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恋人
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私の彼氏はちょっとズルい
蕩けるようなキスをして
私をトロトロにしてしまう
今日はたくさんキスをして
最初に彼を私が味わって
前回の分を取り戻すように
彼の身体中を撫で回してみた
いっぱい攻めて
彼をトロトロにしたつもりなのに
攻守交代したら
もっとたくさんトロトロにされてしまう
気持ちよすぎるセックスをして
私が動けないようにしてしまう
私の彼氏はちょっとズルい
私の中に入って
彼の熱で奥まで触れている時に
「愛してる」っていきなり囁いて
私の心を鷲掴みにする
その瞬間に
心と身体が喜んで
おかしいくらいゾクゾクしてしまうの
気持ち良くて
気持ち良くて
大好きで
愛してて
ずっと一緒にいたいって
泣きたくなる
今日は私
色々考えて
「もう会うのやめた方がいいんじゃないか」って
覚悟して言葉にしたの
私はずっと
違うって言われててもずっと
「私は彼女に足りないモノを求められてるだけだ」って思ってた
それだけじゃないって解っていても
彼が私なんかにフラフラしてる
主な理由はそれだと思ってた
心の奥でその考えが定着してたの
だから私がいなくなって
彼が彼女と真っ直ぐ向き合えば
良くも 悪くも
色々ハッキリするんじゃないかって
そう思ったの
でもなんか
違ったみたい
「彼女とは終わりまで」って考えは
私がいてもいなくても関係なくて
それは私が1番理解できる考えだから
「もう期待はしない」って
「期待するだけ無駄なんだな」って
私の中でハッキリしたの
でもなんか
そんなに辛いだけじゃなくて
逆に私のことはちゃんと
「彼女とは関係なくて、ちゃんと好きでいてくれてるんだな」って
自信が無かったトコがハッキリして嬉しかったの
彼からの「愛してる」を
その言葉のまま
正面から受け止めてもいいんだなって
嬉しかったんだよ
私に会えなくなる理由も
「子ども」が理由なら
同じ想いを思い出して
今こうしてる自分が
とても不甲斐ないんだけど
すごく理解できてしまうんだ
だから
あとどのくらい
猶予があるのかわからないけど
いつ終わるかわからない人生を
後悔しない為に
今あなたと一緒に過ごしたい
だから「その日」が来るまで
『実質恋人』のままで居たいんだ
その選択をした私に
ちょっとズルい彼が言う
「最低だって解ってるけど
俺たち恋人同士なんだよね?
ちゃんと言ってなかったけど
付き合って」
私には
ものすごい衝撃だった
好きな人に
「付き合って」って言われるのが
「ちゃんと両思い」って言われることが
こんなに嬉しいことなんだ
また彼に初めてを奪われてしまう
ちゃんとお返事した後の
心がまた深く繋がったセックスに
私は今まで以上におかしくなった
ゆっくり入ってくる彼が
三回目なのに大き過ぎて
私の中をいっぱいにして
私を快楽に溺れさせていく
彼の熱いソレが
膨らんだ柔らかい先端が
私の中の奥の奥まで
何度も何度も入ってくる
奥から溢れる愛液と
あなたの白濁が混じり合うのも
身体の中で感じて
あなたからのキスを受けて癒されるのも
嬉しくて仕方なくて
愛してるって想って
ただそれだけで
「箍が外れた」あなたに
もっと私に溺れて欲しくなる
私の箍も外れてて
今までより素直に甘えてしまう
私の彼氏はちょっとズルくて
彼女がいるのに私を彼女にしてしまう
私の彼氏はちょっとズルくて
私の甘えを「可愛い」と言ってくれる
私の彼氏はちょっとズルくて
私を結構愛してる
そう信じて
私は彼の愛に溺れてく
私と彼は恋人で
つまりは
私は彼の彼女なの
蕩けるようなキスをして
私をトロトロにしてしまう
今日はたくさんキスをして
最初に彼を私が味わって
前回の分を取り戻すように
彼の身体中を撫で回してみた
いっぱい攻めて
彼をトロトロにしたつもりなのに
攻守交代したら
もっとたくさんトロトロにされてしまう
気持ちよすぎるセックスをして
私が動けないようにしてしまう
私の彼氏はちょっとズルい
私の中に入って
彼の熱で奥まで触れている時に
「愛してる」っていきなり囁いて
私の心を鷲掴みにする
その瞬間に
心と身体が喜んで
おかしいくらいゾクゾクしてしまうの
気持ち良くて
気持ち良くて
大好きで
愛してて
ずっと一緒にいたいって
泣きたくなる
今日は私
色々考えて
「もう会うのやめた方がいいんじゃないか」って
覚悟して言葉にしたの
私はずっと
違うって言われててもずっと
「私は彼女に足りないモノを求められてるだけだ」って思ってた
それだけじゃないって解っていても
彼が私なんかにフラフラしてる
主な理由はそれだと思ってた
心の奥でその考えが定着してたの
だから私がいなくなって
彼が彼女と真っ直ぐ向き合えば
良くも 悪くも
色々ハッキリするんじゃないかって
そう思ったの
でもなんか
違ったみたい
「彼女とは終わりまで」って考えは
私がいてもいなくても関係なくて
それは私が1番理解できる考えだから
「もう期待はしない」って
「期待するだけ無駄なんだな」って
私の中でハッキリしたの
でもなんか
そんなに辛いだけじゃなくて
逆に私のことはちゃんと
「彼女とは関係なくて、ちゃんと好きでいてくれてるんだな」って
自信が無かったトコがハッキリして嬉しかったの
彼からの「愛してる」を
その言葉のまま
正面から受け止めてもいいんだなって
嬉しかったんだよ
私に会えなくなる理由も
「子ども」が理由なら
同じ想いを思い出して
今こうしてる自分が
とても不甲斐ないんだけど
すごく理解できてしまうんだ
だから
あとどのくらい
猶予があるのかわからないけど
いつ終わるかわからない人生を
後悔しない為に
今あなたと一緒に過ごしたい
だから「その日」が来るまで
『実質恋人』のままで居たいんだ
その選択をした私に
ちょっとズルい彼が言う
「最低だって解ってるけど
俺たち恋人同士なんだよね?
ちゃんと言ってなかったけど
付き合って」
私には
ものすごい衝撃だった
好きな人に
「付き合って」って言われるのが
「ちゃんと両思い」って言われることが
こんなに嬉しいことなんだ
また彼に初めてを奪われてしまう
ちゃんとお返事した後の
心がまた深く繋がったセックスに
私は今まで以上におかしくなった
ゆっくり入ってくる彼が
三回目なのに大き過ぎて
私の中をいっぱいにして
私を快楽に溺れさせていく
彼の熱いソレが
膨らんだ柔らかい先端が
私の中の奥の奥まで
何度も何度も入ってくる
奥から溢れる愛液と
あなたの白濁が混じり合うのも
身体の中で感じて
あなたからのキスを受けて癒されるのも
嬉しくて仕方なくて
愛してるって想って
ただそれだけで
「箍が外れた」あなたに
もっと私に溺れて欲しくなる
私の箍も外れてて
今までより素直に甘えてしまう
私の彼氏はちょっとズルくて
彼女がいるのに私を彼女にしてしまう
私の彼氏はちょっとズルくて
私の甘えを「可愛い」と言ってくれる
私の彼氏はちょっとズルくて
私を結構愛してる
そう信じて
私は彼の愛に溺れてく
私と彼は恋人で
つまりは
私は彼の彼女なの
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