ただいま御褒美転生中!〜元召喚勇者は救った世界で、自作の自立型魔法創作物と共に自由を求める〜

いくしろ仄

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過去と現在

110.色々様々十人十色で多種多様

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食べたくなった肉まんを作ったり、飲みたいスープを作ったりとそうこうしている内に。
やってきました!見学会!……じゃ無くて、待ちに待った宝物庫で王家秘蔵の品々を見せてもらう日がやってきました。

鑑賞会というよりも観賞会というか感傷会にもなりそうな懐かしい品々が並んでる。
その中でも保存状態の良いものに
目星をつけて唾つけるのが今回の目的。…運良くアレがあればイイんだけど。




「お待たせ致しました。どうぞこちらへ」

ポジョルの手により、別の鍵で倉庫のような部屋の最奥にあった扉が開かれる。
ポジョルに観音開きの扉の片方を押さえてもらい奥の部屋に足を踏み入れたシュアクーン。

部屋に入って辺りをぐるりと眺め回す。

陳列ケースがずらりと並んでいるのを見て内心でシュアクーンは叫んだ。
これこれ!これこそ博物館!!じゃなかった、僕の想像する宝物庫!!


「こちらの部屋では歴代の王がこれは重要だと判断した物のみが収められています」

観音開きの片側のドアが閉じてしまわないように留めてから、そっと興奮気味なシュアクーンに話しかけるポジョル。


奥の部屋に入るとガラスのように透明なケースが整然と立ち並んでいた。


「先程の部屋のものも、こちらの部屋のものも全て魔道具の類いでは無い事は確認済みです。なので魔力を遮断する入れ物には入れずにこのような保管方法をとっています」



ずらりと並んだ透明なケース内に陳列された物。

部屋に入ってすぐ左手にあった小さなガラス張りの展示台。
斜めに羅紗が敷かれたケースに並べられていたのが。
────記念硬貨。


「それらは勇者や聖女の国のお金だと伝えられています」

まあ、間違いでは無いけれど。
無いけれど、違うんだなぁ。
しかし、それを伝えた所でどうしようもない。シュアクーンは心の中にだけ留めておくことにした。

近づいてよく見ると何種類かあるけど、あ、10円玉だ。


「ここに並べられているのは一部で、同じ紋様の物はこの展示台の下部に大切に保管され収められています」

試しに展示台の下部を開けて見せてもらったら、コインが一枚ずつ何かの布で丁寧に包まれた状態で思っていたよりも数多く収められていた。

王が“これは貴重な品”と定めたのち、そこから時代の下がった時の王様がそれと同じ品を集めたりする。

具体的には他国から譲り受けたり買い取ったりするのだという。
どうりで、この国に召喚された人間が持ち込むにしては多すぎるなぁと思ったよ。…普通そんなに持ってないでしょ?記念硬貨なんてさ。

それにしても。え?僕の国ってずっとそんな事してきたわけ?って感想しかない。他の国がどうなのか聞いてまわりたい気分だ。


改めて聞かされたポジョルの節目によると。

王様がこれは良いモノと認めた品。
その中でも過去の王たちが重要そうと思ったものだけが、こちら側の保存場所に展示されている、ということらしい。

大切な物品を保存する為のケースに入っているとはいえ、まさか時が止められている筈も無く。
紙は若干褪色してしまっているし、錆びたり変形したものも見られた。


シュアクーンは目につくままに品物を見て歩き、ポジョルはそれに付き従い時折足を止めたシュアクーンに説明をしてくれていた。

(スマホは案外少ないな。そりゃそうか。いくら使えなくなっても手から離したくはないものな)

いくら電源がなくてもう使えなくなったとしてもやっぱりなんとなく手放すことができないもんだよな。


(お!これは!!)

WiiUタッチパット!!これ一つで持ってたヤツは何をしようと思ったのだろうか???
惜しいッ!まだDSならワンチャン動いたら遊べたのに!
しかし、ゲーム機器は他には見当たらない。うーーん、残念。

モバイルバッテリーとそれに繋がれたままのケーブル。そこに一緒に有線イヤホンがあるのがなんか笑いを誘われる。
うん、仲間ではあるけどさっきの落とし物コーナー引き出しの中に一緒に居るべきだよね?君たち。



ポジョルが説明するのに頷きを返しながら展示台の立ち並ぶ迷路みたいな部屋の探索を続けるシュアクーン。

意外や意外。教科書やノートの類いは見当たらない。
あまりに多すぎてさっきの部屋の箱の中に入っているのか、それとも劣化が激しい紙類はある程度の年月で処分されてしまったのか。

