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何を話そうか考え中です!
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そんなことを考えているうちに週末を迎えて、峯岸君の家に辿り着いた。
クラスの誰かに見られても顔が分からないように帽子を深く被って、男の子らしい洋服を着てきたし制服も今回はちゃんと一式持ってきたから慶二さんに迷惑かけることないよね。
自分の身なりやら荷物やらを再度確認してからインターフォンを押してみたら、峯岸君の声がした。
『今開けるから待ってて』
そのあとすぐにドアが開いて、僕の顔を見るなり早く入るように促された。
あまり僕のこと見られたくなかったのかな、とか思いながら入れば、クスクスと頭上で笑われてた。
「その格好……」
「え、そんなに可笑しい?」
ブカブカのジャケットにブカブカの迷彩柄のズボン。
普段つけない厳ついネックレス。
僕にしては非常に珍しいファッションにしてみたんだけど。
やっぱりあまり僕が峯岸君の家に行く姿を目撃されたら、いくら学校で話していなくても噂になりそうだからね。
ファンクラブも出来たって話だし、どんな取り組みをしているのか分からないけど、変なリスクは減らした方が良いよね。
別に疚しい関係じゃないけどさ。
「女の子が男装頑張ってる姿にしか見えないな」
「僕、男の子だよ?!男装じゃないもん!」
「分かってるよ。ありがとな、気を遣ってくれたんだろ」
そう言って笑いながらも、さりげなく僕の手荷物を持って中に進んでくれる姿に、彼氏として完璧な姿だなって思っちゃった。
僕もさりげなくそんなことが出来れば良いんだけど、僕がやると女の子たちに断られちゃうんだよね。
思いし待たせると可哀想だからって。
これでも僕男の子なんだから重たい荷物くらい持てるのに女の子の方が気にしちゃうなんて僕、男の子として見られていないってことだよね。
「徐々に荷造り始めてるから段ボールが散らばってるけど、大丈夫か?」
「全然大丈夫だよ。僕の家も今同じ感じだし」
慌てて峯岸君のあとを追いかけて荷物を預かろうとしたら、既にリビングにあるソファの側に置かれてた。
確かに部屋の回りには段ボールが散らばっているのが見えた。
「それに準備されてない方が悲しいかな…」
僕とお母さんだけが楽しみにしてるみたいで、とは口に出さないけど、そう言えば峯岸君は僕の顔を見て首を傾けた。
「準備しないわけないだろう?早いところ移りたいくらいなんだから」
「そ、そんな風に思ってくれてるのは嬉しいな」
まさかそう返されるとは思っていなかったな。
移りたくないわけではないっていうのはこの間聞いていたから分かっていたけど、早く移りたい、って思ってたのは知らなかったかも。
「そうすればわざわざ杉本が週末の度に重たい荷物持って行ったり来たりしなくて済むし、クラスでじっと見られなくて済む」
「う、ごめんね」
ついつい見ちゃう癖どうにかしないと、峯岸君困っちゃうよね。
ファンクラブの話を聞いてからも女装してでも入会しようかって思ったんだけど、ファンクラブに入るとこんな風に二人で話すことも過ごすことも難しくなりそうな予感もしたから結局やめることにしたんだけど、それを考えてるときもついつい峯岸君のことを見ながら考えちゃったんだよね。
「で、今回は何を話したくて見てたのさ?」
「えっと………ね?」
いや、これ本人に女装してまで貴方のファンクラブに入ろうかと考えたんです、とか言えないよね。
結局やめましたけど、とか。
その他に聞きたいこと、聞きたいこと。
クラスの誰かに見られても顔が分からないように帽子を深く被って、男の子らしい洋服を着てきたし制服も今回はちゃんと一式持ってきたから慶二さんに迷惑かけることないよね。
自分の身なりやら荷物やらを再度確認してからインターフォンを押してみたら、峯岸君の声がした。
『今開けるから待ってて』
そのあとすぐにドアが開いて、僕の顔を見るなり早く入るように促された。
あまり僕のこと見られたくなかったのかな、とか思いながら入れば、クスクスと頭上で笑われてた。
「その格好……」
「え、そんなに可笑しい?」
ブカブカのジャケットにブカブカの迷彩柄のズボン。
普段つけない厳ついネックレス。
僕にしては非常に珍しいファッションにしてみたんだけど。
やっぱりあまり僕が峯岸君の家に行く姿を目撃されたら、いくら学校で話していなくても噂になりそうだからね。
ファンクラブも出来たって話だし、どんな取り組みをしているのか分からないけど、変なリスクは減らした方が良いよね。
別に疚しい関係じゃないけどさ。
「女の子が男装頑張ってる姿にしか見えないな」
「僕、男の子だよ?!男装じゃないもん!」
「分かってるよ。ありがとな、気を遣ってくれたんだろ」
そう言って笑いながらも、さりげなく僕の手荷物を持って中に進んでくれる姿に、彼氏として完璧な姿だなって思っちゃった。
僕もさりげなくそんなことが出来れば良いんだけど、僕がやると女の子たちに断られちゃうんだよね。
思いし待たせると可哀想だからって。
これでも僕男の子なんだから重たい荷物くらい持てるのに女の子の方が気にしちゃうなんて僕、男の子として見られていないってことだよね。
「徐々に荷造り始めてるから段ボールが散らばってるけど、大丈夫か?」
「全然大丈夫だよ。僕の家も今同じ感じだし」
慌てて峯岸君のあとを追いかけて荷物を預かろうとしたら、既にリビングにあるソファの側に置かれてた。
確かに部屋の回りには段ボールが散らばっているのが見えた。
「それに準備されてない方が悲しいかな…」
僕とお母さんだけが楽しみにしてるみたいで、とは口に出さないけど、そう言えば峯岸君は僕の顔を見て首を傾けた。
「準備しないわけないだろう?早いところ移りたいくらいなんだから」
「そ、そんな風に思ってくれてるのは嬉しいな」
まさかそう返されるとは思っていなかったな。
移りたくないわけではないっていうのはこの間聞いていたから分かっていたけど、早く移りたい、って思ってたのは知らなかったかも。
「そうすればわざわざ杉本が週末の度に重たい荷物持って行ったり来たりしなくて済むし、クラスでじっと見られなくて済む」
「う、ごめんね」
ついつい見ちゃう癖どうにかしないと、峯岸君困っちゃうよね。
ファンクラブの話を聞いてからも女装してでも入会しようかって思ったんだけど、ファンクラブに入るとこんな風に二人で話すことも過ごすことも難しくなりそうな予感もしたから結局やめることにしたんだけど、それを考えてるときもついつい峯岸君のことを見ながら考えちゃったんだよね。
「で、今回は何を話したくて見てたのさ?」
「えっと………ね?」
いや、これ本人に女装してまで貴方のファンクラブに入ろうかと考えたんです、とか言えないよね。
結局やめましたけど、とか。
その他に聞きたいこと、聞きたいこと。
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