ブレスレットが運んできたもの

mahiro

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「ルフス君、僕たちを監禁するつもりなのでしょうか」


「監禁……かもなぁ」


本人は監禁というより、ラリマーが余所者に傷つけられたり盗まれたりすることを恐れているだけのような気もするけど。


「野郎を監禁して何が楽しいんだ?」


ルフス側にいるはずのクォーツがそれ言ったらまずい気がするんだが。


「そんなの俺が知りたい」


「だよなぁ。まぁ、ラリマーがそこに在るからだよな。諦めな」


自分でただの監視役ではないと言ったよ、この人ーーー人って言って良いのか分からないけど。
だって、ラリマーってあまり存在を公にされていなかったんだよな。
宝石として名は知られていたかもしれないけど。
いや、今はそんなことはどうでも良い。
明日の仕事は死活問題だ。
どうにかして出して貰わないと。


「そう簡単に諦めるわけにはいかない。どうにかして外に出して貰えないか」
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