その様な事を考えながら見回していると、透明のケースで保護されてはいるが棚造りになっている場所に本が並んで収められているのを見つけた。




「ぁ、……ねえ、ポジョル。あそこにあるの本棚?だよね??」

少し早足で本棚に近づいていくシュアクーン。
そこには確かに本が並べられている。
なかでも目を引いたのが。


「こちらの書籍は内容が絵で物語られているようなのですが。残念ながら私は古語はあまり堪能ではなく……」

漫画本じゃん!!
わぁこれ!僕も読んでたんだよねぇ、こんなに続き出てたんだーー。僕何巻あたりまで知ってるんだろ??



「ナンバリングがされているためにアチラでの魔導書か英雄譚では?と伝えられています。ただ、残念な事に巻数の欠損も多く……」


背表紙を指差しているのを見れば確かに歯抜けになっている。

あ、これなんて4巻と5巻と6巻しかないや。貸し借りしてる途中だったのかな?
すごく読みたい。歯抜けでも読みたい。

禁書庫にあるのはあくまでもこちらに来てから勇者や聖女が書き残したり、執筆したりしたモノ。
しかし、この部屋にあるのは全て勇者や聖女の世界から持ち込まれた品だ。
────だからこそ。
もしもここで漫画を読んでしまったら古語がすらすら読めることがバレてきっとソルーゼンが弾丸みたいに飛んでくる。…ので我慢我慢。



(ん?世界の武器の世界??あ、これ図書室のラベル付きだ)

シュアクーンが次に目をとめたハードカバーの本の背表紙には、あの分類記号シールがしっかりテープでみっちりとめられていた。


「おお、さすがシュアクーン様。そらに目をとめられるとは!
この本の中には見たとも無い武器が描かれておりまして、まるで夢物語に出でくる様なモノもありますが、実際にまだ瘴気の濃かった時代には強力な魔獣を討伐するのに、この本の中のモノを参考にして作った武器で戦ったとも伝えられています」

こーゆーのやたら好きだった時期が僕にもあったなぁ。うんうん。

ポジョルが丁寧に表紙をめくって中身を見せてくれるのにウンウン頷くシュアクーン。


漫画本が綺麗に並べられていた棚の下部には、教科書とかノートらしき物が箱に押し込められてた。まさかコミックの方が重要だと思われているだなんて。

……まあ、字が読めなきゃそんなもんか。
一応、学園の授業で古語はあるらしいけれど、まあ、古文漢文を勉強するようなもの?じゃないかな。たぶん??


漢字も平仮名も片仮名も、今ではまともに読める人はソルーゼンの様な研究者くらいしかいない。…シュアクーン以外には。



本棚から移動して、次々と目につくモノを片端から見て歩くシュアクーン。


少し目をとめたのは。
刺繍が全面にされているポーチ。
女子が持つ様な物で、薄紫の布地に猫と花が刺繍してある。

「こちらは素晴らしい刺繍の技術が…………」

(あーー、多分機械で刺繍されてるヤーーツ)



次は。
オシャレな感じのシール。

(多分百均のだな)

百円のだな、とシュアクーンが断じた直後。

さっきの部屋の片付けがやっと終わったらしく、シュアクーンの目にとまったシールについてポジョルではなくウサカルからの説明が入る。


「金色に輝く素晴らしいデザインの物でしてぇ、当時この模様が大流行りしたみたいですよぉ。
アルハラバラ王が王子の時に召喚されてきた聖女から愛の証にと渡された物だと伝えられていますねぇ。
この聖女とアルハラバル王子との悲恋の物語は書籍にもなりましてぇ、貴族、庶民共に大変人気で。
たしか、戯曲にもなっていたはずですねぇ。いやぁ…………」

ダラダラとしたウサカルの説明によると、王子と聖女の切ない恋の物語。それは悲恋に終わり聖女は瘴気に呑まれ崖から転落、ようとして行方がしれなかったという筋書きだという。
────それ、絶対逃げたんでしょ、聖女が。

種々雑多な品々に目をとめ、少しでもシュアクーンが立ち止まると念仏を唱える様にスラスラとウサカルからの長々とした説明が入る。
シュアクーンはそれを耳にしながら歩みを進め、いやいや、まだ念仏の方が抑揚があるなと思っていた。




