌打ちをした。およそ彫像とは思えない程の硬さ、ここまでで衰弱しているとはいえ予想外だった。
直後、俊敏かつ無駄のない動作で逆の腕を突き出し、間髪容れず、尻尾での槍撃が繰り出される。
おれは、咄嗟にその場を飛び退き拳を躱し、続く二撃目を両手に生成し直した光刃で、なんとか右へと逸らした。翼の生えた悪魔を模したガーゴイルから逃れることができる場所は少なく、圧倒的な質量を帯びた攻撃の前で逡巡する暇はない。
明確な死を前に、一瞬一瞬微かな生の気配を感じ取り、死線を全力で駆け抜ける。
しかしそれも長くは続かず、踏み込んだ脚が地面を捉え損なう。水溜りへと着地し、身体が傾ぐ。そのまま身体は言うことを聞かず、地面を滑り、無様に倒れ込む。
追い詰められた。
悪魔が翼を使い、大きく跳躍した。地面で寝転がるおれに覆い被さるように、足の鉤爪でおれの頭蓋を粉砕しようと、真っ直ぐに降りてくる。
出し惜しみはしていられないか--
そう諦めたおれは悪魔の巨体に、正対するように身体を晒した。
このオルタナに満ちた瘴気を身体へと取り込み、マナへと変換する。想像するのは神をも殺す十束剣。
掲げた手から伸びる、刃渡り十メートルを越える光刃--数多の死者の負の感情を受け容れ、束ねることで使役できる人外の力。
「畜生が」
誰に言うでもなくこの理不尽な世界への不満を口にし、宙返りの要領で地面から跳ね起き、乱暴に右腕を縦に振り抜いた。
今度こそ、おれの放った一撃はダメージを与えることに成功し、直線上にあった石造りの悪魔の身体を真っ二つに切り裂く。
常人には扱うことの出来ない圧倒的な力。絶対的な暴力を自らの手で振るえるという、原初的な喜びが身体を巡った。この力の解放に、おれは未だに興奮を覚えている。
だがそれは、確実におれの思い描く正義と異なる思想の下で生きるやつらと変わらない。
この世界で自らの欲に屈することは、ヒトとして死ぬということ。おれたちにとって、そんなものは死よりも避けたいことだった。
歴史上、如何なる社会でも法とまではいかなくとも、秩序があった。
では、この醜い新世界に--秩序はあるのか?
断言しよう。そんなものはどこにもない。混沌と化したこの世界では、力が全て。大切なものは自分で守れ、と教えてくれたのは誰だったか。
教会の扉を開けると雨が止む。
わずかな間、嵐の中で訪れる静寂のように、ゆっくりと床を鳴らす自分の足音と、身体から滴る水の音だけが聞こえた。
最奥の礼拝堂へと着くと、ステンドグラスの割れ目から月の光が注いでいる。それはまるで、彼女を照らすスポットライトのようだった。
「いらっしゃい。今日の雨はすごいね」
家に友人を招き入れるようにレイカは言った。露わになる彼女の女神めいた容姿--流れるようなロングウェーブの金髪。陶磁のように白い肌。淡い水色の瞳。それは、世界に寵愛された存在であるかのようだった。
そんな彼女はこの世界をどう思っているのだろうか。
「--ヒトはね、弱いんだよ」
おれは、信念を強く持ち続けろ、と何度も言われたことを思い出す。秩序のない世界で普通に生きることは難しい。己が欲に屈し、価値観を捻じ曲げ、何をしようが、この世界で罰を受けることなどないからだ。
「何が目的でお前はこんなところにいる?」
「ユーマくん、どうしてここが分かったの?」
かつて誰よりも強く正しくあろうとした彼女を、おれは理解しているつもりでいた。理解し合えていると思っていた。なのに今では、血よりも濃く何よりも硬い絆で結ばれていたおれたちは、互いのことを全く理解できていなかった。
ここに至った理由は、レイカの導きだった。運命や宿命といった超常的な力の所為でもなく、注意していれば必ず気付くような、透明の糸が彼女から垂らされていた。おれはそれを掴み、手繰り寄せたに過ぎない。
「おれは、使命を果たしにきた--」
彼女が何を思っているかは分からない。だが、子の責任を取るのは親だ。そして、その逆もまた然りだった。
おれの全ては、不屈の情熱と確固たる意志によって、理想を追い求め、この世界の真理へと手を伸ばし続けた過去の彼女から授けられ、鍛え抜かれたもの。
それが、今の彼女に届くのだろうか。
「どうして、家族を裏切った……」
「先に裏切ったのは私じゃないよ。それに、私は裏切ってなんかない」
彼女は即答した。それが答えだと、不変の事実だと言わんばかりに。
「私にも一つ、小さな夢がある。ユーマくん、最初で最後のお願い。私を--」
苦しそうに戦斧を握りしめた彼女は、怪物になってしまうのだろうか。それとも、既に怪物そのものとなってしまったのだろうか。おれには分からない。
しかしそこにどんな理由があろうと、おれには、彼女の願いを無下にすることはできなかった。そして、彼女の生存を容認するわけにはいかなかった。
傷は治っていた。身体の調子は最高とまでいかなくとも、整っている。やることは明確だ。それを完遂することに躊躇う気持ちも、もう存在しない。全身を覆う鎧を想像しながら、マナを纏い、光刃を伸ばす。目の前の彼女から教えられた、この世界で生きる術の集大成。今のおれの持てる全て。
呼吸が合い、おれたちは地面を駆ける。
静寂を引き裂き、剣戟の音が轟く。
交叉する刃と刃を間に彼女と目が合った。
「……レイカ。おれは、ここでお前を殺す」
そして理解した。おれたちがこうなることは必然だったと。振り下ろす光刃が、定めた軌道を一直線に通るように。それは、遥か昔、もしかするとおれたちが産まれる前から、既に決まっていた事実だった。
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