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第3章 幼子たちと子守役たちはモフモフ巡りをする
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しおりを挟む幼子たちが掘り上げた二つの大きな若木の芽は、この森の毛玉たちをも驚かせた。久しぶりに見る大量の若木の芽に加えて、初めて見る大物に、毛玉たちは大騒ぎだった。
このあとすぐ森の長のお家の樹で顔をそろえて、集めた若木の芽を分け合って食べることになった。だが食べてる間も、毛玉たちの興奮したおしゃべりは止まらなかった。
『…こんなおおきいわかぎのめは、はじめてたべるニィ。』『…これひとつで、みんながおなかいっぱいになるニィ。』『…おおきいけど、やわらかいし、たべやすいニィ。』
『…どれ、ワイも一口貰おうかいなぁ。・・・う~ん驚いたなぁ。太い樹の芽の方が、細い樹の芽よりも柔らかいのかいな。』
毛玉たちに交じり、九尾の長も同じ木の芽に嚙り付いたが、一口で木の芽が随分小さくなった。食べ残しの心配は無さそうだった。
『…ふといきのめはやわらかい、ほそいきのめははごたえがいいニィ。』『…おさとおはなししながらおなじものをたべられるとは、うれしいニィ。』『…いままでなら、むりだったニィ。』
毛玉たちも興奮が収まってきて、しみじみと喜びをかみしめていた。九尾の長も同じく楽しげに食べ比べをしていた。
幼子たちはみかん色の尻尾や薄紅色の尻尾と一緒に、もう一つの太い若木の芽をかじっていた。
『…この樹の芽は初めて食べるけど、美味しい木の実とも違った、乙なおいしさがある、なの。』
「ぴぃ~『おいし~、もうひとくちたべる!』」
「わふっ『こっちのしゃくしゃくも、おいしーよ!たべてみて!』」
『…土の中から掘り出した若木の芽が、大きさにかかわらず美味しいなのね~土から出た芽は、苦くてかたいなのね~美味しいものを採るのは大変なのね~』
こちらお散歩隊も楽しく食べ比べをしていた。そんなお散歩隊の面々に九尾の長が話しかけた。
『…この森の毛玉たちのことやけど、このままで大丈夫やろかなぁ。他の樹が生えた周りの森もあるんに、この森で若木の芽堀りばっかりしてそうや。身体に悪そうでなぁ。
あとはワイがするからゆうても、手伝いするて云い張るんや。無理せんように、何とか説得できんかなぁ。』
黙って長の話を聞いていたしずくは、何やら思い出しながら、ボツボツと話し出した。
「このまっしゅぐのびるきは・たけ・だしょ-でしゅ。わかぎのめは、しばらくおやしゅみしましゅ。
あと、このもりのけだまは、・きつね・のほかにもいましゅけど、みんな、あなほりは、とくいでしゅ。だいじょーぶでしゅ~。」
驚く九尾の長を脇に置いて、みかん色の尻尾や薄紅色の尻尾がしずくに確認を取った。
『…このまっすぐ伸びる樹は、全部・たけ・とゆう名、なの?それで、もうすぐ若芽は出なくなる、なの?』
『…この森の毛玉は、皆土を掘るのが得意な者ばかり、なのね?それが・きつね・であろうが、無かろうが、なのね~』
「たぶんそーでしゅ?どの・な・かは、わかりまてん。」
こくこくと頷くしずくを見て、九尾の長は安心のため息を吐いた。
『…この樹らは、確かに一度若木の芽を出したら、それらを伸ばしきるまで次の若木の芽を出さんはずや。よう知っとるなぁ、・たけ・ゆうんか。
そんで、もうしばらくなら穴掘り続けとっても、この毛玉らなら平気なんやな?了解や。』
九尾の長は毛玉たちのもとへ戻り、自分が戻るまで毛玉たちに頼る分を、説明し始めた。
お散歩隊の面々も、安心して若木の芽の食べ比べに戻った。
「わふっ『きゅうびのおさ、うれしそ~』」
「ぴぃ~『あとすこし、けだま、がんばれ~』」
「しじゅくのおはなし、やくにたったでしゅか?」
ポリポリ、シャクシャクと食べながらお喋りをしていた。そのうち、毛玉たちと話し終わった九尾の長が、今度は幼子たちお散歩隊の面々に告げた。
『ワイは今から、穴埋めと水撒き終えてくるし、その間に幼子らは、たんと水飲んでおいてなぁ。特に、帰りも、よーけ走らんならんモンはなぁ。』
そう言い置くと、長は独り、森へ入っていった。
九尾の長が水撒きを終えて戻った時、幼子たちはすっかり興奮も落ち着き、毛玉たちと静かに帰りの挨拶をしていた。そして長の背に乗せられ尻尾に包まれた帰り道の途中で、幼子たちはあっさりと眠ってしまった。
『やっぱり随分疲れていたなのね~ずっと興奮しっぱなしだったから、仕方ないなのね~』
お散歩隊を見守っていた者たちは、なるべく静かに幼子たちのお家の樹へと戻っていった。幼子たちを起こさぬように。
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余談ですが、小説家になろうの方で題名が既に国語力無さすぎて読むきにもなれない、教師相手だと淫行と言う意見あり。
皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
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