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キムの店
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冒険者ギルドに入って行って、受付のとても大きな女の人に気軽に話し掛けるカイル。
「ちょっと教えてもらいたいんだけど」
「はい、何でしょう?」
体は大きくて見た目怖そうだったけど、とても感じのいいお姉さんだわ。
「ここへ通っている女性の冒険者の人はどこで衣服を調達しているのか知っている?
僕の連れが旅をするのに準備をしたいんだ」
そう聞いた女性はふと私の方に目を向けます。
私はとっさに笑顔で会釈しました。
「ああ、なるほど。」
彼女は私達の意図を汲んでくれたようです。
「ギルドの斜め前にキムの店って言うお店があります。
そこは女性冒険者をしていたキムさんが始めた店で女性専用の防具や武器から作業着的な物まで扱っていますよ」
と教えてくれました。
私達はお礼を行ってキムの店に行ってみる事にしました。
「いっらっしゃい」
店に入ると、正面のカウンターにいた女性が言いました。
さっきのギルドの女性より一回り以上年上と思われるこの人がキムさんかな?
「何かお探しですか?」
「これから遠くまで旅するので、軽装で動きやすい服装をしたくて探してるんです」
キムさんは私を頭から爪先まで眺めると質問をしてきました。
「どんな旅ですか? 観光?
それと行先は南?北?」
さすが、用途や行先の気候何かも考えて選んでくれる気なんだ。
「えっと、モンテディオ領の先まで行くんです。
あちらに素材集めに」
「モンテディオ? すると北の森の付近かい? あそこは禁忌扱いだよ。
森の中には入れない…
その手前て採取となるとヘビノボ草かアモダイ草当たりを取りに行く気かい?」
行く場所と採取と言うワードからそこまで出て来るあたりさすが冒険者だわ
「わぁどうして分かるんですか?」
私は何も知らない振りして聞きます。
カイルもギルドとは反対に話に入らず様子をみています。
こう言う所も察する能力高いんですよね。
それだけ冒険者の観察力を分かっているんだろうな。
下手な事を口にして怪しまれないように、どれだけ慣れてるんだろ王子の癖に。
「ちょっと教えてもらいたいんだけど」
「はい、何でしょう?」
体は大きくて見た目怖そうだったけど、とても感じのいいお姉さんだわ。
「ここへ通っている女性の冒険者の人はどこで衣服を調達しているのか知っている?
僕の連れが旅をするのに準備をしたいんだ」
そう聞いた女性はふと私の方に目を向けます。
私はとっさに笑顔で会釈しました。
「ああ、なるほど。」
彼女は私達の意図を汲んでくれたようです。
「ギルドの斜め前にキムの店って言うお店があります。
そこは女性冒険者をしていたキムさんが始めた店で女性専用の防具や武器から作業着的な物まで扱っていますよ」
と教えてくれました。
私達はお礼を行ってキムの店に行ってみる事にしました。
「いっらっしゃい」
店に入ると、正面のカウンターにいた女性が言いました。
さっきのギルドの女性より一回り以上年上と思われるこの人がキムさんかな?
「何かお探しですか?」
「これから遠くまで旅するので、軽装で動きやすい服装をしたくて探してるんです」
キムさんは私を頭から爪先まで眺めると質問をしてきました。
「どんな旅ですか? 観光?
それと行先は南?北?」
さすが、用途や行先の気候何かも考えて選んでくれる気なんだ。
「えっと、モンテディオ領の先まで行くんです。
あちらに素材集めに」
「モンテディオ? すると北の森の付近かい? あそこは禁忌扱いだよ。
森の中には入れない…
その手前て採取となるとヘビノボ草かアモダイ草当たりを取りに行く気かい?」
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それだけ冒険者の観察力を分かっているんだろうな。
下手な事を口にして怪しまれないように、どれだけ慣れてるんだろ王子の癖に。
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