ゆめ日記

nokko

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キスマーク

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「隣に声聞こえちゃうよ?」
そう囁くけど
声を抑えてる私を責めて
堪えられず上がる声に微笑む彼

いつもはつけない
キスマークに興奮してる自分

恥ずかしくて悔しい

乳首や首筋を噛まれたら
耳を舐め回されたら
敏感なところを執拗に触れられたら
両方の穴を指で同時に責められたら
あなたが私のナカに入ったら

声を出さずにはいられない
演技とかしてる余裕がない
身体は勝手に跳ねるし
腰も勝手に浮いてしまう

何も考えず
夢中になれる
何も隠さず
素を出せる

身体は気持ち良いし
心は楽過ぎる
この関係性ならではなのか
相手がこの人だからなのか

今日は下から脱がされて
後ろから抱き締められて
首筋にキスされる

彼はわざと敏感な部分だけ避けて
愛撫する
私の身体の感度が上がり
欲しくて仕方なくなってる時に聞いてくる
「どうして欲しい?」
目で訴えても
「ちゃんと言わないとわからないよ」

彼はわかってる
焦らせば焦らすほど感度が上がること
「恥ずかしい」が私を濡らすこと
彼の指に私が乱れること
そして私が彼を欲しがってること

だから今日も
彼の指示に従順に
自分で足を開いて
下着をズラし
触れて欲しいところを自らさらけ出す

そこからは
彼からのご褒美タイム
数えられないくらいイかされて
くったりしたところで 「舐めて」って

彼に愛撫することすらご褒美で
彼のを舐めるのはすごく好き

反応してくれて
「気持ち良いよ」って言ってくれて
嬉しくなってしまって
欲しくなってしまう

そして1番のご褒美をもらって
より一層淫らな私になる
1回だけでも満足だけど
回を重ねる程気持ち良くて

またシたくなる

彼の腕の中で考える
自分からはここから離れられない
そしてまた朝まで帰れないw

頑張ってスイッチ切って
家に帰る

彼がつけたキスマーク
見る度思い出してしまう
着替えの度にドキドキする
切ったはずのスイッチが
少しだけOnになる

そしてまた
会いたくなる
抱かれたくなる
キスマークって厄介だな(笑)
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