「あれ?なんかバラバラの物が一ヶ所にまとめて展示されている?」

今までは“同じ種類”と思われるモノでまとめられていたのに。

この、一つのケース内だけは様々なモノが並べられているのを見つけて、足を止めたシュアクーン。


「ああ、このケースには魔王を倒した勇者の持ち物がまとめて展示されています」

ポジョルがすかさずいうのにシュアクーンは、え?僕の持ち物なんて一個も城に置いてきて無い。と思った。
そして即座に始まるウサカルの説明。


「こいつは魔王を倒した勇者の持ち物ですねぇ。名前は勇者マグロタイガー。そして実際勇者の直筆で描かれているものがこちらにありましてこれは…………」



マグロタイガー。
禁書庫でも魔王を討伐した勇者としてちょくちょくその名前は目にしてきていた。

マグロタイガー。
彼の真の名は、真名黒 大凱。
展示場所から手に取った持ち物に、名前が書いてあったからそれで間違いないだろう。

マナグロタイガ(多分)くん。
君さ、魚+猛獣な名前になっちゃってるよ。
まあねそういう僕も“勇者アキクーン”だったからね。

シュアクーンは勇者マグロタイガーの持ち物を見てみた。

マグロタイガーことマナグロ(恐らく)くんの持ち物は。

友人に貸そうと思っていたのかライトノベル数冊。
但し3、4巻のみとそれとは別のタイトルのが一冊、2巻だけ。


(お?太陽光電池ならワンチャン使える可能性)

電卓があったので手に取ってみるシュアクーン。


「用途不明な代物でして。数が書いてあることからなんらかの事象を引き起こす魔力には頼らない道具だったのでは?と魔法省の見解を頂いております」

(うん。魔力に頼らないし、計算をする道具だから、合ってるっちゃあってるね。ね?)


枝豆に腹が立つ顔が縫われた脚が生えてるぬいぐるみ。

(キモい…なんでこんなの持ってたんだ……)

「こちらは魔除けの呪具ではと伝えられている品です。少々独特な雰囲気がいたしまして私などとでも触れる気が致しません」


醤油入れる小さい魚のアレ、五匹。

「そちらは勇者の世界の魚を模した精巧な模型です」

(鞄の底から出て来たやつ…?)


ヘアアイロン。

「使用方法が不明な武器です。ここを開いてっこ、この様に相手方の武器を挟み込んで往なしっ、挟んでこう?なんとかする?のではないのか、と」

(学校で使うの?てかコレ絶対聖女の持ち物だよね?)

対戦中に激しくぶつかり合い負けた方が爆散する有名なコマ。

(えと、学校で対戦してたの?)

更に。

「こちらなどは異世界の恐ろしげなモンスターが描かれた小さな絵たちが収納されておりまして。勇者マグロタイガーはアチラでも戦われておられたのかと────」

(カードゲームのデッキじゃねぇか、学校に何しに行ってんだこいつ)

カードゲームのデッキが、3組。


そして、ノート。

俺の考えた最強のかっこいい使い魔集を落書きしたノートのページが開かれ展示されている。
これは異世界での魔獣かもしれないと態々説明書が添えられていた。

コイツは……知らんぷりしとこう。







「あれ?この場所は?」

「このエリアでは王が重要と判断しながらもあまりに同じ様な物の数が多すぎて、箱にまとめてからこの様に並べて陳列をしています」

こちらの部屋でも代表的な物は展示されているものの雑多なものは一纏めに箱に入って陳列保管されているようで、同じような種類と判断されたのだろう物がいっしょくたにされてぶち込まれている感じだ。


僕の探しているモノがどこにも見当たらなくてちょっぴりがっかりしていたら、ぴょいとウサカルがポジョルと僕の間に割って入ってきた。


「この部屋に並べられている他のモノよりも重要度が下がると判断されたモノもこっちにまとめられてるんだけどねぇ、でも陳列ケース内だから、始めに入った部屋のモノよりもずーーっと保存状態は良い筈ですよぉ。しかも…………」

喋り続けるウサカルの事は放っておいて、ここには何があるのかとシュアクーンはきょろきょろと探し始めた。

様々な、比較的小さめな入れ物が並ぶケースの中。
ざっと見渡して。
ごちゃごちゃと分類され箱に入れられているのは……。
水筒、お弁当箱、メガネケース、ぬいぐるみやキーホルダーの類い、他にも色々。

あ、お弁当箱こっちにあったよ。


そして、なんと!一番奥に僕のお目当ての物らしき物体が。




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