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第1章 幼子は、もふもふな幼子たちと子守役に出会う
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しおりを挟む枯れ葉がカサカサ音を立てて、しずくが目を覚ました。
しっかりと握ったその手を開いてみると、淡い紅いろの花びらがある。
(かすみがくれた花びらだ。うれしいなぁ…
ゆきが飲ませてくれた水も、おいしかったな…
また新しいことを教えてもらえるんだ…
ゆっくりでもいいから私も頑張ろう~)
しずくが気合を入れて周りをよく見ると、ゆきもかすみも、まだ寝ている。
(まだ疲れが取れないのかな?
力を使い切ったのかもしれないね~
ゆきもかすみも、頑張ってたものね~
私の力を分けてあげられればいいのに…)
そう思いながら、しずくは花びらを持たない方の手でゆきとかすみを交互に撫でていた。
しばらくすると、ゆきもかすみも目を覚まして身じろぎを始めたので、慌ててしずくは手を離した。
するとゆきは前足を伸ばして背中をそらし、ふわふわなしっぽをふりふりしている。
(かわいい~あのふわふわなしっぽも、なでなでしたかった~)
かすみも背中と両羽を反らせる様に広げ、尾羽も持ち上げてぴるぴる振っている。
(かわいい~あの尾羽も触ってみたかった~
いや、まずはあいさつしないとね~)
しずくははやる心を静めて、丁寧な挨拶を始めた。
「ゆち(ゆき)、かしゅみ(かすみ)、ししょー
おはよごじゃましゅ?こにちわ?
なでなでちても、いいでちか?」
(うっかりして心の声が漏れてしまった…)
しずくは、心話も口話と同等以上に伝わることを、すっかり忘れていた。
だが、ゆきもかすみも、気にしていないらしい。
しっぽをふりふり尾羽をぴるぴる振りながら、しずくの手元に寄り添ってきてすりすりしている。
(これはもう撫でろということだね~
かわいい~心も体も柔らかく解けていきそう~
あったかぽかぽか、からだもほかほか…
んん~?...あれ、これって?)
しずくが深く考え込み何かに届きそうに思えた、そこに師匠の声が届いて、しずくの心も手元に戻ってきてしまった。
しずくが無意識に心話を辺りにまき散らせる間、師匠はずっと笑っていたらしい。
その様子を漂わせたまま挨拶を始めた。
『んんっ…おはよう、仲が良くて何よりだ。
力の使い方も随分と体になじんだようだ。
あとは時と場所に合わせて使い、慣れるのだが…
まあ、それはあとにしよう。』
『おはよう、みんな元気ね~
それなら次は知識と経験を得ましょうね~
先ずは約束した場所に向かいましょうか~
かすみ、しずくとゆきを、しずくにあげたあの花を見つけた場所に案内できるかしら?』
しずくが手にした紅色の花弁を、かすみはじっと見て考えているようだった。
しばらくすると、思い出したのか
「ぴいーっ」と鳴いて尾羽をふりふりうなずいた。
「かしゅみ、ちゅこいでちゅね~
あんないちてくえゆでしゅか?
でんぶのみち、おぼえてゆでしゅか~
にゃら、あんにゃい、おねまいちまちゅね~」
早速出掛けようと幼子たちが洞穴を出ると、その前にと、ゆきが水辺の岩に走り寄って飛び乗った。
ゆきが、「くうん、くうん、」と鳴いて皆を呼ぶ。
しずくとかすみが水辺に向かうと、ゆきは尻尾をふりふり皆の前に水玉を浮かべて得意げにしていた。
(これは水を飲めと勧めてくれているのかな?)
「ゆち、おみじゅ、くれゆでしゅか?
ありあとごじゃましゅ、いたたちましゅ~
こくこくこく...おいちいね~
ぽんぽんぬくぬく、あったかぽかぽか、でしゅね~
うれちいでしゅ~」
(心も体も軽くなっていくような気がする~)
「ぴぃ~ぴぴっ!ぴぴぴぴ~」
水を飲んだかすみも、全身の羽を膨らませて、嬉しそうに尾羽を振るわせている。
その様子も嬉しくて喜んだしずくが、ゆきとかすみをなでなでし直したのは仕方がなかった。
出発は遅くなり、師匠達にはまた笑われたが。
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皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
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