ゆめ日記

nokko

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こんなに幸せでいいのかな?

まだキミが
本当に私のところに来た訳じゃないけれど

『愛してる』って言ってくれた言葉が
心の真ん中にじんわり染み渡って

私が張ってた最後の線を
溶かしていく

無防備になった心は

今日キミがくれた想いのすべてに
嬉しくて 喜んで

ふわふわした幸せに包まれる



唇を奪うように始まって
制服を捲り上げた大腿から
キミの愛撫を受ける

いつもよりずっと
執拗に触れられて

指定された
Tバックショーツ
その周りに優しくキスされる

いつもは全部脱がすのに
今日はジャケットもそのままで
中のブラウスはリボンを結んだまま
ボタンだけを外される

キャミソールを
胸の上まで捲し上げて
愛撫される

その全てに興奮して

乱れた服のまま
キミを愛でていく

乳首を舐めるだけで
キミがビクついて
悩ましい声を漏らす

今日はたくさんおねだりされて
袋をハムハムする度に
可愛い声を聞かせてもらう

たくさん攻めているのに
Tバックをずらして
キミの熱を受け入れれば

おかしくなるのは私の方

中がうねるのは
自分でも良くわかる

キミに吸い付いて
離さないように

私の心に従順に
私の中が動いてるの

声は我慢出来てたのか
それさえももう解らなくて

キミに乱されて 蕩けて
いつもキミに夢中になる

キミの熱い白濁を
最奥で受け止めて

甘い余韻に浸る


キミの近くで見る
キミの笑顔が
何よりも尊くて
愛しいの


こんなに幸せでいいのかな?


いつも私は
誰かより劣っていて

心から愛されて
1番に愛されるなんて

そんなこと
縁がないんだと思ってた

『愛してる』の言葉も

ただ慰めの言葉で
『(彼女の次に)愛してる』んだって
そう聴こえてた

でもキミは
いつだってキミは

ちゃんと言葉を選んでて

傷付いた経験のあるキミは
いつも考え抜かれた言葉を

誠実な言葉を贈ってくれてた

そんなキミの言葉なのに

弱い私は
『後で傷付くから』って

期待して
『でも違うんだ』って

真正面から受け取らないようにして
ひとりでいつもイジケてた

イジケて
でも甘えたくて

そんな私を包み込んでくれて
私とキミの間の線を溶かしてくれた

抱き締めて
『もうひとりじゃない』って
『俺が居るから』って

ねぇ
それが私にとって
どれ程のことか知ってるかな?

いつも姉と比べられてた
面と向かって
『そりゃ最初に産んだ子が1番可愛い』って言われた

それでも振り向いて欲しくて
好かれたくて
勉強もスポーツも
一生懸命頑張った

18年頑張った

もと夫には
隠された本命がいて

それでも結婚して
私を好きだと気付いたのは
離婚を告げた後だった

8年の歳月を
愛されずに
でも愛されたくて
一生懸命に愛した

それでも
それでも

ダメだったの


だからキミも

最後は絶対

私なんかじゃなくて
彼女を選ぶんだって

そう思ってた

どんなに言葉をくれても
そうにしか思えなかった


でも今日の
線を無くしてもらってからの言葉は全部

全部
私の心に響いて

私がいいんだって

響いて
響いて

いつもの切ない気持ちは
一ミリも無くて

キミの夢と妄想が

私には幸せ過ぎて
ふわふわしてるの

まだ未来はわからなくて
まだキミは彼女の所に居るけど

心は私のモノって
胸に手を重ねて
今ココに一緒に居てくれてるって

初めてそう想ったの

もう自惚れてるよ

ちゃんと待ってるから

キミだけを愛して
ココにずっと居るから

だから早く
こっちおいで

私はキミが幸せにして

キミは私が幸せにするの

二人で一緒に幸せになろう

ずっとずっと愛し合おう
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