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第2章 幼子たちは、もふもふな子守役と出会う
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しおりを挟むそれまで経験した事の無いことをするのは確かに大変だが、これまでに身に付けたことをかなり修正して身に付け直すというのも、やはり大変だ。
『座っている時はキチンと出来てたわ~
立ったままでも、しずくは上手に力を巡らせてるわよ~
でも歩き始めると、途端に流れが乱れるのよね~』
しずくもご多分に漏れず、今までのようには歩けなくなっていた。
『こうしていても仕方がない、とりあえず、洞窟に入るぞ。
特にしずく、足元に注意しろ。』
しずくが歩いては立ち止まり、また歩き出しとするたびに、ゆきとかすみが励ましてくれた。
「わふっわふっ、く~ん」「ぴぃ~ぴぴぴっ」
ゆきはふわふわで短い尻尾を高速でふりふりし、かすみはしなやかで長い尾羽をゆったりと揺らしている。
しずくはそれらの動きを見ては、疲れた心を癒されていた。
(ゆきのしっぽは動きが速すぎて、もはやくるくる回って見える~
かすみの尾羽は長いから丸を二つ 並べてるみたいだね~)
しずくにとって、暗い洞窟ではうっすら光るゆきとかすみだけが頼りだ。
だがそれだけでもなく、癒し以外の効果もあるようだった。
(いっそあの二つの動きを合わせてみようか?
くるくる回るしっぽを先頭に、手・あし・頭へと順番に力が大きく動くとして~
その途中途中でおなかを経由して方向を変えようか~
力がしっぽのように細かく動いて各部を隅々まで満たすと考えて~。
それからお中に戻るたびに、目的地を替えながら大きく手足頭へと動いていって~)
ここまで考えてから、しずくは面倒くさくて嫌になってきた。
(一つ一つ考えながら歩くのは無理だ~
もっと簡単にならないかな~
ちびっこかすみが体の色んな所をお腹と交互に行ったり来たりして見回っていて~
その後をちびっこゆきがしっぽふりふり追い駆けていって~
ちびっこたちが駆け回った辺りは次々とぽかぽかになっていくとかかな~
ゆきとかすみは、私の体の中からも外からも触れた所を温めてくれる、ずっと一緒でとても頼れる仲間?連れ?~
私もゆきとかすみに頼られるようにがんばろ~
それでいいよね~)
しずくが取り留めなくそんなことを考えながら体を動かしている間も、幼子たちはひたすら訓練がてらに洞窟を進んでいた。
そんな中でもしずくは頭の中をちびっこたちが駆け回る空想で楽しんでいた。
しずくが空想するちびっ子たちが、耳から耳へ目から目そして鼻から口へと駆け抜けたあたりで、しずくに見える辺りの様子が変わってきた。
ゆきとかすみの周りだけでなく、洞窟の中全体がうっすら見えるようになったのだ。
(ゆきとかすみの鳴き声も、さっきよりはっきりきこえるよ~?
そう云えば、師匠たちにも全身まんべんなく力を流すようにと注意されたんだった~
手足に頭も入れて、隅々まで流すのか~)
「わふ・わふ・わふ」「ぴっ・ぴっ・ぴっ」
「ゆち、かしゅみ、そっちでしゅか~」
先導しているらしいゆきとかすみの声に向かって行くしずくの足取りも軽く速くなった。
様子を窺っていた師匠たちも安心したようだ。
『とりあえず力の循環は出来てきたようだな。』
『本当に早目に気が付いてよかったわ~
立ち木に突っ込みそうになった時に、気付いてもよさそうなものだったわね~』
師匠たちの声もはっきり聞こえたが、此処は聞こえない振りをするところだろうと思ったしずくは、無視をしておくことにした。
そして自分の、内外両側のゆきとかすみの事ばかりに気を付けていた所為だろうか。
しずくが気付くと、いつの間にか幼子たちは森の中にいたのだった。
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皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
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