149 / 150
消える線
しおりを挟む
こんなに幸せでいいのかな?
まだキミが
本当に私のところに来た訳じゃないけれど
『愛してる』って言ってくれた言葉が
心の真ん中にじんわり染み渡って
私が張ってた最後の線を
溶かしていく
無防備になった心は
今日キミがくれた想いのすべてに
嬉しくて 喜んで
ふわふわした幸せに包まれる
唇を奪うように始まって
制服を捲り上げた大腿から
キミの愛撫を受ける
いつもよりずっと
執拗に触れられて
指定された
Tバックショーツ
その周りに優しくキスされる
いつもは全部脱がすのに
今日はジャケットもそのままで
中のブラウスはリボンを結んだまま
ボタンだけを外される
キャミソールを
胸の上まで捲し上げて
愛撫される
その全てに興奮して
乱れた服のまま
キミを愛でていく
乳首を舐めるだけで
キミがビクついて
悩ましい声を漏らす
今日はたくさんおねだりされて
袋をハムハムする度に
可愛い声を聞かせてもらう
たくさん攻めているのに
Tバックをずらして
キミの熱を受け入れれば
おかしくなるのは私の方
中がうねるのは
自分でも良くわかる
キミに吸い付いて
離さないように
私の心に従順に
私の中が動いてるの
声は我慢出来てたのか
それさえももう解らなくて
キミに乱されて 蕩けて
いつもキミに夢中になる
キミの熱い白濁を
最奥で受け止めて
甘い余韻に浸る
キミの近くで見る
キミの笑顔が
何よりも尊くて
愛しいの
こんなに幸せでいいのかな?
いつも私は
誰かより劣っていて
心から愛されて
1番に愛されるなんて
そんなこと
縁がないんだと思ってた
『愛してる』の言葉も
ただ慰めの言葉で
『(彼女の次に)愛してる』んだって
そう聴こえてた
でもキミは
いつだってキミは
ちゃんと言葉を選んでて
傷付いた経験のあるキミは
いつも考え抜かれた言葉を
誠実な言葉を贈ってくれてた
そんなキミの言葉なのに
弱い私は
『後で傷付くから』って
期待して
『でも違うんだ』って
真正面から受け取らないようにして
ひとりでいつもイジケてた
イジケて
でも甘えたくて
そんな私を包み込んでくれて
私とキミの間の線を溶かしてくれた
抱き締めて
『もうひとりじゃない』って
『俺が居るから』って
ねぇ
それが私にとって
どれ程のことか知ってるかな?
いつも姉と比べられてた
面と向かって
『そりゃ最初に産んだ子が1番可愛い』って言われた
それでも振り向いて欲しくて
好かれたくて
勉強もスポーツも
一生懸命頑張った
18年頑張った
もと夫には
隠された本命がいて
それでも結婚して
私を好きだと気付いたのは
離婚を告げた後だった
8年の歳月を
愛されずに
でも愛されたくて
一生懸命に愛した
それでも
それでも
ダメだったの
だからキミも
最後は絶対
私なんかじゃなくて
彼女を選ぶんだって
そう思ってた
どんなに言葉をくれても
そうにしか思えなかった
でも今日の
線を無くしてもらってからの言葉は全部
全部
私の心に響いて
私がいいんだって
響いて
響いて
いつもの切ない気持ちは
一ミリも無くて
キミの夢と妄想が
私には幸せ過ぎて
ふわふわしてるの
まだ未来はわからなくて
まだキミは彼女の所に居るけど
心は私のモノって
胸に手を重ねて
今ココに一緒に居てくれてるって
初めてそう想ったの
もう自惚れてるよ
ちゃんと待ってるから
キミだけを愛して
ココにずっと居るから
だから早く
こっちおいで
私はキミが幸せにして
キミは私が幸せにするの
二人で一緒に幸せになろう
ずっとずっと愛し合おう
まだキミが
本当に私のところに来た訳じゃないけれど
『愛してる』って言ってくれた言葉が
心の真ん中にじんわり染み渡って
私が張ってた最後の線を
溶かしていく
無防備になった心は
今日キミがくれた想いのすべてに
嬉しくて 喜んで
ふわふわした幸せに包まれる
唇を奪うように始まって
制服を捲り上げた大腿から
キミの愛撫を受ける
いつもよりずっと
執拗に触れられて
指定された
Tバックショーツ
その周りに優しくキスされる
いつもは全部脱がすのに
今日はジャケットもそのままで
中のブラウスはリボンを結んだまま
ボタンだけを外される
キャミソールを
胸の上まで捲し上げて
愛撫される
その全てに興奮して
乱れた服のまま
キミを愛でていく
乳首を舐めるだけで
キミがビクついて
悩ましい声を漏らす
今日はたくさんおねだりされて
袋をハムハムする度に
可愛い声を聞かせてもらう
たくさん攻めているのに
Tバックをずらして
キミの熱を受け入れれば
おかしくなるのは私の方
中がうねるのは
自分でも良くわかる
キミに吸い付いて
離さないように
私の心に従順に
私の中が動いてるの
声は我慢出来てたのか
それさえももう解らなくて
キミに乱されて 蕩けて
いつもキミに夢中になる
キミの熱い白濁を
最奥で受け止めて
甘い余韻に浸る
キミの近くで見る
キミの笑顔が
何よりも尊くて
愛しいの
こんなに幸せでいいのかな?
いつも私は
誰かより劣っていて
心から愛されて
1番に愛されるなんて
そんなこと
縁がないんだと思ってた
『愛してる』の言葉も
ただ慰めの言葉で
『(彼女の次に)愛してる』んだって
そう聴こえてた
でもキミは
いつだってキミは
ちゃんと言葉を選んでて
傷付いた経験のあるキミは
いつも考え抜かれた言葉を
誠実な言葉を贈ってくれてた
そんなキミの言葉なのに
弱い私は
『後で傷付くから』って
期待して
『でも違うんだ』って
真正面から受け取らないようにして
ひとりでいつもイジケてた
イジケて
でも甘えたくて
そんな私を包み込んでくれて
私とキミの間の線を溶かしてくれた
抱き締めて
『もうひとりじゃない』って
『俺が居るから』って
ねぇ
それが私にとって
どれ程のことか知ってるかな?
いつも姉と比べられてた
面と向かって
『そりゃ最初に産んだ子が1番可愛い』って言われた
それでも振り向いて欲しくて
好かれたくて
勉強もスポーツも
一生懸命頑張った
18年頑張った
もと夫には
隠された本命がいて
それでも結婚して
私を好きだと気付いたのは
離婚を告げた後だった
8年の歳月を
愛されずに
でも愛されたくて
一生懸命に愛した
それでも
それでも
ダメだったの
だからキミも
最後は絶対
私なんかじゃなくて
彼女を選ぶんだって
そう思ってた
どんなに言葉をくれても
そうにしか思えなかった
でも今日の
線を無くしてもらってからの言葉は全部
全部
私の心に響いて
私がいいんだって
響いて
響いて
いつもの切ない気持ちは
一ミリも無くて
キミの夢と妄想が
私には幸せ過ぎて
ふわふわしてるの
まだ未来はわからなくて
まだキミは彼女の所に居るけど
心は私のモノって
胸に手を重ねて
今ココに一緒に居てくれてるって
初めてそう想ったの
もう自惚れてるよ
ちゃんと待ってるから
キミだけを愛して
ココにずっと居るから
だから早く
こっちおいで
私はキミが幸せにして
キミは私が幸せにするの
二人で一緒に幸せになろう
ずっとずっと愛し合おう
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
9
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる